ご近所に可愛いピンク色のシュウメイ菊が咲いてたので、まさちゃん早速カメラを持って、写真に撮らせてもらおうと、そのおうちに行ったらね、ちょうど奥様がいらっしゃって、そんなに好きならあげようか?って言ってくださって、どっさり、可愛いシュウメイ菊を頂いちゃったよ~
今日はね、お隣のフキちゃんと、映画を観に行ってきたんよ
まさちゃん、映画って、ほんとに久しぶりだった・・・
行きたいな、、、って思ってた『おくりびと』っていう映画だよ
人が亡くなったときに、お世話になる「納棺師」のお話なんだけどね、モックンこと、本木くんの演技、すっごくうまかったな~
人が亡くなって、納棺するときってまさちゃん、お父さんや、お父ちゃんのとき、そばで見てたはずだけど、今回の映画で観て、こんなお仕事してる人がいてくれるんだな、、、って改めて思ったよ
映画はしんみりくるところと、ゲラゲラ笑えるところを、うまく取り混ぜてあって、最後、見終わった後に、心にじ~んと、何かを考えさせられるような、そんな味のある映画だった
人のいのちの尊厳というか、この映画観てる間に、なんとなく、お母さんのことが頭にうかんできて「もっと、大事にしてあげなきゃ~」なんて、思えてきたわ。。。
まさちゃんの大好きだった、嫁ぎ先のお父さんが亡くなって、葬儀やさんが、病院から帰ってきたお父さんの旅立ちの準備をして、「これでいいですか?」って、家族に聞いてくれたとき、まさちゃん、慌てて
「あっ!ちょっと待ってください!」と言って、お父さんの部屋に走って行って、お気に入りのネクタイを取ってきて、納棺のとき、一緒に入れてもらったんだよ
お父さんのネクタイって、ほとんど、まさちゃんからのプレゼントだったしね
「まさこや~、このネクタイ、また、人に褒めてもらったよ・・・」って、お父さん、嬉しそうによく言ってくれてたよな~
最後にお父さんにネクタイを渡したことは、今でもはっきり覚えてる
今日、映画を観てきて、人が死んだあとって、すごく大事にしてあげなきゃいけないって、改めて思った・・・もちろん、生きてる間もね~
人のいのちの重さを感じる大切なとき。。。
『おくりびと』は、いろんなことをまさちゃんに考えさせてくれる映画だったわ
さぁ、明日も、元気にガンバだぞ
今日、来てくれたあなたありがとうね、ありがとう