おはようガンバ
お母ちゃんの一周忌に行って来たわ~
お母さんのショートスティのお迎えの車が来てからの出発で、何とか、ふるさとのお寺のお参りの時間にには間に合った・・・
お経の中で手を合わせながら、「一年が早かったなぁ~」って母と別れた一年前を思った
この一年、まさちゃんが、いつものように笑顔でガンバを続けられたのは、お母ちゃんがきっと見守っててくれたからだろうな、、、、って思えたよ
お寺のお参りの後は、駅前の料理やさんで、お食事を頂いた
みんなで力を合わせて一日も欠かさずに病院で付き添ったこと、その中で、毎日付き添い日記を書いてたこと、母がずっと努力家だったこと、、、、
美味しいお料理を頂きながら、久しぶりに会う従妹や兄弟との話は途切れなかった
ここの料理やさんは、まさちゃんの同級生がやっていて、この店のお母さんとお母ちゃんが若い頃仲良しだったこともあり、珍しい初物の魚を出してくれたり、気を遣ってくれてたみたいだった
どのお料理も美味しかったよ
母が待っててくれないふるさとは、前より少し寂しくなったけど、それでも、生まれ育ったふるさとはほっとする
パパさんと近くの宿に泊まったら、いつもより多いお客さんにビックリ
今まで、何回もここに泊まったことがあるけど、こんなにたくさんのお客さんに出会ったのは初めてだったよ
パパさんと「まだ、春休みでもないのにな~」って話してた
「今、丹後ブームなんかなぁ、、、」って、まさちゃんが言った
自分のふるさとが、少しでも多くの人に来てもらって賑わうのは、やっぱり嬉しい・・・
昨日は、石川への帰り道、途中の道の駅にあったお風呂に入って帰って来た
お昼を過ぎたところだったので、人も少なくて、のんのり出来たよ~
まさちゃんがお風呂から上がって、脱衣場で服を着てたら、親子らしいおばあちゃんと娘さんが、お風呂からあがって来られて
先に上がって来てたおばあちゃんに、追いかけるように上がって来た娘さんは、
「おばあちゃん、あがるときは、声かけて出てよ~って言ったでしょ!」って、少し慌てたように声を大きくして言っておられた
「ここで、ゆっくり服を着ながら待っててよ、私、おばあちゃん、洗ってたから、まだ、何も洗ってないんだからね~」娘さんらしき方は、ふ~ふ~言いながら、お母さんのお世話をやいてらして
まさちゃんは、自分の服を着ながら、そばで、そのやいとりを聞いてたら、お母ちゃんのことを思って、ちょっとうるっと来てしまったよ、、、、
「お母ちゃんにも、よくお風呂に連れて来てあげてたよな・・・」って、二人でよく温泉に行ってた日のことを思い出してた
ちょっとだけ、忙しくお母さんの世話をやいてた娘さんのことが、羨ましく思えたな~
ときどき、お母ちゃんが、去年入院してた時の画像を見ることがある
口の中に出来てたガンは、首にも転移して、母の首は、まるでこぶとり爺さんみたいに膨れ上がっていったんよ
今思うと、「こんなになってて、辛かっただろうな~」って思うけど、母は、一度だけ、まさちゃんの付き添いの日に、そこらじゅうの部屋に響き渡るような声で、「いた~い!いた~!」と叫んだけど、その後は、みんなに辛い顔を見せなかった
長い入院生活で、ほとんど一日も欠かさず、兄弟とお姉さんで交代して付き添って、付き添い日記も、気が付いたら何冊にもなっていた・・・
母がガンになったことは悲しかったけど、ずっと付き添ってたお蔭で、それぞれの母との時間をゆっくり過ごせたことは、幸せなったな~って今は、感じるよ
頑張り屋さんだった母に見習って、またまさちゃんも頑張らなくっちゃネ
さ~ぁ!今日も一日笑顔でガンバ
みんな、今週も元気出して頑張ろうぜ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとう