秋になりつつある。
昔、夏が終わるのが嫌で、寂しくて仕方ない
感じがする時期があった。
いつまでも夏ならいいと思う頃があった。
なんか、一夏の恋を歌ったサザンやTUBEの
詩みたいだけど、本当にそんな感じがしたのだ。
今も、思い出そうとすれば、そんな感情が
分からない事もないが。
たぶん、ヒトという生き物の生や死と関係している
事のように思う。
こだわって、続けてみれば
別に、普通に撮ったっていいんじゃないか、と思う。
とっかかりが見つけたくて、テーマとか
スタイルだとか決めて始めるのだが、
ここへたどりつく。あーあ。
空は夜になることもある。
花火が上がる事もある。
何回飛んだかわからない。
やめられない、とまらない。
やっぱり飽きて来たかなぁ。
いや、おおむねの方法論を理解したと言おう。
まったく、水に浮いていても陽に焼けらあ。
赤ちゃんの頃に釣って来たコイが小学生ぐらいに
なったので、川に放す。
何年かかかるものと思っていた去年産まれた
オオクワガタの幼虫、一匹羽化してた。
女の子。
他に2匹まだ成長中。2~3年かかる筈なんだけど。
かえるを撮ろうと思えば、
そこにかえるはいて、
クルマを撮ろうと思えば、
そこにクルマはある。
かえるに、クルマに、ピントを合わせて撮る。
撮っているのにピントを合わせる実体がなく
でも「それ」を撮っている珍しい被写体。
日常の興味が偏りすぎているので
少し散らそうと。
仕事新宿、中古カメラ屋、富士そば
埼京線、武蔵野線、ドトールコーヒー。