メリークリスマス!
子供の頃から畑を焼く匂いだとか
お墓から漂ってくる線香の香りだとかが好きで
若い内からお香を焚くようになった。
香を焚くなどと言うと
ちょっと文化人的な趣味と個人的に感じなくもないが
そう言うのでは無い。
上に書いた通り、田舎の匂いなのです。
奥さんの実家に帰り
仏壇に手を合わせ、マッチでも探したのだったか
引き出しを開いてみたら普段立てる線香の他に
香入れの中に抹香と香炭があった。
持って行った自分の飲み薬がちょうど無くなって
空になったチャック付きのビニール袋に
炭とお香を少々頂いて、持って帰って来た。
もしかしたらお母さんは
「あれ?こんなに少なかったかしら?」
と思うかも知れないけれど、気付かないかも知れない。
今回は別れ際の握った手を離さなかった。
いつも以上に目に涙を溜めていた。
週末には撮って来たモノクロフィルムの現像に
取り掛かるが、その作業中少し焚いてみようと思う。
水庵展終了いたしました。
ご来場下さった方ありがとうございました。
壁が空いているとの事で
一部写真は7月一杯残します。
少し写真も入れ替えて
「夏のうら口」にするか。
お近くの方、
ぜひ越谷水庵でかき氷をお楽しみ下さい。
マスターが厳選した素材から
毎年丁寧に仕込んで、シーズン中でも
無くなったらもうおしまいです。
私からのおすすめは紅茶とりんご。是非。
Rolleiflex 3.5 Tessarレンズ付き
これを下げて森に入るが
3分もしないうちにヒルがウェーダーをよじ登って来る。
手や顔の露出部分に辿り着く前に
撮影を終わらせて、払い落として
再び3〜4分で集中して写真を撮る。
こんな所でカメラがあれば
いくらでも遊べると書いたばっかりなのに
そうはいかない場合もあるね。
気を取り直して再掲載。
カメラがあってフイルムがあったら
いくらでもこんな所で遊んでいられる。
まだ桜がヒラヒラ舞っていた頃の写真だ。
それから仕事が続いていて
もう梅雨の写真になる。
この林も草が腰ぐらいの深さにはなっているだろう。
今日は新宿で仕事だったので
世界堂に寄って額に入れるマットを1枚買って来た。
器の準備は出来ているが
入れる写真をまだ迷っている。