-写真の部屋-

奥野和彦

明日から

2021-09-30 23:21:30 | 写真


明日は天気がもしかしたら荒れるかもしれないので
お願いして今日のうちに写真掛けをしてきた。
明日から水庵さんでの展示が始まります。
月・火は定休日
10:30〜17:00までの営業です。

かき氷は9月で終わりとの事。
暖かい物をどうぞ。

今日、アイスコーヒーを注文して
飲みながら作業をして
少しご主人と奥様とおしゃべりをして、
代金を払ってくるのを忘れて帰って来ました!
無銭飲食…
明日は朝イチで行って、コーヒー1杯飲んで
合わせてお支払いをして来よう。
そのまま居続けたいけれど
午後からは仕事もあり、
それが来週にかけても続くのでありがたいけれど
お客さんの反応を見にお店にいることが出来ない。
まあ、主が居なくても写真たちが頑張って
営業してくれるでしょう。

アクセス

2021-09-25 17:45:03 | 写真


もし、遠方から公共交通機関でお越しになる方がいたら
東武スカイツリーライン越谷駅西口から
路線バスに乗ってもらう事になります。
20分ぐらい乗るでしょうか。
どんどん田舎の景色になるので心配になるかもしれません。
でも、それが越谷です。
上の写真は県道ですがもうここを左折すれば
お店に着きますの交差点。


左折してこんな道を300mほど進むと


突き当たりがしらこばと水上公園の大きな駐車場。
左手に写っている木が水庵から伸びている木で


バス停とお店の関係はこんな感じ。


ここがお店です。
裏に広い駐車場がありますので心配ないですが
もし満車の場合はこの水上公園の駐車場に停められます。
バスは「しらこばと水上公園」行きに乗ればここに着きます。

「岩槻駅東口」行きでも来れますが、一番上の写真の辺りの
「水上公園入口」と言うバス停で下車する事になり
そこから二番目の写真の道を歩く事になります。
1時間に3〜4本ですが、しらこばと水上公園行きに乗ったほうが
間違い無いですね。

水庵さんでの展示について

2021-09-25 17:15:20 | 写真


さて、水庵での写真の展示まで一週間を切りましたので
ご案内を開始いたします。

写真展、とはっきり言わないのは
写真を見に行くだけの場所では無いからで
あくまでも飲食店の壁に写真を掛けさせてもらう話で
まず、私の写真を見に来て頂くのではありますが
お店に入れば何か注文して頂くことになります。
メニューが下記になりますね。
コーヒーはポットで出て来ますので2杯は飲めます。(紅茶もでした)
かき氷が夏は名物で、土日は子供連れが多いですが
10月は無いのかな。
今日も写真搬入の打ち合わせで行って来ましたが
かき氷のことは聞き忘れた…。
30分も座っているとお客さんが満員になります。
10月3日に道の向かいでフリーマーケットがあると看板が出てました。
先着何人だかはメダカがもらえるそうです。



入り口にはお店のご主人と奥様が作った野菜と
近所の人が置いている野菜と
棚に並んで売られています。
その日その日で置いてあるものは違いますが
欲しかった物があれば良いし
初めて見る野菜もあったりしてこれも楽しみです。

月・火曜日がお休みであること
閉店が17時で夜の時間はやっていないこと
ご注意ください。


https://cafe-suian.com

最終章 人の手

2021-09-24 15:38:08 | 写真


さて、初めて写真も撮ったし
初お目見えのイワトコナマズのズーちゃん。
ナマズのズをとってズーちゃん。
大体こうしてミニ土管の中に入っている。
来た時にはもっと小さくて体全体スッポリと収まっていたが
今はお尻半分は向こう側に飛び出している。

拾って来たと書いたが
川や池にいるものを採って来たのではなく
顔なじみのペットショップで残り1匹、弱々しく小さいし
お客さん飼わない?と言ってもらって来たものである。
イワトコナマズというのは琵琶湖に住んでいる種類で
どこにでもいるナマズでは無い。
ただのナマズより顔つきはかわいいと
飼い主は思っている。

ウチに来たその日の晩から
落ち着きなくひたすら水槽のガラス沿いに
よろよろと泳ぎ続けて三日三晩
落ち着ける場所をと土管を入れても近寄りもしない。
市販の淡水魚用、ナマズ用の餌は食べないし
お腹はペチャンコのまま。
なので餌用のメダカを買って来て与えたらこれは食べた。
でもこれは不便で不経済である。
で、冷凍のブロック赤虫をあげるようになった。

そのころは暑い盛りだったから
森永のハイソフト大の冷凍の赤虫ブロックを
いくらなんでも冷たいんじゃ無いの?
と思うくらいに平気でガブリと噛み付いて
口には入りきらなかったが
今は本当に丸呑みで
このままではすぐに水槽に入りきらない体になってしまう
腹は減るかもしれないが、狭い水槽で運動量も少ないし
日々の食事の量はそれぐらいに留めておきたい。
飼い始めて1週間ぐらい経って
やっと落ち着いて、土管にも入り
トントンと水槽の縁を叩いてから餌をあげる習慣にしたら
トントンで土管から出て上を向くようになった。
水を変える時も最初こそ逃げ惑って水槽から飛び出しかねなかったが
それにも慣れて土管の中から顔を半分出したまま
そのうち終わるんでしょぐらいなものでじっとしている。

さて、採って来たメダカや小魚を
さぞや追いかけ回して食うんだろうと
少し多めに水槽に入れてやったら
なんと、それを怖がって自分が砂利の中に潜り込んでしまった。
やはり、神経質でデリケートで難しい所がある。
一晩経っても小魚達は減っておらず
ナマズは頭隠して尻隠さずだったので
小魚達はまたそこから出されて
いずれ元の用水路に返して来ようと思う。

人の手によって運ばれて
売ったり買ったりされて
採ってこられてエサにされたり
その間エサを貰えたり、また自然に放されたり
その時は寒い冬の用水路かもしれないし。



その3 三角顔

2021-09-22 21:39:52 | 写真


なんだかバタバタっと音がして後頭部に
何か飛んできてぶつかった。
ショウリョウバッタかイナゴだろうと思って
手を伸ばしたら、それから逃れるように足元に
舞い降りたのはカマキリだった。
嫌なら飛べるんだから、遠くに逃げればいいのに
こうしていたずらされたそうな近いところに降りる。
そこにはもう一種類のねり餌「九ちゃん」が入っているのだ。
邪魔をしないでおくれ。すぐにいなくなった。



九ちゃんはハリに付けると言うよりは
ビンドウに入れて居留魚チェックのために用意した。
足元の水の中にビンドウを沈めて
どんな魚がいるか知りたい。
釣りをしながら、あとでそれを上げる楽しみがある。
この夏、体長8センチほどのナマズを拾って来て飼っている。
これがなかなかの神経質でやっと慣れたが
もう体の大きさは来た時の2倍にはなっている。
固形の餌を食べないので来てすぐの時には
餌用のメダカをやったら食べたけど
餌メダカはコストがかかる上に生かしておくのが面倒なので
冷凍赤虫を与えるようになったらそればかり食べるようになった。
赤虫のブロック1個が大きすぎて成長が早いのだ。

釣りに来て足元にはメダカ(カダヤシ)が水面でピョコピョコしていて
これを掬って帰れば冷凍赤虫も節約できると思って
網で掬っておいた。
その下にいるのが柿の種サイズの真鮒の子だ。
ビンドウの中に小エビでも入ればそれでも良い。

さて、水面に視線を戻すと
どこでどうなったのかカマキリが溺れている。
どう見ても水浴びを楽しんでいるようには見えず
放っておけば死ぬだろう。
見殺しにすることも出来ないので
竿をひっくり返しに持ち直してカマキリに捕まらせて
カエルが潜った辺りに引き上げてやった。

ジタバタして疲れただろう。
羽の中も濡れただろう。
少しだけ羽を開いて乾かしている様子。
そのままじっとしている。
昆虫に脳は無い。
溺れた事や、敵であるはずのニンゲンが水から引き上げた事
助けるとか、助けられたとかの認識があるのか
相変わらずの三角顔でこっちを見て
いつもの、何もかも気に入らぬような
何もかもをそのカマで引き裂いてやるぞといった顔つきで
羽を半開きにして顔だけこっちに向けて
警戒している、のか感謝ぐらいしているのか。

その後左のコンクリートの壁をよじ登り
道に上がったぐらいまでは視線に入っていたが。
ビンドウには、やはり柿の種が15匹ぐらいとクチボソが5、6匹
タナゴもエビもいなかった。
バケツの中のメダカだけ残して
ビンドウの魚も水路に戻す。

3時過ぎには降り出すと言っていた雨は4時になっても
まだ降らない。
イタチくんは来なかった。


PART2 冬の支度

2021-09-19 20:50:02 | 写真


ちょっと残念なぐらいにバッチい感じで
え?ドブ川じゃんと思うかもしれないけれど
雨が続いて降ると、この程度の用水路にはすぐに水が溢れる。
そして田んぼに水を送る時期はもう過ぎていて
水が抜けていくスピードも早く
ゴミも、水の中の生き物も
この狭い水たまりに集まる事になる。

左側の道路の下が土管になっていて
その土管の上に昨日載せた自分の車が停めてあって
その上の木の枝にタイショウがいて
道を渡った向こう側にも立派な水路があるが
そっちも鯉の背中は出るぐらいに水が抜けていて
この道路の下の暗渠の中で大きなコイもフナも
もしかしたらバスやライギョも一緒に冬を越す事になる。
そのことを知っている人間が
この土管の淵めがけて
魚にとってはたまらない練り餌を落とし
溶かし、匂いをさせて冬籠を控えて食い溜めをしている
魚を釣り上げる。
春が近づく頃、最初に大きなコイやフナが釣れ始めるのも
実はこんな場所である。
ちなみに正面に見える小さな管の向こうにも
溝が繋がっていて
そちらは冬の間、タナゴとモロコの冬籠の場となり
タナゴ釣りのおじさん達が
背中を丸めて並んで座る事になる。

写真の見た目は悪いけれど
水面に浮いているのは
田んぼから風に吹かれて飛んでくる細かい砂埃で
油の類では無い。嫌な匂いもしない。
左側は暗渠、右側にはこの幅からだんだん細くなって
田んぼに伸びていく用水路。
そこに2時間に一度くらいのペースで
カワセミが飛んでくる。
彼らもこの水たまりにメダカ(カダヤシ)がいるのを
知っていて、それを獲りに来るのだろうが
今日は一人人間が陣取っているので
慌ててUターンしていく。

かなり前置きが長くなってしまって
本題はこれからだが


ここにカエルくんが1匹写っているのが見つけられるだろうか。
カラーだとまだ見つけやすいが
白黒フイルムで撮った物を今日現像して
ネガをルーペで見てもなかなか見つけられなかった。
カエルの種類はアカガエルだと思っているけれど
トノサマガエルだろうか。
すっかり周りの枯草色に合わせているので
何ガエルであるにせよ、もう秋冬コレクションなのだ。

静かで、たまに道路を通り過ぎる車と風に舞う枯れ葉の音しか
しないのに、足元でカサリ、カサリと音がする。
釣りをしている人間の側にわざわざ現れて
ましてやこんな意地悪好きな奴に見つけられて
まずはその、フイルムカメラで追っかけ回されて
体に枯れた草の茎がくっ付いてるから
それを取ろうとするからそれをまた嫌がって逃げて
とうとう草むらに入って見えなくなった。

そのカサリ、カサリが隠れていなくなった様で
時折聞こえる。写真に撮ったこいつの他にも2匹ほど
出て来たのだけれど、それは見失い、
また、こいつがしばらくすると現れる。
また突いてやろうかと思うけれど何と無く
何か目的があってここに寄って来ている様な予感もし
そのまま好きにさせる事にした。
初めの写真に写っている位置から
その右側の少し下がったところにどうも納まりたがる。
そこで右へ行ったり、左へ行ったりして
最後にちょっとめくれている
枯れた植物の堆積物の下によっこらしょとばかりに
潜り込んだ。

なるほど、ここで冬を越すんだね君は。
他にゴソゴソしてた奴らもそれが目的だった?
ここは天気が良ければ陽も当たるし、フカフカ柔らかそうだし
冬でも比較的暖かいだろうしね。
そうでしたか、そうでしたか。
じゃ、もう邪魔しないね。



ピシッ!
おぉ?誰だ今度は

第1話 チビでもタイショウ

2021-09-17 21:41:37 | 写真


9月の田んぼは大方刈り入れも済んで
この前までアブラゼミがしがみ付いて鳴いていた
桜の木からはもう葉っぱが落ちて
アスファルトの上で乾いた音を立てて
風に舞っている。

久しぶりに釣りでも行って気分転換でもして来たら
と奥さんが言うので
禁漁間際の渓流かと思ったけれど
そこまではお金かけなくていいです、と。
何年ぶりの「イタチくんの水路」
ここで草むらに紛れ込んで釣りをしていると
いろいろな事に出会える。
生きているのは人ばかりでは無く
生き物はそれぞれに生きるべき道を生きている。

車にお茶をとりに戻る、カメラを出しに戻る
コンビニで買ったおにぎりを取りに戻る。
コンビニの袋のガサガサした音を聞くと
イタチがやってくる時があったが
今、コンビニで袋はもらわない。
イタチはどうしているだろうか。今日は現れるだろうか。

座り込んで「柿の種」と呼ばれる極小のフナの子供を釣り続けて
何度目かに車に戻った時に、ふと視線を感じたので
頭の上を見るとアオダイショウの子が
枝の先から首を伸ばしてこちらを見ている。
慌てて二眼レフカメラを出して構えるけれど
角度が悪いのでさらに車から脚立を出して
その上に立って撮る。
かつて、家の近くにあったちょっとした茂みに
アオダイショウがいた事があって
よく木の枝に登って休んでいるのかじっとしているのを
子供と一緒に見た事がある。
写真にも撮ってそれは気に入っているので
来月の展示にも登場する予定だけれど
今日撮った写真が良ければそっちに変わるかもしれない。

近づいたら、さすがにもっと上の方に
登って逃げ始めたので
ちょっと尻尾の方をつまんでみたら
イヤイヤをする様に首を2、3度左右に振って
さらに速いスピードで枝から枝へ渡って離れて行った。



ますく

2021-09-13 21:01:56 | 写真


んっ こらしょっと。
はい ただいま かえりましたよ〜っと。
けさは たいしたごちそうもなかったな。
しょうがねえ、うちのメシでもくうかね。

あんた、どうやって
そこのぼってくんのいつも



どう?って
ほらそこでジャンプ、ほいでもってここでジャンプ。
かんたんなもんよ。

なんだかひょいひょいであるいてさ
コロナなんかひろってこないでよ。
どこだかの国ではビーバーにうつったんだってよ
さっきテレビのニュースでやってたから。

げ、そうなのかい
おれ、あのくわばら犬猫びょういんでうたれるちゅうしゃってのが
だいきらいなんだけどよぅ
おれたちもやんのかねいずれ、ヴァクチンってやつ、ブスッと?
シヤクショかい?ホケンジョかい?

バカだね、ネコにまでまわってくるわけないじゃないか
ヒトさえまだおわってないのに。

ふ、ちげえねえや。
じゃ、ますくでもしようかね。
それならみちばたにいっぱいおちてっからよ。

無題

2021-09-09 23:56:39 | 写真


今週は昨日と今日
割とまとまって仕事があったので
忙しくしていて
先週に撮った写真の修正やらも
日々送り返されてくるのでそれもして
好きでやっている写真の仕事だから
少々睡眠時間が減ろうが苦では無い。

まだまだ仕事のペースが戻った訳では全然無いが
ただ、コロナ禍始まって以来の閉塞的な息苦しいような
精神状態が少しだけほぐれて来つつあるような気がしてきた。
ほんのここ2、3日の感じなのだけれど。