また仕事で困る夢を見た。
仕事の最中にもうちょっと広く写るレンズが必要になって
そばにいた先輩が貸してくれた。
それで撮り終えてパソコンで見てみたら
借りたレンズで撮った写真には全部網の目のような
ボヤけた線が入っていて
レンズにヒビが入っているからだった、という夢。
この歳になって長年夢を見てきたせいか
あまりに酷い夢の時には
どうせこれは夢だから、もうそろそろ目を覚そう
と目覚めることが出来るようになった。
どうせ夢だから、大丈夫大丈夫、とそのまま寝続けることも出来る。
ただ、起きたところで
何だよ、また嫌な夢だったな。とは思う。
「写真の部屋」は面白いと
コメントをくれた友人がいるが
コメントは私が公開のボタンを押さないと公開されない。
実名でコメントが来ているのでそれでいいものかどうか。
なのでここで届いている事のお知らせをする。
見ていてくれてありがとう。
エモい写真はインターネットの上に沢山あるし
レンズやカメラの事を面白く書いた記事も沢山ある。
そう言うのは無い写真の部屋ですが
時々覗きに来てもらえれば。
朝早くの渋谷で
道路の上にマンホールの蓋や
下水道と書かれた蓋に混じって
救助と書かれた蓋があった。
何となく立ち止まってそれを撮っていたら
通りがかりの外国人が「Cool」と言って眺めていた。
ほら、私だけでは無いのですよ。
素材は真鍮か。少し金色がかっていたように思うが…
どうです?
外国人旅行客のお土産に。
もちろん製造しているメーカーがあるからここに存在している。
そもそも単価がいくらなのだろうか?とか。
昔、観光地に行くとその土地の名勝などが施された
メダルなるものが売られていた。(今もあるのだろうか)
自動販売機みたいなものもあって
訪れた日にちが打刻されるようになっていたと思う。
この救助も地面を離れればちょっとした
綺麗なプレートみたいなもの。
そんなノリで売れる日が来て
メーカーさんがウハウハしちゃったら楽しいなぁ。
毎日つまらない写真が並んでいるな、
とお思いでしょうが
こんなつまらないものに囲まれている人の世です。
つまらなくしているのは人間です。
とは言うものの
撮っている本人はそう面白くない事もなくて
面白く無い写真がどんどん溜まるなぁと思っている。
面白く無い写真で写真集を作ったりしたら
「面白く無い写真集」が出来てさぞや面白いだろう。
おもしろきこともなき世を面白く
高杉晋作に興味も無く、よく知らないけれど
この辞世の句は好きだ。
埼玉県のホームページでははっきりと
「水を入れたペットボトルを設置する方法はほとんど効果はありません」
と言い切っている。
そもそもこの向こうは鉄道駅の敷地内で
ここに入って欲しくないのか
この辺でおしっこされたりするのが嫌で寄せ付けたく無いのか
よく分からない。
効果が無いとは思わずに置いているのだから
ずらっと並べてやったらどうかと思ったが
アコーディオン状の柵なのでペットボトルを並べたのでは
開閉に不便をきたす。
なので、泣く泣くの1本なのだろうか。
そうだとしたら
これはいっそのこと逆さまにして
キャップに工作をして
猫が舐めたときにだけ水が出る
水飲み器にしてやったらどうだろうかと考える。
どうぞお飲み下さいと書いておいて
チュールか何かの空袋も貼ったりして
その上で
水にちょっと唐辛子かなんかを入れておいたら
一度騙された猫は近づいて来ないんじゃ無いかと。
こんなことを考えながら撮ってはいない。
撮った後からベタ焼きを眺めるように
パソコンを見て、次第に色々頭にうずが巻き始める。