-写真の部屋-

奥野和彦

夜の雨

2022-12-06 21:32:52 | 写真


スマホで撮っている。
時に肩掛けバッグからデジカメを出すのも
億劫になってサッとスマホで撮ってしまう事もある。
スチルカメラを抱えずとも
目がカメラになれば良いのにと昔から思っていたが。
ゴーグルでもつけりゃ、もう技術的に
出来ない事も無いだろう。
ただ、倫理的な問題がついて回る。
ホモサピエンスには使いこなせねえかな。


枯畑

2022-12-03 21:33:56 | 写真


変な写真だ。
デジタルカメラ、正直に写りすぎるが故に
草木はデジテルカメラにとって不向きな被写体だと思っている。
人の目でこのような草むらを見ているときは
こんなに1本1本を精細に見ているわけでは無くて
もっと漫然とボヤっと草のボリュームとしてだけ
見てるように思う。
フィルムで撮るのもたまたま
デジタルカメラほどには精緻でなくて
もうちょっとエッジもテクスチャーも
緩く写るから人の目に近いと思う。
が、デジタルカメラはそんな遠慮も憂慮も無く
ひたすらに細かく写して表現するので
人の目の感覚とちょっとずれる。
思っているのとちょっとずれる。

夜の身の回り

2022-12-02 22:27:26 | 写真


昼間、いつもは車で行く病院に
今日は車を奥さんが使っていたので
自転車に乗って行った。
道中20分ぐらいの大した距離ではないが
どうせならスナップ撮影をしながら行こうと
首からデジカメをぶら下げて走る。

昨日まで曇天続きで
今日は久しぶりにお天気だったので
カシャカシャとテンポもよく
モニタに出てくる何か警告みたいなのも
無視してどんどん撮った。
老眼なんだし、字が小さすぎるんだし
良い調子でやってんだから。
逆光の踏切、ギラリとボディに太陽を反射させる東武線
通過を待つ冬の光を浴びた母子。
そんなのをカメラに詰め込んで

さて帰って見ようとしたら
カードが入っていません、と。
失格である。
仕事で無くて良かったとかいう問題では無い。
いや、仕事以上に大事な事もあるのに。
ブログに書くのが憚れるぐらいヌカったが
そんな調子である。
あーあ、踏切の写真は良かった筈なんだけどなぁ。



仕方なく夜の身の回りを撮って
穴埋めをする。