原発避難の22人被ばくと県発表 国「160人に可能性」 - 47NEWS(よんななニュース)
-福島県は13日、建屋の爆発が起きた東京電力福島第1原発の3キロ圏内から避難した19人の被ばくを新たに確認したと発表した。被ばく確認は12日に発表した3人と合わせ22人となった。経済産業省原子力安全・保安院のまとめでは、住民ら約160人に被ばくの可能性があるという。
福島県によると、3キロ圏内にある同県双葉町の双葉厚生病院の患者や職員90人と、特別養護老人ホームの入所者や職員100人の計190人のうち133人を検査したところ、19人の被ばくが判明した。12日に確認した3人も同病院からの避難者だった。
保安院は、双葉厚生病院の避難者約60人と、バスで避難した双葉町の住民約100人の計約160人に被ばくの可能性があると発表した。双葉町住民のうち9人には検査も実施し、全員の被ばくを確認したという。
さらに総務省消防庁も、同原発の10キロ圏内の病院で入院患者ら15人が放射性物質で汚染されたと発表した。
各機関の発表内容に重複があるかどうかなど、詳細は不明
福島県は13日、建屋の爆発が起きた東京電力福島第1原発の3キロ圏内から避難した19人の被ばくを新たに確認したと発表しました。被ばく確認は12日に発表した3人と合わせ22人となりました。経済産業省原子力安全・保安院のまとめでは、住民ら約160人に被ばくの可能性があるそうです。
被曝者の一刻も早い回復とひとりでも被曝者がすくなくなることをお祈りします。