東京電力株:47年ぶり安値…原発事故深刻化で - 毎日jp(毎日新聞)
29日の東京株式市場で、東京電力株は福島第1原発事故の深刻化を受けて売り注文が殺到し、2日連続でストップ安となった。取引終了時に値幅制限の下限となる前日比130円安の566円で一部の取引が成立した。東電によると、東京五輪が開かれた1964年4月28日(565円)以来46年11カ月ぶりの安値だった。
東電株は5日続落。大震災発生前の10日終値の2153円から、12営業日で3分の1以下に下落し、上場来安値の393円(51年12月11日)に近づきつつある。29日の時価総額は9095億円で、29年半ぶりに1兆円の大台を割り込み、大震災前の3兆4598億円の3割以下の水準まで減少した
29日の東京株式市場で、東京電力株は福島第1原発事故の深刻化を受けて売り注文が殺到し、2日連続でストップ安となった。取引終了時に値幅制限の下限となる前日比130円安の566円で一部の取引が成立した。東電によると、東京五輪が開かれた1964年4月28日(565円)以来46年11カ月ぶりの安値だった。
東電株は5日続落。大震災発生前の10日終値の2153円から、12営業日で3分の1以下に下落し、上場来安値の393円(51年12月11日)に近づきつつある。29日の時価総額は9095億円で、29年半ぶりに1兆円の大台を割り込み、大震災前の3兆4598億円の3割以下の水準まで減少した