たなっぺのあーだこーだ

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JRの運行予定 28日

2011-03-27 23:01:27 | 東北関東大震災関連
JRの運行予定 28日 NHKニュース

28日のJRの運行です。まず新幹線です。東海道新幹線は、通常どおり運転されます。東北新幹線は、東京と那須塩原の間で1時間に2本程度、盛岡と新青森の間で10往復運転されます。秋田新幹線は、秋田と盛岡の間で5往復運転されます。山形新幹線は、引き続き運休しますが、福島と新庄の間は4月上旬に運転が再開される見通しです。上越新幹線と長野新幹線は、通常どおり運転されます。

次に、首都圏周辺のJRの在来線です。全線でほぼ通常どおり運行されるのは次の路線です。山手線、東海道線(湘南新宿ラインは運休)、横須賀線、京浜東北・根岸線、中央線の快速電車、中央・総武線の各駅停車、総武線の快速電車、高尾より西の中央線、埼京線、南武線、横浜線、鶴見線、東金線、武蔵野線、京葉線、常磐線は取手までの各駅停車、高崎線。このほかの路線は、一部の時間帯や区間で運休したり本数を減らしたりして運転されます。一方、これまで運休していた吾妻線は、28日、中之条駅と高崎の間に限って、朝と夕方に1往復ずつ運転されることになりました。引き続き全線で運休しているのは、水戸線と水郡線です。


高放射線対応で作業遅れの懸念 

2011-03-27 20:02:50 | 東北関東大震災関連
高放射線対応で作業遅れの懸念 NHKニュース

深刻な事態が続いている福島第一原子力発電所では、27日も2号機の水たまりで通常の原子炉の水のおよそ1000万倍という極めて高い濃度の放射性物質が検出されたほか、海水からも国の基準の1850倍の放射性のヨウ素が検出されました。いずれも核燃料が壊れて放射性物質が原子炉を冷やす水の中に流れて外部に漏れ出たものとみられ、相次ぐ放射性物質の漏えいによって事態の収拾のかぎをにぎる冷却機能の回復に向けた作業の遅れが懸念されています。

福島第一原発2号機では、1号機と3号機の水たまりから高い濃度の放射性物質が検出されたことを受けて、東京電力が同じような水たまりの調査を行いました。その結果、1cc当たり29億ベクレルと、1号機と3号機のおよそ1000倍、運転中の原子炉の水のおよそ1000万倍という極めて高濃度の放射性物質が検出されました。この中には、いずれも放射性の▽ヨウ素134や▽ヨウ素131、▽セシウム134など、原発の運転中に核分裂に伴ってできる放射性物質が含まれていました。一方、福島第一原発の放水口の南330メートルの地点で、26日、採取された海水からも国の基準の1850.5倍の放射性のヨウ素131が検出され、同じ地点で2日続けて国の基準の1000倍を超えました。施設内と海水のいずれからも見つかっている放射性のヨウ素は、放射性物質の量が半分になる期間=半減期が短いため、運転が止まると急激に量が減ります。このため東京電力や経済産業省の原子力安全・保安院は、これらの放射性物質は、運転を停止してから長い期間が経っている使用済み核燃料よりも原子炉の中の核燃料が壊れて放射性物質が原子炉を冷やす水の中に流れ、外部に漏れ出た可能性が高いとみています。特に、2号機については、▽1号機と3号機よりも高い濃度のヨウ素131とヨウ素134が検出され、▽水の表面の放射線量も1時間当たり1000ミリシーベルト以上と、1号機と3号機に比べて高い値を示しています。これについて東京大学大学院の関村直人教授は「放射性物質が外に漏れるのを防ぐためにある『格納容器』から大量の放射性物質が漏れてしまったことを示していて、重大な問題だと受け止めている」と話しています。2号機については、15日に格納容器につながる圧力抑制室=サプレッションプールが爆発で破損し、放射性物質を漏らさないための閉じ込め機能の一部が損なわれているとみられています。東京電力は「圧力抑制室の破損との関連の可能性は否定できないが、原因は分からない。現在の原子炉のデータからは、炉内の放射性物質が大量に出てくることはない」と話しています。福島第一原発では、相次ぐ放射性物質の漏えいによって、高い放射線を出している水たまりの水を取り除く作業を続けていて、事態の収拾のかぎをにぎる冷却機能の回復に向けた作業の遅れが懸念されています。

各地の放射線量 減少傾向続く

2011-03-27 19:16:56 | 東北関東大震災関連
各地の放射線量 減少傾向続く NHKニュース

地の自治体などで27日午後3時までに観測された大気中の放射線量は、福島県や宮城県などで震災の前に観測されていた通常の値よりもやや高い数値が計測されましたが、ほとんどの地点で26日よりやや下がる傾向が続いています。

27日午前0時から午後3時までの各地の観測によりますと、福島県では、▽福島第一原子力発電所から北西に65キロほど離れた福島市で、午前5時に1時間当たり3.87マイクロシーベルト、▽郡山市で午前1時に1時間当たり3.32マイクロシーベルト、▽いわき市で、午前0時に1時間当たり1.17マイクロシーベルト、▽南相馬市では午後1時に1時間当たり1.16マイクロシーベルトと、いずれも震災の前に観測されていた通常の値よりも高い放射線を計測しました。宮城県では、福島第一原発から北東に120キロほど離れた▽女川町の女川原発で、午前0時半などに1時間当たり0.83マイクロシーベルト、茨城県では▽北茨城市で午後0時10分などに1時間当たり0.93マイクロシーベルト、▽水戸市で午前0時40分などに1時間当たり0.25マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い数値を計測しました。また、栃木県の宇都宮市、群馬県の前橋市、神奈川県の川崎市と茅ヶ崎市それに横須賀市、東京の新宿区、さいたま市、千葉県の市原市のそれぞれの観測地点でも通常よりもやや高い数値を計測しました。このうち福島市では、17日には1時間当たり14.80マイクロシーベルトを計測しましたが、その後は下がり続け、26日からは4マイクロシーベルトを下回っています。また宮城県の女川原発でも17日に3.40マイクロシーベルトを計測しましたが、その後は下がり続けています。一方、茨城県北茨城市では減少していた数値が21日に上がり、22日には2.53マイクロシーベルトを計測しました。これについて、茨城県は、天候や風向きに影響されたためだとしていて、その後は再び減少に転じ、27日は1マイクロシーベルトを切りました。このように、大気中の放射線量はほとんどの地点でやや下がる傾向にあり、これらの数値の放射線を浴びたとしても、健康に影響が出るレベルではないということです。一方、▽札幌市、▽青森市、▽秋田市、▽岩手県の盛岡市、▽山形市、 ▽静岡市、▽新潟県の柏崎市、▽甲府市、▽長野市などでは通常以上の放射線は計測されませんでした。

計画停電で電池生産落ち込む

2011-03-27 16:29:43 | 東北関東大震災関連
計画停電で電池生産落ち込む NHKニュース

充電式の乾電池を作っている国内で最大の群馬県高崎市の工場では、地震のあと、電池の需要が高まっているにもかかわらず、計画停電の影響で、生産量が2割ほど落ち込む状態が続いています。
群馬県高崎市にある電池の製造工場は、繰り返し充電できる「ニッケル・水素充電池」を作る国内では最大の事業所で、通常、24時間態勢で月に1500万個を生産しています。震災を受けて、工場では充電済みの乾電池およそ72万個を岩手、宮城、福島の3県の被災地に送りました。地震のあと、計画停電が始まった影響などで、工場には電池の注文がおよそ3割増えているということです。しかし、工場自体が計画停電の影響を受けていて、停電の前後に機械の点検などが必要なため、生産ラインを10時間ほど止めざるをえないということです。このため、電池の生産量が2割ほど落ち込む状態が続いているということです。宮崎徳之社長は「電力不足は理解しているが、毎日計画停電があるとなかなか電池が作れない。毎日時間を変えるのではなく、停電の日を決めてもらうなど、改善してもらいたい」と話しています。

2号機 原子炉から大量漏洩か

2011-03-27 14:39:49 | 東北関東大震災関連
2号機 原子炉から大量漏洩か NHKニュース

深刻な状態が続いている福島第一原子力発電所で、2号機のタービンがある建物の水たまりから運転中の原子炉の水のおよそ1000万倍という極めて高い濃度の放射性物質が検出されました。1号機や3号機で見つかった水たまりに比べても、およそ1000倍という濃度で、専門家は「2号機の原子炉から大量に放射性物質が漏れ出た可能性を示している」と話しています。
福島第一原発では24日、3号機のタービンがある建物の地下で作業員3人が被ばくし、現場で見つかった水たまりから、運転中の原子炉の中の水と比べ、およそ1万倍の濃度の放射性物質が検出されました。その後、1号機の水たまりからもほぼ同じ濃度の放射性物質が見つかっています。このため、東京電力は、震災の発生当時、同じく運転中だった2号機の建物に出来た水たまりも調査したところ、1cc当たり29億ベクレルと、1号機、3号機のおよそ1000倍、運転中の原子炉の水のおよそ1000万倍という極めて高い濃度の放射性物質が検出されたということです。この中には、1cc当たりの濃度でいずれも放射性の▽ヨウ素134が29億ベクレル、▽ヨウ素131が1300万ベクレル、▽セシウム134とセシウム137がともに230万ベクレルなど、原発の運転中に核分裂に伴って出来る放射性物質が含まれていました。このうち、ヨウ素131と134は、放射性物質の量が半分になる期間の半減期が短いため、運転が止まると急激に量が減っていきます。今回、2号機からは、1号機と3号機より高い濃度のヨウ素131とヨウ素134が検出されていました。さらにこの水の表面の放射線量も、1時間当たり1000ミリシーベルト以上と、1号機と3号機に比べて高い値を示したということです。2号機は15日に、格納容器につながる圧力抑制室=サプレッションプールで爆発が起きて破損し、放射性物質を外部に漏らさないための閉じ込め機能の一部が損なわれているとみられています。これについて東京電力は、27日午後1時すぎの記者会見で「圧力抑制室の破損との関連の可能性は否定できないが、原因は分からない。核燃料は数%から数10%の幅で壊れていると推定されるが、どれだけ外に漏れているかは判断できない状況だ。現在の原子炉のデータからは、炉内の放射性物質が大量に出てくることはない」と話しています。また、東京大学大学院の関村直人教授は「この数値からは2号機の原子炉では、1号機や3号機に比べて大量の放射性物質が漏れ出た可能性を示している。2号機は圧力抑制室が壊れており、今後の復旧作業などを考えるうえでも、漏れ出た経路の解明を急ぐべきだ」と話しています。