2024年12月13日、鮫ケ尾城に登ってきました。さめがお城と呼びます。
思い立ってとうとう越後にまで進出ですよ。ほとんどこの間の福井攻めの時と一緒で、更に金沢を越して行ってきました。
続日本100名城の133番目、初めての攻略です。
こんなトコです。
10時20分上越妙高駅で下車、天気予報は雪でしたが、辛うじて降らずに曇っております。
幸運ですね、さっさと行きましょう。
本当はここから得意のレンタサイクルをお借りしたかったのですが、12月から冬季に入るためお休みなんですって(ノ∀`)アチャー
仕方ない、公共交通機関で参りましょ。
上越妙高駅を降りたら上杉謙信公の像が!!
義の故郷らしいです。
洒落た感じの上越妙高駅。結構賑わってました。
10時36分の頸城(くびき)自動車さんのバスに揺られて10分弱、北新井駅駅入口で降ります。
ちなみに現金オンリーでした。
バス停からちょっと歩くと、
妙高はねうまラインの北新井駅がありました。帰りはこちらを使うことになりそうです。
時刻表を押さえてから、さあ、本当の鮫ケ尾城への出発です。
約2.7キロ。ナビでは約30分歩くようですよ(´・ω・`)
西に見える妙高山はもうすっかり雪化粧です。
今日は天気がもつと良いのですが……
北新井駅から30分後、斐太神社に来ました。お参りしたいのですが、時間が惜しいので帰りにします、ごめんなさい。
あ、登り坂です。結構急ですね。
ありゃま、斐太神社が左にあるそうです。やっぱり無事を祈願しましょう。
大国主命、事代主命、建御名方命を祀る神社です。時代は古く平安時代初期807年創建なんですって。
登る坂道に戻ります。
昨日は雨でしょうか、地面は濡れています。
登り切ってまた降りるのは嫌なのですが、仕方ありません。
池が見えている道を降りまする。
釣り人が2人、獲物は釣れるのかしらん?
私はひたすらに上へ。
平らなところに着きましたがまだまだ上です。
枯葉で道が分かりません。けど何となく上へ。
大堀切のナンバー5。前の4つには気づきませんでした。
枯葉よ~♪
寒いのにちょっと汗ばんできましたよ。
何か見えてきましたよ(*´▽`*)
クッ、東一ノ丸ですって。
眺めはこんな感じです、曇天ですねえ。
堀切ナンバー6。この辺りは雪が残っています。しかし急な登り道が出てきました。
ロープです。捕まらないと、とてもではありませんが登れませんよ。
振り返ったらかなりの高さ、帰れるかしら(笑)
ちなみにもう登ったらダメだと思います、雪が融ける3月以降じゃないと困難ですよ。
すいません、自分を棚上げしております。
枯葉と雪。
本丸と書いてあります、今度こそ!!
本丸です!!
読みにくいのですが石碑には鮫ケ尾城碑と書いてあります。
何か小さい獣の足跡が雪の上にありました(笑)
ここ鮫ケ尾城は上杉謙信死後に起きた跡目争い、甥の上杉景勝と北条家から来た養子兼人質であった上杉景虎が争った御館の乱の最後の場所です。
負けた上杉景勝が妻子と自刃したところなんです。
という訳ですので日が出ているうちに降りましょう、幸いにも少し薄日が差してきました。
登りは40分、下りは30分掛かりました。公園の管理等でスタンプ、御城印をいただきに参ります。
斐太遺跡なるものがあるのですね。
あらま、竪穴住居。
あれが管理棟……ブルーシートで覆っていますがどうしたのかしら?
今シーズンの営業が終了(´;ω;`)ブワッ
まあ、レンタサイクルと一緒ですよね。看板にある通りかわら亭に行きましょう。
かわら亭さんです。
温泉旅館です、こちらに続日本100名城スタンプと御城印があるのですよ。
スタンプは写真とまるで一緒ですね!!
平地にまで降りてきました。
ああ、13時半の妙高はねうまラインに間に合いません。
見掛けたラーメン屋さんでお昼をいただきます。
オーモリラーメンさん、どんどこお客さんが入って行きますよ。
登山の後でお腹空いてます、ラーメン炒飯セット、何と1,450円サラダとソフトドリンク付き。
ラーメンが美味しくてたまりません。
14時25分の直江津行きに乗りに北新井駅に着きました。
次は高田駅で下車、高田城に参ります、でわ。
行動力に感心するばかり…
雪山がすばらしい…枯葉の積もる危ない山道…御無事でなにより!
引き続き、安全第一で。