馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

わたらせ渓谷鉄道に乗って足尾銅山跡に行ってきました

2023-09-17 01:25:00 | 乗り鉄(眠り鉄)

2023年9月16日わたらせ渓谷鉄道に乗ってきました。

前々日の14日木曜日の晩東京に出て、16日土曜日にわたらせ渓谷鉄道に乗って、足尾銅山跡を見学してきました。

北千住7時53分発の東武鉄道特急りょうもう3号に乗車、1時間45分後には赤城駅手前の相老駅に到着するのです。

りょうもう3号です。

ボディに描かれたマーク。

失神している間に相老駅です。

相生ではなく相老なんですね。

東武線からわたらせ渓谷線に乗換えます。

陸橋に差し掛かると、トロッコ列車のわっしー1号が来ていました。

トロッコ列車のわっしー1号はチケットが完売しており、私は乗れません。・゚・(ノД`)・゚・。

一旦相老駅の外に出て、改めてわたらせ渓谷鉄道の一日乗車券を購入しました。大人一人1,880円です。

相老駅で久々の鉄印をGETできました。錦秋の鉄印なんですね。

路線図です。

予定では神戸(ごうど)駅で昼食、大間々でも他の鉄印GETですが、路線図に足尾があることに気づき、今更ながら探索してみることにしました。

10時15分相老発の列車に乗ります、おっ、やってきましたよ~

わたらせ号鹿のマークです。跳ねて飛んでます。

中は結構混んでます。学生さんや列車見学の方々ですね、どこぞの少年団さんたちもいましたよ。

50分ほどで神戸駅に到着、橋の上からパシャリ。

秘境駅の感がありますね。

後ろに車両が見えてます。

これが清流、列車のレストランなんです。

ではお楽しみのお昼ご飯です。

食券を買って、レストランの中へ。

人気のやまと豚弁当を頼むことができました。お味噌汁つきで1,200円。

豚肉とソースが最高でしたよ~

神戸駅全景です、ホントに秘境駅っぽい(笑)

神戸駅には危険品庫というものがありました。灯油などを保管した文化遺産だそうです。

外から見た神戸駅。

桐生、相老方面へのトロッコ列車が入ってきました。

上りは一家族様だけで独占しているみたいです、羨ましい。

足尾銅山探索には足尾駅ではなく、手前の通洞駅が良いと分かりましたので向かいます。

13時くらいに到着しました通洞駅。瀟洒な感じですね。

銅山跡を探索するために駅前を10分くらい歩きます。

曲がると大きな消防署や駐車場がありました。その先に、

トロッコで観光できるのです。

マンホールが立て掛けてありましたが、ホントに使ったのでしょうか。

見学代830円を支払います。

忍者でなく鉱夫さんですよ。

巨雷山のようなトロッコ列車に乗って行動へ入ります。中は暗く結構寒いのです。

奥まで行ったら下車、後は徒歩で探索です。

お子さんには厳しいかも。泣いている子供もいました。

坑道の中に神社がありました。命懸けですもんね。

道は続くのです。

突き当りには展示場がありました。

アメジストです、きれい。

孔雀石。粉末は顔料にもなるそうです。

外に出ました。

削岩機の体験ができました。結構ブルブル、振動がブルブル、手にブルブル、来ますブルブル

坑道見学のトロッコはこの中へ入って行くのです。

博物館がありました。

江戸時代から続いた足尾銅山の中でも、特に銅銭について展示してくれています。

トロッコが穴に入っていくところですね。

見学を終えると、「銅もありがとう、また銅ぞ」と書いてありました。

通洞鉱山神社。探索を無事に終えることができました。

神社にはスズメバチの巣があるそうで、注意しましょう。

尚、足尾鉱毒事件の中心人物でもある田中正造さんについては、まったく記載がありませんでした。

銅山の経営をしていた古河財閥側からすればやむを得ないのでしょうかね。

 

通洞駅に戻ってきました。橋をパシャリです。

通洞駅でいただいた別の鉄印です。

わっしー号のヘッドマークは、わたらせ渓谷鉄道のマスコットキャラクターのわっしーくん。

黄色の部分が気になったので、駅員さんに質問したところ、「アンテナですよ」とのお返事でした。

大間々駅にもわっしー。中に入れそうです。

上り方面のわたらせ渓谷鉄道の座席表には、たぬきを被ったわっしー君がいました。

17時4分相老発りょうもう号がやってきました。

それでは北千住に向け出発しま~す、でわ。

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寺沢武一さん、お亡くなりに

2023-09-13 00:51:56 | 日記

寺沢武一さんが逝ってしまわれましたね、哀しい。

まだお若いのに、でも大病を患わっていたのですってね、合掌。

残念ながらコブラ以外の作品はあまり存じ上げませんけれど、

アニメ版スペースコブラは楽しみでしたよ~

超カッコイイオープニングはこちら。是非聞いてみて下さい。

作品の音楽は羽田健太郎さん、あのハネケンさんですが、主題歌はルパン三世の大野雄二さん。

歌っているのは、こちらも若くして40才で亡くなった前野燿子さん。

うわ、前野さんは宝塚歌劇団出身なんだ……

ちなみにカバーで歌っている方々もいます。angelsさんはこちら、前野さんチックに歌い上げています。

是非フルリメイクして欲しい作品でありますが、声が故野沢那智さんがピッタリ過ぎて困りますねえ。

ナルトのマダラ役、ヴィンランド・サガのアシェラッド役の内田直哉さんも演じてるそうです。

もっと若く銀魂の杉田智和さんでもイケるかもしれません(笑)

今でも通じる作品だと思います、アニメ会社の方、お願いしますね。

 

寺沢さんは神様手塚治虫さんのアシスタント出身とのことですが、全く分かりません、雰囲気すら見当たらないのです。

アメコミ好きな方が漫画家になったとだけ思っていました。

 

それではサイコガンを撃つ夢を期待しながら寝るとします。

寺沢武一さん、安らかに。

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石上神宮に行ってきました

2023-09-09 23:49:13 | 日記

2023年9月9日天理市の石上神宮に行ってきました。

さすがに前日の高松探検の疲れでお寝坊さんでした。

12時58分放出発の、あ、放出って読めますか?ほうしゅつ、ではありません。はなてん、なんですね、不思議な地名。

放出から久宝寺に出て、そこからJR大和路快速に乗って一気に奈良駅に出ました。

奈良駅からはJR万葉まほろば線、うーん、ロマンティックな路線名ですねえ、でわずか13分で天理駅に出ました。

改札に出ようとしたら異様な光景を見つけました。

「ようこそおかえり」ではありませんよ、団体向けの出口なんです。

使っていないホームもあります、団体専用乗り場の様です。

「ようこそおかえり」と迎えられているのですよ、あの紫の色で。

周辺の地図です。

目指す石上神宮までは結構距離があるので、レンタサイクルを申込みしました。

19時までで返却で700円です、吉本サイクルさん、ありがとうございます。

吉本サイクルさんはこちら。

 

吉本サイクル(レンタサイクル) / 奈良県 -【JAPAN 47 GO】

料金: 乗り捨て 1,700円/1日 店舗返却1,000円営業時間 8:00~20:00 定休日 1月1日~1月4日 年中無休その他 その他 乗り捨て場所:桜井駅前 市営駐車場

JAPAN 47 GO

 

アーケード街を抜けて東上します。

お腹が空いたのですが、14時過ぎであまり開いていません。大阪王将さんで回鍋肉定食を食べました。

すぐに出発しますが、あちらこちらで高校生くらいの方たちが天理の名前入り法被みたいな服でいるのを見掛けました。

やがてアーケードが一瞬途切れると、こんな光景が。

天理に来た信者さんたちの聖地巡礼を支える宿舎ですね。あちこちで見掛けます。

更に自転車で走って3分。どうですか?

反対側はもっと凄いんです。教会本部です。

西本願寺もビックリ、してしまうかも。

更に進んで天理大学です。

宗教都市天理市、ですね。

更に3分ほど走ると、遂に石上神宮が見えてきましたよ。

脇道を入って、

布留社の灯籠と鳥居が見えています。

一気に空気が変わり、神韻が漂っている、そんな感じです、何ちて。

石上神宮に到着しました。

石上神宮の詳しい説明はこちら。

ご由緒【歴史】|石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市

伊勢神宮並みの古さだそうですよ!

自転車を止めて、余りの古さに「はえーっ」と驚いていると珍客がやってきました。

私を目指してまっしぐら、なんです。人に慣れているのか噛んできませんね。

鶏くんとしばしじゃれた後、中に向かいます。

鳥居の額には布都御魂大神のお名前が記されています。

やっぱり空気が違いますよねえ。

手水所に向かう途中には何と……

鶏くんたちの大集会。

いや大宴会(サバト?)かも。

センターには一番強そうな鶏くん。

石の鶏もいます。

ではお手水で清めますよ。

本殿と楼門が見えました。朱が青空に映えていますね。

中に入ります、畏み畏み。

お参りしましょう。

中側から楼門を見上げます。

あ、御朱印をいただきます。七支刀ヴァージョン、カッコいいんです。

七支刀は是非見たかったのです。

百済から倭国に献上された様です。時期は、大体三国時代も終わって、司馬懿仲達の孫である司馬炎が晋の皇帝になった頃とされています。

常設して欲しいですねえ。

では本殿を出ます。

本殿の向こう側にも階段があり、幾つかの小さい社があるので登ってみます。

猿田彦神社と出雲健雄神社です。

天神社と七座社。

ちょうど本殿の門がいい高さなんです。

「万古維新」と額に書いてあるのでしょうか。

鶏くんの大集会のところの奥には山の辺の道というのがあって、歩くと桜井市方面に行けるそうです。

私には無理。

鏡池を回ります。

大鳥居まで戻りました。

大集会に参加していなかった孤独な鶏くんが、また寄ってきてくれました!

帰るのか、気をつけてな、ようこそお参りしたな、と言ってくれてるような感じです。

眼が可愛いんです。

今日だけは鶏肉を食べますまいと誓いました(笑)

自転車に乗って颯爽と下りますよ。

返却してから、帰りは近鉄電車で。でわ、また。

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高松城に登ってきました

2023-09-09 04:55:01 | 城攻め

2023年9月8日高松城に登ってきました。

100名城77番目2回目の登城です。

高松築港駅。高松城に隣接してます。

西門から入りますよ。

200円の入園料、御城印300円、念願のお城カード350円をここで入手できました。

由緒書き。生駒氏移封の後、入っていたのが、水戸黄門光圀の兄松平頼重というのが面白いです。

鉄門の跡。

石垣が分厚いのです。

右に曲がって天守方面、鞘橋へ。

天守は唯一鞘橋で渡ることができるのです、最終防衛ラインですね。

高松築港駅が見えました、入線していますよ。

反対側。

天守台の石垣も優美です。

天守台です、登ってみます。

天守台自身。

北側を見ると海が遠くに。

艮櫓が見えました。

戻ります。

また鞘橋を渡ります。鞘橋もお堀も綺麗。

水門ですよ、激しく水が流れています。

内堀の中を船で遊覧できるみたいです。この時間はすでに終了していました。

日本三大水城。他は今治城と中津城です。

美しい月見櫓。

更に接近。

月見櫓は補修中でした。

披雲閣と庭園。

南下すると垣根の間から天守台が見えました。

17時ちょうど。披雲閣にはもう入れませんでした。

桜御門。

外から見た桜御門、葵の紋が見えます。

また天守台が見えました。

後ろの近代的建築物と対照的です。

与謝野晶子さんの歌。

わたつみの 玉藻の浦を 前にしぬ 高松の城 龍宮のごと

艮櫓をパシャリ。

東門の石垣も分厚いんです。

美しい櫓。

東門石垣から再度艮櫓を見上げます。

石製の旭橋を渡って外に出ました。

艮櫓と琴電。

玉藻公園。

駐車場から櫓を見つつ、北上します。

北側に回りました。月見櫓は優美ですねえ。

月見櫓と水手御門。

10時半にうどんを食べて以降何も食べていないので小腹が空きました。

同じお店でしょうゆうどんの小 with かしわ天をいただきます。

御城印です。

念願のお城カード。月見櫓ですね。

これにて高松の探検を終えました。バスに乗って帰ることにします。

暑さはかなり引いてきましたが、まだまだ昼間に山を登ると厳しいですね。

でわ。

コメント (2)
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屋島城と屋島寺に登ってきました

2023-09-09 00:59:06 | 城攻め

2023年9月8日香川県の高松城を攻めるべく、屋島城と屋島寺も攻めて参りました。

屋島城は100名城でも続100名城でもありません、むしろ源平合戦時の激戦地であるとか、お寺の方が有名ですね。

ただし古代山城の跡地があるとかで気になっていました。

かつて2017年に訪問した時にはお城には行かず、お寺だけだったんですよ。

では参りましょう!

またバスの旅です、大阪バスターミナルへ。

6時40分の高松行き高松エクスプレス大阪1号に乗ります。

高知も行けるんですね!!高知城と岡豊城の時もお世話になりそうです。

さ、出発ですよ。

10時30分にはもう高松です。早~い。

童話「泣いた赤鬼」の好敵手(ライバル)青鬼くんですね。

親切な青鬼の紹介はこちら。

 

親切な青鬼くん

このページは、親切な青鬼くんの紹介とイベントでPRしていただくため、着ぐるみの貸し出しやイラストのご使用について紹介しています。

香川県観光協会公式サイト - うどん県旅ネット

 

ふと地面を見ると、マンホール。那須与一と扇をかざす平家の女官です。

さすが屋島が近い。

うどん県に来たからには、まずうどんをいただきましょう。

2023年香川うどん第4位の栄誉に輝いためりけんやさん。駅近で徒歩1分。

めりけんやさんはこちら、なんと大阪にもお店があるのです(笑)

http://www.merikenya.com/

お店入ってビックリ、10時半だというのに長蛇の列なんです。

更に不思議なことに制服を着たOLのお姉さんがいること。お仕事を抜けて来ているのか、果たして早めのお昼(でも10時半ですよ?)なのか、良く分かりません。

ともかく私が頼んだのは、冷やしぶっかけうどん withすだちの大とお稲荷さん。これで560円だったかな~

コシが強くて美味いんです。

おうどん食べてエネルギー補給後、屋島城に向かいます。チンチン電車の琴電さんの駅はすぐそこ。

高松築港駅です。

交通系ICカードが使えて嬉しいです。あ、琴電が入線してますよ。

さあ、乗りましょう……駅から高松城が見えました。

瓦町駅で乗り換えて、琴電屋島駅に着きました。30分弱で420円でしょうか。

可愛い無人駅。

ここから屋島山上シャトルバスがあるとのことですが、本数があまりありません。

11時30分発が行ってしまいました(;´д`)トホホ

timetable.pdf (kotoden.co.jp)

歩くことにしました。

屋島少年自然の家ルート (kagawa.lg.jp)

屋島小学校脇の道を登ることができそうですよ。

ポンちゃんとポコちゃんのたぬきさんも応援してくれています、って地図が見えませんね。

登り道になってきました。「八十四番屋島寺」表示があります。

お遍路道なんですって。1,665メートル!!

住宅街を抜けて本格的登山道になりました。

弘法大師空海が祈祷した水が湧いているそうです。

食わずの梨だそうです。

弘法大師が梨が美味そうだったので所望したところ、持ち主が食べられない梨ですと嘘を吐いたら、その後本当に食べられなくったそうです。

空海さんが呪文を唱えたとか……意地悪な空海さん(笑)

ぜえぜえ、それにしてもキツい道です。

今度はこの階段を登ると屋島城に行けるそうです、頑張りましょう。

ふうふう、喘ぎながら登っていると石垣めいたものが。

おや、階段の分岐から18分ほどで何かが見えてきましたよ!!

凄い凄い、対馬の金田城みたいです~

ふむふむ。

美しいですよ。

梯子で登れそうです。

虎口みたいな中に入りましょう。

すごーい。

石垣のボリュームが驚異的。

良い眺めです。

白村江の戦いで、唐と新羅連合軍に惨敗したことに焦った天智天皇が築かせた朝鮮式山城だそうですよ。

前回屋島に来た時は見なかったので、嬉しいですね。

琴電屋島駅から1時間でした。

登りきると山上の地図がありました。

屋島寺に向かいましょう。

お寺はあっちですね!

門が見えてきました。

お仁王さん。

四天門だそうです。

本殿でまずはお参り。

蓑山大明神、四国狸の総大将太三郎狸です。

その昔、死にかけたところを平重盛(平清盛の長男)に助けられた太三郎狸は平氏に服従を誓います。

平家滅亡後は屋島に住み着き、法力を得たらしいです。

ただし屋島寺の開祖鑑真(唐招提寺で有名な)、空海を太三郎狸は導いたという話もあり、時代が逆行してしまいますね。

太三郎狸の奥さん。

蓑山大明神なり。

可愛い可愛い狸軍団。

一回外に出ました。

展望台に向かって歩くと……狸が!!なんだ、猫でした。ひょっとして化けてるかもしれません!!

狸が、いえ猫が駆けています。

何かを狙う仕草です、動物番組で見たチーターかライオンの様。同じネコ科なんですねえ。

何を狙ってるの、と声を掛けたら睨まれてしまいました。すいません、猟の邪魔をして。

もう一匹黒猫がいました。

先ほどの猫は黒猫に近づこうとしていたみたいです。

展望台に出ましたよ。

小さい瓦を投げ入れることも出来るようです。

反対側の血の池です。

物騒な名前の由来は、屋島の戦いの後、侍たちが刀を洗ったことによるものです。

源平合戦の跡地が望めるそうですよ。

いただいた御朱印です。

では山を降りましょう。14時を回りました。

来た道を戻ります。

30分掛けて降りました。

良く登りましたねえ(自画自賛)

高松方面を見ました。

志度方面をパシャリ。

15時57分の琴電に乗って高松方面に向かいます。次は高松城。

コメント (2)
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