Life is very short and there is no time.
by |2009-12-27 23:24:41|
今年のクリスマス・イヴの日に、あるミュージシャンが29歳の若さで亡くなりました。
偶然も偶然ですが、僕は彼らの歌を、その日家で口ずさんでいました。
訃報を聞いて背筋が凍るようでした。
29歳。
オーティス・レディング、ジム・モリソン、カート・コバーン、ジミ・ヘンドリクス、ジャニス・ジョプリン、ブライアン・ジョーンズ、・・・・・。
20代という若さで夭逝したミュージシャンってたくさんいますね。
短過ぎる人生のなかで伝えきれなかった思いは、それこそ海底の泥のように眠っていることでしょう。
自らの寿命というのは、誰にも知り得ないもの。
我々だって例外ではありません。
だから僕は、残された日々、限りある日々を大切に生きたい。
あらためてそう思うのです。
伝え残すことがないように、閉じこもっていないで、もっと人にかかわっていくこと。
ぶつかることやすれ違うことを怖れずに生きること。
表現はやっぱり、伝わらなくては意味がない。
のうのうと30代を迎えることができた僕は生かされているそのことに感謝し、
分からない人には分からなくてもいいという独りよがりを極力避けなければならないなあと思います。
前回のブログで抱負としてホームページのことをつらつらと書き並べましたが、
それはあるとき「色々とやってるみたいだけど、良くなってるのかどうか傍目にはよく分からない。知らないうちに良くなっていればそれはそれで良いのかもしれないが、周りの人やユーザーの方はそれでは納得できないんじゃないか?」
というような言葉を頂いたのがきっかけでした。
やっぱり人の力って大きくて、一人でできることなんてタカが知れてます。
そして、誰かに協力してもらったり理解してもらったりするには、自らを伝えなければならない。
伴うリスクに怯え閉じこもってばかりいないで、伝えるべきことを伝えていこう。
来年こそは後悔のない未来を紡いでいきたいなと、そう思った次第であります。
霊園・墓地・墓石・仏事法要の情報満載、株式会社加登ホームページはこちら。