2013年12月のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

カメラ小僧と呼ばれて。

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デジタル一眼レフカメラを買ったのが2年前のこと。子供の誕生が近づいたのがきっかけでした。
その1年後には、今や生産されていないフィルムカメラをわざわざ中古で購入。先月はフィルムのスキャンが出来るスキャナーを手に入れました。

・・・・・確かに小僧かも。一向に腕は上がらないけれど、そんなことはどうでも良いのです。

アメトークで小藪さんが「カメラは瞬間を切り取るもの」と仰っていたそうですが、僕もそれには概ね賛成です。
同じシチュエーションで撮れば技術の差は出るだろうし、ましてプロなら遥かに上手く撮ることでしょう。
けれども、この瞬間に立ち会えたのは撮影した当人だけなんだから、たとえピンボケだったとしてもそれはワンアンドオンリーな価値のあるものだと思います。
特に僕は人物スナップがメインなので、余計にそれを感じます。確かに性能の高いカメラやレンズを使えばベターなのかも知れませんが、何より可愛い笑顔や素敵な表情を引き出すことが一番であって、機材やその設定なんてものは二の次だと思っています。

というわけで、15年ほど昔に撮影したタイ、ラオスの写真をアップしてみました。
実は当時も一眼レフを使ってました。もちろんフィルムですが。

デジタルも最近はかなり綺麗になり、解像度などではフィルムを凌駕しているとも言われていますが、モノクロ写真の美しさではまだまだフィルムに敵いません。
何はともあれ、笑顔って良いですね。


タイの山間部。乗合トラックの待ち時間が1時間ほどあり、周りに何もなかったので、近くの学校に不法侵入してみました。


集まり過ぎ。


ここからはラオスのとある村です。電気も水道もないようなところでした。


5歳、だそうです・・・・・。


麺の屋台にて。キュートですね。


やることがないので日がな子供たちと戯れていました。



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クリスマスイヴ。

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とある絵本をきっかけに、何とはなしにサンタの存在を知った息子。
良く分からないけれど何かをもらえるらしいというので、期待しまくっています。
言うことを聞かない時は「サンタさん来てくれなくてもいいの?」と聞くと途端に大人しくなります。
1月1日が誕生日(!)だしクリスマスプレゼントは無しで良いかと思っていたのですが、急きょ用意しなければならない流れに。

クリスマス。日本において宗教的な意味合いは希薄ですが、夢があるって良いことですね。

帰りにおもちゃ屋さんに寄っていきます。





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お伊勢参り(お陰参り)。

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鳥羽水族館の翌日は、伊勢神宮に参りました。
まずは天照大神を祀る内宮(ないくう)へ。本来は外宮(げくう)を先に廻るのが習わしなのだそうですが、諸事情により内宮から。邪道ですみません。


おかげ横丁(厳密に言うと、おかげ横丁からは少し外れているみたいですが)。

とりあえず少し離れた臨時駐車場に車を停め、「おかげ横丁」と名付けられた商店街を通っていきます。
大阪泉北霊園のブログでも取り上げられていますが、今年は20年に一度の遷宮の年。そのせいもあってか多くの参拝客が界隈を賑わしていました。



通りには土産物店や食事処が軒を連ね、テイクアウトの出来る魅力的なフードの看板が次々と目に飛び込んできます。
ここまで来ると神宮はもう目と鼻の先にあるのですが、おもちゃを売っている店を目敏く見つけては走っていき、頑として動こうとしない息子に手を焼きなかなか辿り着くことが出来ません。
面倒なので抱っこして急ごうと思っても、おもちゃが目に触れた途端に暴れ出し、無理矢理脱出するので手に負えません。
実際には僅か数百メートルの道のりでしたが、体感としてはその数十倍にも達していました。


息子「たこ、たこ!」 確かに、言われてみれば・・・・・。


宇治橋を渡り、いよいよ境内へと進みます。


小石や落ち葉に気を取られ、ここでもなかなか歩いてくれない息子でした。

神宮内でもなかなか歩いてくれない息子でしたが、遊び疲れたのか念願の本宮に辿り着く頃にはぐっすりと眠ってしまいました。
仕方ないので、息子を抱いた妻に待機してもらい僕だけ本宮へ、と思ったのですがこの人だかり。開城を迫る軍隊さながらです。
眠る息子と妻を待たせ、僕だけ参拝するのは時間的に厳しいなと思い、写真だけ撮って帰りました。



という訳で、何をしに行ったのか良く分かりませんが、とにかく疲れました(笑)

ところでこの伊勢神宮、今年の1月から9月までの間に900万人の方が参詣されたそうです。これは過去最高ということで、如何に今年の遷宮が世間の注目を集めているかが良く分かります。

しかし、さらに驚くべき数字があるんです。
時代は遡り、江戸時代中期のこと。半年間に450万人もの人が参ったことがあったそうです。
単純計算で年間900万人。
数だけを見ると今年の方が多いのですが、当時の日本の総人口が推定3,000万人ということですから、実に3人に1人という勘定になります。
これはちょうど現在のスマホ普及率(30%弱)と同じくらいの割合です。

その辺を歩いている人に「スマホ持ってますか?」と聞いてイエスと答える割合と、「去年お伊勢参りしました?」と聞いてイエスと答える割合とが同じということですよね。凄い。
しかも当時の移動手段は殆どが徒歩ですから、大阪からは5日、江戸からだと15日ほどを要したそうです。
それも考慮に入れると、まさに尋常でない流行り方です。

その昔十返舎一九の「東海道中膝栗毛」を大変面白く読んだことがありましたが、思えばあれもお伊勢参りの話でした。道中で立ち寄る宿場町の生き生きとした描写に誇張は無かったんですね。



ただ、真に驚くべきは、当時と比べようもないほどに娯楽が多様化した現在において、年間1,000万を超える人がお伊勢参りをしたという事実ではないかとも思います。
確かに大阪からは車で3時間ほどで行けますし、1億2千万人のうちの1,000万人ですから、スマホを使っている人の数の方が遥かに多いわけですが、それでもこれだけの人が目に見えない何かの存在を信じて、わざわざ三重県にまで足を運ぶのってなかなか凄いことだと思いませんか?

お伊勢参りのことを「お陰参り」とも言うのは、お伊勢様の「お陰」に感謝するというところから来ています。
この発想って、お墓を建ててご先祖様に感謝するのと似ている気がします。
きちんとした参拝が叶わなかった僕が言うのも何ですが、まだまだ捨てたもんじゃないです、日本のこころ。



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鳥羽水族館。

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行ってきました、三重県は鳥羽水族館。
ヘンな生き物がたくさんいましたよ。
海(川)って凄いです。


ベタな一枚。


アルミのような質感がたまりません。


なんか、すごい絵です。中世の宗教画を見るような気分。


魚の化石。ちょっと怖いです。


お腹が萌えなペンギン。顔を近くで見ると割かし怖いです。


ぶるぶる、ぶるんと。


ビーバーに触らせてもらいました。ラッキー!


世界最大のげっ歯類、カピバラ。口(鼻?)が四角いのは何故?


「ラッコちゃーん、ほち(欲しい)」と言って息子が楽しみにしていたラッコちゃん。実際に見てみるとあんまり興味がなさそうでした・・・。


口、でかっ! イグアナです。焦ってピントが甘くなってます。


ミシシッピワニ。体調4mくらいあったかな。途轍もなく巨大。


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またまたまた紅葉。 @服部緑地公園

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紅葉シリーズ(?)も流石に今回で最後となりそうです。今回は服部緑地公園(大阪府豊中市)です。
服部緑地と言えば、先日久し振りの使用者募集を実施した「大阪市設 服部霊園」があることでも知られていますね。
我々お墓業界においては、むしろ霊園の方が有名かも知れません・・・。

ちなみに加登の服部霊園担当は飯盛店です。よろしくお願いします!


デカイです。

そんなこんなで、久し振りの服部緑地公園。
昨年までは住んでいた家が公園に近かったため、特に妻の妊娠中は良くウォーキングに出掛けたりしたものです。
息子が誕生してからも時々遊びに行っていたんですが、引越しを機にしばらく足が遠のいていました。


帰りの車中にて。「今日は何して遊んだん?」 「はっぱ! ぼう!」

ところで今回は紅葉を愛でるというより、息子の落ち葉遊びが主になりました。
転んでも痛くなさそうなので安心と言えば安心です。








葉っぱ、デカイ。顔も隠れます。


芝生広場で遊ばせようと思っていたのに、落ち葉が楽し過ぎたようです。結局広場には辿り着けぬまま帰路に就きました。




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またまた紅葉。 @万博記念公園

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今回の紅葉は万博記念公園(大阪府吹田市)です。
広大な敷地の至る所で紅葉が見られますが、中でも日本庭園が人気だそうです。
入場料も大人1名につき250円とリーズナブル。平日で天気も今ひとつだったせいか、人も少なくゆっくりと鑑賞できました。


岡本太郎氏の作として知られる「太陽の塔」。後姿ってこんな感じなんですね。カッコいいです。てか、紅葉にピントを合わせろよ。


息子「かも! おいで~、おいで~」。本当に鴨が寄ってきたので大喜びでした。


苔、根っこ。萌えます。紅葉撮ってるよりずっと楽しいです。


冬がはじまっているんですね・・・。


風が強かったせいか落ち葉もたくさんありました。





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またも紅葉。 @談山神社

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かれこれ一週間以上前の話になりますが、明日香村で行われた収穫祭に参加しました。餅つきをしたり蛍のエサとなる貝を川に放流したり、はたまた注連縄を作ったりと盛り沢山でしたが、何や彼やで2時ごろにはすべて終わったため、近くの紅葉スポットを訪ねてみることにしました。


ひこうき雲の目立つ日でした。空に憧れてますね。

スマホで調べたところ談山神社というのが近くにあり、美しい紅葉が見られるとのこと。
明日香村からは時間にして車で15分ほど、のはずでしたが、思いもかけぬ大渋滞に見事巻き込まれてしまいました。
それもそのはず、談山神社と言えば近辺では知らぬ者のない紅葉の名所だったのです。
翌日は仕事だし、早めに行ってさっさと切り上げようと思っていたのに、ようやく神社に足を踏み入れた頃には既に4時を回っているではありませんか。

しかも、駐車場からの道程には結構長い階段が2箇所あり、いつもは階段を見ると「かいらん」と言いながら嬉々として昇降を繰り返したりする息子が、この日に限っては明日香村で走り回って流石に疲れたのか「抱っこ、抱っこ」でなかなか歩いてくれません。境内に辿り着く頃には僕の脆弱な太腿筋は軽く痙攣をはじめていました。

さて、そんなこんなでようやく辿り着いた、お待ち兼ねの境内がこちら。

ばばん。



分かりにくいですが、全部で140段あるそうです。逆に笑っちゃいますね、こんな時って。思い出したのは、その昔妻と二人訪れたタイはチェンマイのワット・ドイ・ステープというお寺。

こちらがその写真です。



息子を抱いていたせいか談山神社の階段の方が長いと思っていましたが、調べてみるとドイ・ステープ寺院のそれは何と306段もあるそうです。



ところでこの談山(だんざん)神社、中大兄皇子と中臣モカマタリ、もとい鎌足が初めて出会い、後に革命を企てた密談の舞台になった場所なんだそうです。日本史上最も重要な革命、大化の改新ですね。



大化の改新がなかったなら、あるいは失敗に終わっていたなら、今の日本はまるで違う国になっていたかも知れません。



政治的クーデターであると同時に宗教的な革命でもあったこの改新無くしては、その後の仏教の隆盛はあり得なかったわけで、現在のお墓や供養の文化もどうなっていなか想像もつきません。

実際は感慨に耽る暇などなく、階段以外の場所ではしっかり走り回る息子の世話で手一杯な僕たちでしたが、紅葉はとにかく綺麗でした。もっと早い時間か、逆にライトアップが始まるくらいの時間だったらなおのこと鮮やかだったんだろうなとは思いますが、何だかんだで紅葉って楽しいです。
そう言えば、はびきの中央霊園のブログで紅葉に関する豆知識が掲載されています。ぜひぜひそちらもご覧ください。


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