2009年5月のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

プロフェッショナルとは?


お客様が望むものを提供すること。
それだけで満足してはいられません。

お客様が望む以上の価値を創出すること。
至らぬ点もありましょうが、プロである以上目指さねばならない最低限のラインだと、加登はそう考えています。

妥協はしたくない。
いい加減な商品は売りたくないし、買いたくもない。

そこんとこ、加登はこだわりますよ。




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waiting for the sun @川西中央霊園、四条畷霊園、はびきの中央霊園


今日は川西中央霊園四条畷霊園はびきの中央霊園のCM撮影準備ということで、制作スタッフの方々とともに各霊園を回ってきました。
日中は汗ばむ陽気で、多少風が強かったものの半袖でも過ごせるほどの暖かさでした。


太陽を待ちながら @川西中央霊園


走るパンダ @四条畷霊園


四条畷霊園に来るといつも飲むのがこの「gokuri」。他ではなかなか手に入らない代物です。

川西、四条畷と回り、最後にはびきのを訪れたのが午後6時。
夕焼けが空を染め上げてゆく様の美しさと言ったらありませんでしたよ。
いやあ、本番が楽しみ。


燃える夕焼け @はびきの中央霊園






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for the hippies...


検屍官と市役所は
君が死んだなんて言うのさ。



死はいつだって、粟立つ神経を容赦なく逆撫でて、全身の毛穴という毛穴から寒い空気を取り込むんだ。
受け容れ難い悲しみは救いもない痩せた時間のなかで
流感のように人を
発熱させる。

そうなる前のあなたをもっと
観察することができたはずだと
あなたに言葉を上手く投げてあなたが笑って
そんなことであなたの痕跡をいくらかでも深く
僕の脳裡に刻むことが出来ていたなら
少しは赦された眠りを
貪ることが出来ただろうか。

僕が生きてあなたが生きているあいだ
ほんの僅かな間隙みたいな時間を
大切に過ごすこと

あなたが死ぬって
あなたが今死ぬってあらかじめ教えてくれてたなら
僕はこんなじゃなくて僕はもっと
もっとだったのに。


どんな死もきっとそれは後悔でしかない。
死んだ魂にごめんなさいだとか有難うだとか
そんなことが僕たちのすべてだ。

あなたのお墓に向かって手を合わせ、僕は阿呆のように
今更遅い
伝え忘れていた気持ちを投げて
自己満足だって分かっていながらも
僕は阿呆のように救われたがっているんだ。

だからあなたが僕の記憶にしっかりと引っ掛かってくれていることに
ひどく僕は感謝してあなたを大切に思い

そして、僕の現在進行を取り囲む大切な人を大切な人として
臆病過ぎるくらい臆病な草食動物のように
繊細な羽虫が光に群れるように
優しく優しく、やさしく触れよう。

後悔することを、たとえ止められなかったとしても、
後悔することを、望まない僕の明日のために。







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Isn't She Lovely?


もうすぐ母の日ですね。
お母様を亡くされた方、お墓参りの際にカーネーションを供えてあげるのも良いですよ。

有難いことに僕の母は健在で、歳の割にはメカにもそこそこ強い。
こないだも携帯を変えたとの連絡がメールにて届きました。
新しいメールアドレスを見ると、僕と妹の名前を足して2で割ったような感じでした。

30を越えても、僕らは相変わらずあなたの子供なんすね。
孫でもいたら、いい加減子離れしてくれるんですかね。
すんません。親不孝な、自由過ぎるチルドレンですんません。
1年振りの電話がベトナムからだったりしたこともありました。
勝手に引越ししたこともありました。
面と向かっては絶対に謝ったりはしませんが、何となく申し訳ないニュアンスを、徐々に伝えていきたいなあなんて。

しかしまあ、おかんというのは、歳を重ねるごとに面白くなっていく生きものです。
たまには温泉にでも連れてってやったら、もっともっと面白いことになるんかな。