2008年12月のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

トロイメライじゃありません。


世間はクリスマス。
けれども僕はこのところ、もっぱらニラーハラー(ニライカナイ)に憑かれているのだ。

つい先日、この国に「神の島」と呼ばれる場所があるのを知った。
ニラーハラーへと通ずる聖なる地、そこでは未だに旧暦が用いられているという。

人口わずか200人。
彼らは太陽と月を最高神としてあがめ、自然そのものを信仰する。
島内の土地はすべて島民によって共有され、毎月のように祭祀が執り行われる。
その数、実に年間20回を超えるそうだ。

ニラーハラーとは琉球神話において、東の海の果てにある異界。
太陽が昇るところだ。
人の魂もまたニラーハラーから生まれ、死んだら再びニラーハラーへと帰ってゆく。

琉球をつくった神さまアマミキヨもまたニラーハラーからやって来て、この地に降り立ったのだ。
程なく国生みを全うしたアマミキヨはまた、ニラーハラーへと帰っていった。

海が空だったり地中だったりという差こそあれ、縄文以前の我が国における世界観・死生観というのは概ねこのようなものだったようだ。

日本仏教の世界観において、転生しているはずの魂が、何故帰ってくるのか。
それに対する答えが、ここにありはしないだろうか。

とりあえず、行ってきます、神の島。
ケータイ繋がらなかったらごめんなさい。





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KATO CLUBです。


先日この「カトカト日記」にてご紹介した【KATO CLUB】について、も少し詳しくご紹介したいと思います。

【KATO CLUB】は入会費・年会費無料のおトクな会員制度。
株式会社加登からの特典はもちろん、KATO CLUB提携店でも、様々な特典や割引を受けることができます。

まずは川西エリア中心のスタートとなりますが、今後は近畿一円に提携店を増やしていく予定となっております。
株式会社加登でお墓のご契約をされていない方も、会員になることができます。お気軽にお申し込み下さい。

KATO CLUBの詳細はこちらをクリック

KATO CLUBのお申し込みはこちらをクリック



さて、今日はKATO CLUB提携店のなかから、COOKROBIN(クックロビン)さんをご紹介します。
川西エリア最大級のショッピング・コンプレックス「アステ川西(川西能勢口駅)」3階にある輸入雑貨のお店です。



写真を見ればお分かりの通り、実に豊富な品揃え。
雑貨はもちろん家具、食器、衣類、照明器具に至るまで、何でも来いといったところでしょうか。

スタッフさんも、扱っておられる商品同様キュートでやわらかな雰囲気をお持ちの方ばかり。
若い方も年配の方も安心して立ち寄れる、そんなお店ですね。



ところで男性の皆さん、クリスマスは目前ですよ。
奥さんや彼女、娘さんへのプレゼントはもう購入しましたか?

今からでも全然間に合います、ぜひぜひ川西アステへ!!
女性ならもらって喜ばない人はいないでしょ、的グッズが目白押しのCOOKROBINさんは、皆さんのお越しをお待ちしてます。
もちろん、KATO CLUB会員様限定の特典もありますよ。



カップルや家族連れで立ち寄るのも、きっと楽しいでしょうね。
オススメしときますぜ。

和洋エスニック、何でもいけますからね、ホントに。














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地図をケータイしてみよう。 @明治の森霊園


というわけで、今や携帯電話を持っていない方のほうが少ないという、実にサイバーパンクな時代となりました。



そんなブレードランナー的な世相を受けて、加登の霊園地図がケータイ画面でも見られるようになりました。
まずは明治の森霊園(大阪府茨木市)からスタートし、早いとこ加登の霊園地図を、すべてケータイ画面上で見られるようにしたいと思ってますので、乞うご期待!!




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KATO CLUBははじまります。




そう、はじまりが今、はじまるのです。

株式会社加登が発信する新しい試み。
それが、KATO CLUBなんです。

入会金・年会費無料の会員制度。

たった今しがた、孵化したばかり。
これからゆっくりとサナギになり、やがては柔らかに翅をひろげる、蝶になるのよ。

加登ホームページでも、近日中に詳細をお伝えできるかと。
とりあえず今宵はこれまで。




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注射をプスっとね。


昼休みを利用して近所の病院に行き、昨年同様インフルエンザの予防接種を受けてきました。

所要わずか3分。

今年は新型の誕生も懸念されているほどのインフルエンザ「当たり年」だそうです。

ご存知の通り、インフルエンザは感染力の強さだけで言っても、HIVよりもずっと怖い病気です。
風邪をちょっと強くしたのがインフルエンザでしょ、くらいに考えている方も多いようですが、とんでもない話です。
新型が流行すれば日本でも全人口の200人に1人が死亡するのではという予測もあるほど。

早め早めの対策をおススメします。





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義務化すべきでは?


12月1日は、世界エイズデーだそうです。

全世界で4,000万人とも5,000万人とも言われるHIV感染者は、年々増加の一途を辿っています。

これを受けて主な先進国では政府や各団体が地道な啓蒙活動を行い、結果徐々に感染者数は減少しつつあるようです。
ところが我が国日本に目を向けてみると、昨年はついに国内におけるHIV感染者が1,000人を突破してしまいました。
しかもこれは、あくまで「報告されている」数字に過ぎないのです。
検査を受けていない人があまりにも多いため、実際の感染者はその何倍にもなるのではと囁かれています。

これは本当に、由々しき事態です。
HIVの検査は、絶対に国民の義務にすべきです。

思い当たるフシがある人は、まだ良いのです。
我が国で検査におもむく人のほとんどは、このパターンだと思います。

ところが困ったことに「私は大丈夫」だと思い込んでいる人が実は感染している、というケースも非常に多いのです。
こういう人は本気で大丈夫だと信じ切っているから当然検査も受けない、そして知らないうちに誰かを感染させてしまう。
感伝した方も当然自分がHIV感染しているなどとは夢にも思わない。

そしてまた、どこかで誰かにHIVウィルスを供給するのです。
恐るべき悪循環。

すべての元凶は「無知」にあります。
特定のパートナーとしか性交渉を行わなかったとしても、感染の可能性はゼロではありません。

生まれてからこれまでに、誰とも性交渉を持ったことがない人は、まず大丈夫。
それ以外の人は、残念ながら全員、感染の可能性があります。

過去の行いをいくら振り返ったところで、「絶対に」答えは出ません。
感染しているか否かは、検査を受けない限りどうあがいても分かりません。


それから、もうひとつの無知もHIV抗体検査を受ける人を少なくしている要因と言えるでしょう。
それは、「HIV感染イコール死」という固定観念です。

HIVに感染したらどんな治療をしたところで助かる見込みはない。
それならば、自分が感染していることに気付かぬまま生きているほうが幸せなのでは? という発想。

何故かあまり話題になりませんが、HIVおよびエイズ(AIDS)の治療薬は、ここ数年飛躍的に進歩しています。
かつては感染後10年以内にAIDSを発症し死亡するケースがほとんどでしたが、今では治療薬の進歩によりAIDSの発症をかなり遅らせることが出来るようになっています。

HIVに感染しても、AIDSを発症しない限りほぼ健康体なわけですから、発症する前に寿命が来れば、普通の人と何ら変わらない生涯を全うしたことになるのです。
専門家の間では、HIVよりも糖尿病の方が余程恐ろしいと言う見解もあるほどです。

また、感染後の投薬開始が早ければ早いほど、AIDSの発症を遅延させることができることも分かっています。
となれば、皆さんもうお分かりですね?
すぐにでも抗体検査を受けましょう。

病院で受けるとお金がかかるので、各市町村の役所や保健所などで受けると良いと思います。
匿名による検査を行っていますので、プライバシーは厳守されます。

受けてトクすることはあっても、絶対に損することはありません。
パートナーのためにも自分のためにも、ひいては人類全体のために。


なくなった魂を鎮めるのが我々お墓にかかわる企業の最大の役割かも知れませんが、なくなる必要がないはずの魂を生に呼び戻すのもまた、生死と向き合わざるを得ない我々の役目のひとつであって然るべきでは、なんて思ったりもします。





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