問われるのはソウゾウリョク。
世界中が逆境のただ中であえぐ今だからこそ出来ることだってあるはず。
想像と創造。
未来を描く奔放な精神と、それをつかみ取る強固な意志。
世界中のみんながほんの少しずつ光を持ち寄ったなら、きっと世界は変わるはずです。
暗いニュースもたくさんありますが、今日より少しでも明るい明日を信じて、頑張っていきまっしょい。
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1995年1月17日、午前5時46分。
目覚めは、母からの電話でした。
僕は当時東京の大学に通っており、その日阪神淡路地区を襲った地震のことなど知る由もありませんでした。
「地震、地震や」と珍しく昂ぶった声で繰り返す母でしたが、状況を知らない僕としては
「たかが地震くらいで朝っぱらからいちいち電話してくるなよ」という思いが強く、
半分寝惚けていたこともあって「はいはい、そんじゃ」とか何とか言いながら有無を言わせぬ勢いで受話器を置き、すぐさま眠りの世界に舞い戻ったものでした。
再び目覚めたのはそれから数時間ののちのことです。
何の気なしにつけたテレビのスクリーンは、俄かには信じ難い光景を映し出していました。
倒壊した建築物、至るところであがる炎と煙。
都市は一瞬にして廃墟と化し、それはかつてフィルムで観たような、まるで戦場のような、凄惨な世界でした。
歯を磨きながらテレビを観ている自分とスクリーンの中の世界、母からの電話。
それら出鱈目なパズルの断片たちが、日常という穏やかな枠のなかにどうしたら収まってくれるのか、僕には想像もつきませんでした。
嘘やん・・・・・。
今度は僕の方から、豊中にある実家に電話を掛けました。
ところが回線がパンクしているらしく、何度リダイヤルしても一向に繋がる気配を見せません。
朝の電話の声から、家族が一応無事なんだろうということは推察できていたものの、夕方になってようやく電話が繋がるまでは気が気ではありませんでした。
幸い飼っていた犬のロッキーも含めて僕の家族は皆無事でしたが、阪神地区ではたくさんの尊い命が奪われました。
加登の霊園にも、阪神大震災で亡くなった方々のお墓があります。
戦争や事故とは違って誰を責めることも出来ないのでしょうが、
それでもやはり、来るはずの明日が突然なくなってしまった方々のことを思うと胸が痛いです。
心からご冥福をお祈りするとともに、縁あってこの世に生かして頂いている有難さを日々感じながら生きていくことを誓いたいと思います。
ハイチでも大地震があったようですね。
我々も地震国に住む人間として、何か出来ることをしてあげなきゃいけません。
まずは一刻も早い復旧を願いつつ、今日一日を無事過ごせたことに感謝します。
ありがとうございました。
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はびきの中央霊園(大阪府羽曳野市)は、今年開園25周年を迎えました。
25年前っていうと、1985年ですか。
いったいどんな年だったんでしょう?
ちょっとwikiってみます。
・・・・・ふむふむ(死語)。
当時の日本の首相は中曽根さん。この年ソ連ではペレストロイカの立役者であるゴルバチョフ氏が書記長に就任しています。
おおっ、テトリス誕生はこの年だったのか。
PL学園の「KKコンビ」桑田選手、清原選手が夏の甲子園を制してますね。
この頃は良く観てたなあ、高校野球。
それから・・・。
スーパーマリオブラザーズ発売、『8時だョ!全員集合』放映終了。
一方で今も続く長寿番組『さんまのまんま』『アッコにおまかせ!』がスタートしています。
10月には阪神タイガースが21年ぶりのリーグ優勝。強かった。その勢いで日本シリーズでも西武を下し日本一の座に就きました。
1985年の流行語大賞は「イッキ! イッキ!」だそうです。うーん、バブルっぽいですね。
邦楽年間シングルチャートに目を向けてみると、10位までにチェッカーズが3曲、中森明菜が3曲、小林明子、C-C-B、安全地帯、松田聖子が1曲ずつとなっています。ほぼ全曲歌えそうな自分が怖いです。すみません。
洋楽ヒットチャートにはティアーズ・フォー・フィアーズ(好きです)とかスティービー・ワンダー(リスペクトしてます)、ライオネル・リッチー、フォリナー、REOスピードワゴンなどが名を連ねています。フィル・コリンズのおじさんも、3曲の全米ナンバーワンヒットを放ってますね。そのほか、デュラン・デュランやワム!、アー・ハなどいかにも80年代ってグループも活躍しましたし、USA・フォー・アフリカが「ウィ・アー・ザ・ワールド」を発表したのも1985年だったんですね。昨年亡くなったマイケル・ジャクソンも参加してました。皆歌がめっぽう上手いし、それぞれに個性と華があるので今聴いても素晴らしい曲ですね。
このブログをご覧の皆さんは、あの頃どんな日々を過ごしていましたか?
まだ生まれていなかった方もいらっしゃるかも知れません。
たかが四半世紀、されど四半世紀。
いろんなことが起こっては忘れ去られていくけれど、それでも変わらないものってやっぱりある。
25歳になったはびきの中央霊園ですが、少しずつ変化していく時代の要請にお応えしながら、一番大切なものはしっかりと守り続けているつもりです。
「お客様のために」なんて言うと却って胡散臭いのかもしれませんが、やっぱりどんな業界でもお客様のことを大切にしないところは長続きしません。
至らぬ点はありましょうが、お客様にとってより良い霊園であり続ける努力だけはこれからも続けていきますので、どうか皆様、あたたかく見守ってください。
よろしくお願いします。
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明けましておめでとうございます。
加登は本日まで冬休みを頂いておりましたが、いよいよ明日から全面業務再開となります。
休業期間中はご迷惑をお掛けしてすみませんでした。
溜まっている仕事のことを思うと今からあぶら汗が噴き出しそうですが、
今年は不況なんて吹っ飛ばす勢いで、頑張っていきたいなと思います。
本年も「霊園・石碑の総合アドバイザー」株式会社加登をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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