コンビニ限定ビール サッポロ「百人のキセキ 至福のブラウンエール」 注意すべき点。
by |2014-08-14 09:21:19|
サッポロ「百人のキセキ 至福のブラウンエール」。
「ビール愛好家の声から生まれたキセキのビール」との触れ込みに誘われ、試しに買ってみました。
サッポロビールが「飲みたいビール」について、12,000人の意見を採り入れて開発した「最も飲みたいビール」。
今年3月にネット限定で販売されましたが、今回新たにコンビニ限定で販売されることに。
開発段階からFacebookでの展開は知っていて、ずっと気になっていたので飲むのが楽しみです。
普段ビールを飲むときは缶から直接飲むのですが、折角なのでグラスに注ぎます。
「麦とホップ」のシールを集めてもらったグラスです。同じサッポロだからオールオッケーとします。
こう見えても僕、ビールを泡たっぷりに注ぐのが結構上手いんです。
ピントとか合わせてる間にもっこりした泡が減っちゃうので伝わらないと思いますが。
そのくせピンボケってどういうこと?
この「百人のキセキ」ですが、「上面発酵」といって常温で短時間のうちに発酵させる、所謂「エール」と呼ばれるタイプのビールです。
日本のビールの殆どは低温で発酵させる「下面発酵」を採用した「ラガー」で、その意味で「百人のキセキ」がエールなのは意外な感じがします。
フルーティな甘みと苦味とが難解に絡み合う不思議な味わいが特徴で、イギリスやベルギーなどでは良く飲まれています。
有名なのはバス社の「ペールエール」。日本ではアサヒビールが輸入販売しています。
大きなスーパーやリカーショップで簡単に手に入るので、僕も時々飲みます。
昔イギリスを旅行した時は毎日パブに通い、僕が一番好きな黒ビール「ギネス・スタウト」とともに良く飲みました。
現地で飲むと安いので、本当に馬鹿みたいに飲みました。
香港のパブにて。ギネスです。サーバーではなく缶入りだったのは残念でしたが。
ちなみに「ギネス・スタウト」も上面発酵です。
上面発酵のビールは炭酸が少なく、喉越しで飲むタイプではありません。
キンキンに冷やすよりも常温くらいで飲むのが複雑なテイストを味わえて美味しいんです。
日本の黒ビールってイマイチ好きになれないと思っていましたが、殆どが下面発酵なんですね。
ギネスのような苦味がないのも当然の話でした。
もうひとつ豆知識を。
ギネス・スタウトのカロリーは、1リットル当たりたったの348キロカロリーなんだそうです。
それを知ってますますギネスが好きになりました。
さて、肝心のお味の方ですが、僕にはちょっと酸味が強過ぎるような気がします。
また、外国産のエールはどしっとした重みがあるんですが、それに較べると日本人の嗜好なのか若干ライトな感じがします。
それでもアルコール度数は7%あるので結構酔います。
ビールにおける1%の違いって案外大きいですからね。
ヨーロッパではアルコール12%のビールなども売られていますが、もうアルコールの匂いしか感じられません。
それを考えると7%でもなかなかのもの。
ぬるめが適温ということもあって、ちびちびと落ち着いて飲むスタイルにマッチします。
どちらかと言えば夏というより秋に飲みたいビールですが、その時季になるとベクトルを同じくするブラウンビールが各社から発売されるため、あえて今なのかなあという憶測も働きます。
僕もギネスやエールを飲むときはおつまみ無しというのが多いですが、やっぱりご飯と一緒にぐびぐび飲むならラガービールの方が合うと思います。
結論としては普通のラガービールよりも好きですが、外国産のエールに較べるとややインパクトに欠けるかなあといったところでしょうか。
ただ、350mlで220円と輸入品よりもずっと安いので、販売されている間はちょくちょく飲みたいと考えています。
注意しなければならないのは、このビールを飲んだ後に普通のラガービールを飲むと味気なく感じてしまうこと。
複数種のビールを飲むときの鉄則は、「味の薄い順に飲む」です。
何を隠そうこの僕が、「百人のキセキ」に続いて「麦とホップ」を飲んで後悔しているので間違いありません。
そこだけ気をつけて、皆さま楽しく美味しくいただいてくださいね。
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サッポロビールが「飲みたいビール」について、12,000人の意見を採り入れて開発した「最も飲みたいビール」。
今年3月にネット限定で販売されましたが、今回新たにコンビニ限定で販売されることに。
開発段階からFacebookでの展開は知っていて、ずっと気になっていたので飲むのが楽しみです。
普段ビールを飲むときは缶から直接飲むのですが、折角なのでグラスに注ぎます。
「麦とホップ」のシールを集めてもらったグラスです。同じサッポロだからオールオッケーとします。
こう見えても僕、ビールを泡たっぷりに注ぐのが結構上手いんです。
ピントとか合わせてる間にもっこりした泡が減っちゃうので伝わらないと思いますが。
そのくせピンボケってどういうこと?
この「百人のキセキ」ですが、「上面発酵」といって常温で短時間のうちに発酵させる、所謂「エール」と呼ばれるタイプのビールです。
日本のビールの殆どは低温で発酵させる「下面発酵」を採用した「ラガー」で、その意味で「百人のキセキ」がエールなのは意外な感じがします。
フルーティな甘みと苦味とが難解に絡み合う不思議な味わいが特徴で、イギリスやベルギーなどでは良く飲まれています。
有名なのはバス社の「ペールエール」。日本ではアサヒビールが輸入販売しています。
大きなスーパーやリカーショップで簡単に手に入るので、僕も時々飲みます。
昔イギリスを旅行した時は毎日パブに通い、僕が一番好きな黒ビール「ギネス・スタウト」とともに良く飲みました。
現地で飲むと安いので、本当に馬鹿みたいに飲みました。
香港のパブにて。ギネスです。サーバーではなく缶入りだったのは残念でしたが。
ちなみに「ギネス・スタウト」も上面発酵です。
上面発酵のビールは炭酸が少なく、喉越しで飲むタイプではありません。
キンキンに冷やすよりも常温くらいで飲むのが複雑なテイストを味わえて美味しいんです。
日本の黒ビールってイマイチ好きになれないと思っていましたが、殆どが下面発酵なんですね。
ギネスのような苦味がないのも当然の話でした。
もうひとつ豆知識を。
ギネス・スタウトのカロリーは、1リットル当たりたったの348キロカロリーなんだそうです。
それを知ってますますギネスが好きになりました。
さて、肝心のお味の方ですが、僕にはちょっと酸味が強過ぎるような気がします。
また、外国産のエールはどしっとした重みがあるんですが、それに較べると日本人の嗜好なのか若干ライトな感じがします。
それでもアルコール度数は7%あるので結構酔います。
ビールにおける1%の違いって案外大きいですからね。
ヨーロッパではアルコール12%のビールなども売られていますが、もうアルコールの匂いしか感じられません。
それを考えると7%でもなかなかのもの。
ぬるめが適温ということもあって、ちびちびと落ち着いて飲むスタイルにマッチします。
どちらかと言えば夏というより秋に飲みたいビールですが、その時季になるとベクトルを同じくするブラウンビールが各社から発売されるため、あえて今なのかなあという憶測も働きます。
僕もギネスやエールを飲むときはおつまみ無しというのが多いですが、やっぱりご飯と一緒にぐびぐび飲むならラガービールの方が合うと思います。
結論としては普通のラガービールよりも好きですが、外国産のエールに較べるとややインパクトに欠けるかなあといったところでしょうか。
ただ、350mlで220円と輸入品よりもずっと安いので、販売されている間はちょくちょく飲みたいと考えています。
注意しなければならないのは、このビールを飲んだ後に普通のラガービールを飲むと味気なく感じてしまうこと。
複数種のビールを飲むときの鉄則は、「味の薄い順に飲む」です。
何を隠そうこの僕が、「百人のキセキ」に続いて「麦とホップ」を飲んで後悔しているので間違いありません。
そこだけ気をつけて、皆さま楽しく美味しくいただいてくださいね。
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