2017年10月14日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

お墓って燃えるの?

皆様おはようございます。
本日も加登(公式ホームページはこちら)の広報スタッフブログ「カトカト日記」をご覧いただきありがとうございます。


大阪市立科学館(大阪市北区)にて。
男の子って大抵科学が好きですよね。
そんな息子に感化されたのか、ふと湧き出たこんな疑問。

お墓って、燃えるの?

地震対策として「免震棒」や「免震ゲル」などを採用している加登ですが、もし墓石が燃えるのであれば、喫緊の課題として火災対策も講じなければなりません。
そんな使命感に突き動かされ、バリバリ文系の私がネット情報を懸命に漁った結果をお伝えします。


これは科学というよりスポーツ感覚ですが・・・。


「燃焼」とは?

そもそも「燃える(燃焼)」ってどういうことなのでしょうか。まずはそこから調べてみます。

燃焼とは、空気中または酸素中における、光や熱を伴う酸化反応のこと。

ふむふむ(死語)。




燃焼反応が起こるためには次に挙げる3つの要素が必要です。

 可燃性物質
 酸素
 発火点以上の温度(火源)


これを「燃焼の3要素」といい、今日のトピックの争点は、お墓(石)が可燃性物質であるか否かというところですね。



石は「可燃性物質」ではありません。

いきなり結論から入ってしまいましたが、石は(原則)燃えません

何故なら、石はケイ素や鉄、アルミニウムなどが酸素と化合した酸化物(ケイ酸、酸化鉄、酸化アルミニウムなど)から出来ているためです。
前述したように燃焼とは酸化反応の一種であり、既に酸化している石はそれ以上酸化することが出来ない、つまり「燃えない」ということになるのです。

お墓をお持ちの皆様、ご安心ください。



お墓が石である理由


長谷寺(奈良県桜井市)にて。

わが国の家屋というのは長きにわたって木造でした。
にもかかわらず、終の棲家としてのお墓が石で造られてきたことに何らかの示唆を感じずにはいられません。
不変たるべきものとして、あるいは不変そのものの象徴として、お墓は石でなければならなかったのでしょう。




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