ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

団体競技と個人競技

2010-02-14 23:42:11 | Weblog
今日は昼間から

納品の仕事で

出かけていました。

帰りの車の中の

小さなモニターに、

青いユニフォームと

赤いユニフォームが

動いているのを

見つけました。

サッカーの日本対韓国

でした。

車の中で一瞬見ただけで、

ほとんど試合自体は

見ていないのですが、

結果は1対3で

負けてしまいましたね。

ふと、昔サッカーを

やっていた頃のことを

思い出したので、

それについて書こうと

思います。

私は小学校の3年生の

時から中学校2年生の

途中までサッカーを

やっていました。

小学校でサッカーを

始めたときは、

テレビで「キャプテン翼」が

全盛期で、「俺も翼みたいに

読売ランドで試合をするんだ」

と意気込んで毎日サッカーに

明け暮れていました。

(*わからない方のために

ご説明しますと、昔

少年サッカーの全国大会が、

東京読売ランドの特設会場で

毎年夏行なわれていたのです)

ちなみに私の所属していた

チームは、いつもだいたい

県大会の3回戦ぐらいで

負けていました。

チームメイトは皆、

全国大会に出たい、

などとは考えていなかった

と思いますが、私は

本気で出たい、と考え、

朝授業が始まる前に

校庭で自主練習なども

行なっていました。

その当時監督をやられていた

方が大変熱心な方だったので、

毎週のようにあちこちに

遠征して試合をしていました。

公式戦ともなると

非常に気合いが入り、

勝ち負けということに

ものすごくこだわって

やっていました。

サッカーは団体競技

ですから、自分1人が

頑張ってもなかなか結果は

出ません。

チームの1人1人が、個々の

持つ力を出し切り、それが

全体として機能したときに、

「勝ち」という結果が

得られるのだと思います。

ただ、11人いると、

1人か2人は頑張らない

チームメイトがいるん

ですよね。

私は試合となると、

とにかく勝ちたかった

ので、ベストを尽くして

いましたが、一方で

頑張らない人もいる。

こうしたことには

すごく腹が立ちましたし、

許せない、と思っていました。

よく、「スポーツは

勝ち負けではなく、

参加することに意味がある」と

大人が言っているのを

聞いたことがありましたが、

いつも

「そんなのはナンセンスだ」

と幼心に思っていました。

やはり競技としてやる以上は、

勝たなければ意味がない、と

思っていたからです。

サッカーはそうしたことから、

「報われない」ことが多く、

結局視力が悪くなったことを

きっかけに中学校2年生のときに

止めました。

その後中学校2年生の途中から

陸上競技を行なうようになり、

(*私が陸上と言うと、

砲丸投げなどを連想する

かもしれませんが、

昔はマッチョでは

ありませんでしたので、

中・長距離をやっていました)

現在のボディビルへと

つながっていきます。

陸上もボディビルも

個人競技ですから、

結果が出なければ

自分の責任です。

まぁ、勝負事は

頑張っても結果が

なかなか出ず、

そのときの「運」に

左右されることも

ありますが。

でも頑張らないと

「運」をたぐり寄せる

ことは出来ないと

思います。

陸上をやっていた時も

そう思いましたが、

現在ボディビルを

やっている時も、

やはり自分には

個人競技が向いているな、

と思います。


と長くなってしまいましたが、

今日小さなモニターの中に、

ボールを追いかけて走る

選手を見て、

昔の自分を重ねてしまいました。


ウホッ

ゴリ
コメント (7)
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