今朝は雲…というよりも、分厚いガスが川っぺりの空を覆い尽くしていました。
「(これじゃあ御来光もなしかなぁ…)」などと考えながらいつもの定位置に向かっていると、薄暗い川面の上を20~30羽のヒヨドリの群れが「ピィーピィー!」言いながら北上して行きます。
(﹡ˆ ˆ﹡)群れを見ながら土手を降りてみると、私の定位置付近でアントニオくん(ジョウビタキ♂)がひさびさにお出迎えしてくれました。
どうしようもなくニヤケる頬を感じながらアントニオくんにレンズを向けるものの…どうしてもシャッタースピードが稼げないお約束ががが(笑)。
どうしようもない手ブレ画像を量産していると、いつの間にかに…
ガスの向こう側から滲み出る玄妙な日の出に目を奪われている間に、今度はアントニオくんがいつの間にか消えていた今朝の川っぺりであります。
(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。
賑やか過ぎるヒヨドリの大群が去った川っぺりは通常営業に戻っています。
おそらく大群が飛来する以前からこの川っぺりをテリトリーにしていた五、六羽のヒヨドリたちが残るのみであります。
冬鳥のみんなの旅立ちの季節が少しずつ、そして確実に近づいて来ていますが…
静けさを取り戻した今朝は、寒さの中にもどこかホッとする空気が流れていた川っぺりに御座います。
よい一日を。
230 拝