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パリ旅行記。その6

2009-07-18 09:46:30 | doux dimanche
どもです。

毎度おなじみ流浪の「パリ旅行記」弟6弾です。
気がつけば梅雨明けもしていて、春の旅行だったのにすでに季節は夏。。
終わりがみえません(泣)
しかし、ここはもう一踏ん張り頑張ります。
記憶よがんばれ(笑)

さあ、二日目も朝を迎え当然の如く早朝より動く男子3人。
書いてて気づいたが,まだ二日目。。。まあいい。

んで、二日目も動きましたがこの日は,動きのはばが大きいので
パリへ来て初めてのメトロです。いわゆる地下鉄ですね。
まず向かったのは,「モンマルトルの丘」があるモンマルトル地区です。
モンマルトルは,パリで一番高い丘であり
サクレクール寺院やテルトル広場、キャバレー「ムーランルージュ」などがあります。
1900年頃からたくさんの芸術家達があつまりだし、芸術家達の街になりました。
あ、そうそう映画「アメリ」の舞台で有名ですよね。



これがサクレクール寺院です。階段を登り坂道を上った小高い丘の一番上にあります。
サクレクール寺院はふらんすおよびフランス語圏に多く存在する教会堂で
「聖なる心臓」を意味していてイエスキリストに捧げ
守護として祀っていることを意味するそうです。
今となっては,エッフェル塔と並んでパリを一望できる観光名所ともなっています。

モンマルトルの丘というくらいなので,坂道も多く
歴史地区に指定されていて、その歴史的景観や特徴を保持するため
開発は最小限度しか許可されない昔の町並みで残っているので
道幅も狭くこのような道でもバスや車が往来します。



石畳なので,女性とか足痛くなるんだろうなー



モンマルトルは長い間パリ郊外の農地だったみたいで、
ブドウ畑と風車がシンボルみたいです。
また丘の上には大きな女子修道院が建っていた時代もあったそうです。
そういえば少しだけ畑が残っていたなー。

そして、これが映画でもおなじみ




「ムーランルージュ」です。
ムーラン・ルージュ (Moulin Rouge) は1889年に誕生した
パリのモンマルトルにあるキャバレーです。
フランス語で「赤い風車」という意味で、実際に屋根の上に赤い風車があり、
歌やダンス、フレンチ・カンカン、大道芸を組み合わせたショーで有名で、
画家のロートレックがここに通いつめ、
踊り子たちをモデルに数々のポスターを描いたことでも有名です。
ここで活躍した著名なミュージシャンとしてはエルビス・プレスリー、
フランク・シナトラなど多数いて、現在は観光スポットとして人気があります。
いわゆるパリの夜の文化の象徴よね。
きっと、歴史の中で色々な人がここに来たに違いない。
でも、この辺は夜になると治安もあまりよろしくないみたいです。。


おっと忘れちゃいけないムーランルージュの最寄り駅の
「Blanche駅」の入り口です。
入り口のデザインはアールヌーヴォー建築で有名なギマールが設計したものです。
いやあ、入り口一つとっても素敵ですね。
この他にもパリのメトロの入り口は色んなデザインがあって
見ているだけでも楽しいです。中には,入り口と気づけないのもあるけど(笑)

ではでは。またまた続く。。。