御嶽山における噴火に係わる災害派遣

2014年10月08日 18時53分31秒 | Weblog

御嶽山における噴火に係る災害派遣について(20時00分現在)

平成26年10月7日
防衛省

1.災害派遣の概要

(1)要請日時

平成26年9月27日(土)14時31分

(2)要請元

長野県知事

(3)要請先

陸上自衛隊第13普通科連隊長(松本)

(4)要請の概要

人命救助

(5)発生場所

長野県御嶽山(おんたけさん)

2.災害派遣までの経緯

 平成26年9月27日(土)、御嶽山で噴火が発生、同日14時31分、長野県知事から陸上自衛隊第13普通科連隊長に対し、人命救助に係る災害派遣要請があった。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)派遣部隊

陸自
第12ヘリコプター隊(相馬原、北宇都宮)、
東部方面航空隊(立川)、富士教導団(富士・滝ヶ原)、
第13普通科連隊(松本)、第12偵察隊(相馬原)、
第2普通科連隊(高田)、東部方面混成団(駒門)、
第12化学防護隊(相馬原)、第12後方支援隊(新町)、
中央特殊武器防護隊(大宮)、第12施設隊(新町)、
第30普通科連隊(新発田)
空自
浜松救難隊(浜松)、救難教育隊(小牧)、偵察航空隊(百里)

(2)派遣規模

人員
約330名(延べ約3660名)
車両
約90両(延べ約945両)
航空機
17機(延べ150機)

(3)主な対応状況

【9月27日(土)】
14時31分 長野県知事から陸上自衛隊第13普通科連隊長に対して災害派遣要請
15時14分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
15時25分 第13普通科連隊のFAST- Force(人員約40名、車両約5両)が松本駐屯地を出発。以降、救助活動の準備。
15時26分 第12ヘリコプター隊のOH-6×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
15時52分 第12偵察隊(人員約20名、車両約10両)が相馬原駐屯地出発。以降、救助活動の準備。
15時55分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
17時40分 第13普通科連隊の捜索部隊(人員約30名、車両約15両)が登山道黒沢口へ向け出発。以降、救助活動の準備。
21時20分 第13普通科連隊の捜索部隊(人員約90名、車両約20両)が登山道田の原口へ向け出発。
23時15分 第2普通科連隊(人員約80名、車両約20両)が松本駐屯地到着。

第12ヘリコプター隊のOH-6×1機、UH-60×2機、CH-47×1機が松本駐屯地で待機

【28日(日)】
02時41分 富士教導団(人員約10名、車両5両)が登山道田の原口及び黒沢口へ向けて順次駐屯地を出発。
05時00分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
05時30分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機、OH-6×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
05時45分 第13普通科連隊と第12偵察隊が登山道田の原口(人員約100名、車両約25両)及び黒沢口(人員約70名、車両約25両)から救助活動を行うため徒歩で前進開始。
06時20分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、情報収集及び救助活動実施。
06時51分 第12ヘリコプター隊のUH-60が剣ヶ峰山荘付近で2名をホイスト吊り上げにより救助。
08時29分 東部方面航空隊のUH-1×1機が離陸。以降、情報収集実施。
10時00分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、救助活動実施。
10時17分 第12ヘリコプター隊のUH-60が剣ヶ峰東側の山小屋覚明堂で4名をホイスト吊り上げにより救助。
10時30分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、救助活動実施。
10時40分 剣が峰東側の石室山荘に登山道黒沢口より入山した第13普通科連隊等が到着。以後、同北東側の二の池本館小屋付近を捜索。
11時20分 第12ヘリコプター隊のUH-60が覚明堂で1名をホイスト吊り上げにより救助。
13時18分 第12ヘリコプター隊のUH-60が覚明堂で4名をホイスト吊り上げ及び接地により救助。
13時45分 第12ヘリコプター隊のOH-6×1機が離陸。以降、情報収集及び救助活動実施。
13時47分 第12ヘリコプター隊のUH-60が覚明堂で4名をホイスト吊り上げにより救助。
14時00分 第13普通科連隊等は、火山性ガスの影響により活動を一時中断し、王滝登山道を、心肺停止者4名を搬送しつつ下山。
14時17分 第12ヘリコプター隊のUH-60が覚明堂で4名をホイスト吊り上げにより救助。
16時53分 第12ヘリコプター隊のUH-60が剣ヶ峰山荘付近で3名をホイスト吊り上げにより救助。
17時25分 第12ヘリコプター隊のUH-60が剣ヶ峰山荘付近で1名をホイスト吊り上げにより救助。

28日17時25分現在、ホイスト吊り上げ及び接地による救助者23名(一部はUH-60が着陸し救助)
第12ヘリコプター隊のCH-47×3機及び東部方面航空隊のOH-6×1機が松本駐屯地で待機。
第12旅団(人員約10名)は王滝村役場に前方指揮所を設置。

【29日(月)】
05時00分 第13普通科連隊等が登山道田の原口(人員約130名、車両約20両)、黒沢口(人員約100名、車両約25両)及び開田口(人員約40名、車両約10両)から救助活動を行うため徒歩で前進開始。
05時00分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
05時28分 第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
06時31分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
06時50分 第12ヘリコプター隊のUH-60×2機が離陸。以降、救助活動実施。
06時53分 第13普通科連隊等が入山開始。
06時55分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、救助活動実施。
08時42分 第13普通科連隊第1中隊が火山性ガスを感知し活動を一時中断。9合目避難小屋まで退避。
10時43分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者3名を収容し離陸。
10時54分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者3名を収容し離陸。
11時25分 第13普通科連隊等は火山性ガス濃度上昇のため、田の原口登山道から下山開始。
11時46分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者2名を収容し離陸。
12時28分 東部方面航空隊のOH-1×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
13時16分 第13普通科連隊等は、火山性ガス濃度上昇のため黒沢口登山道から下山開始。
13時44分 開田口から登山した第13普通科連隊等は、山頂部の火山性ガス濃度上昇の情報のため、9合目三ノ池を経由して黒沢口登山道から下山開始。
20時00分 第12偵察隊は活動を終了し、第13普通科連隊(人員約30名、車両約10両)と交代。

29日の心肺停止者の搬送8名(28日から延べ12名)。
第2普通科連隊の人員約110名、車両約30両が松本駐屯地で待機。
第12ヘリコプター隊のOH-6×2機、CH-47×2機及びUH―60×1機が松本駐屯地で待機。

【30日(火)】
04時30分 第2普通科連隊等(人員約110名、車両約15両)が田の原口登山道に向け前進開始。
04時59分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
05時40分 第12ヘリコプター隊のOH-6×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
05時50分 第13普通科連隊(人員約80名、車両約10両)が松原スポーツ公園に向け前進開始。
06時20分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
06時24分 第2普通科連隊等が入山開始。
07時05分 火山性微動が活発化しているため、第2普通科連隊等は田の原口付近に、第13普通科連隊は松原スポーツ公園に待機。
12時15分 火山性微動が継続しているため、現地指揮所から待機中の地上部隊(警察・消防・自衛隊)に対し下山を開始するよう指示があったため、待機中の自衛隊の各部隊に下山を指示。
12時40分 第2普通科連隊等は、火山性微動が活発化しているため田の原口登山道から下山開始。
13時45分 第13普通科連隊は、火山性微動が活発化しているため宿営地に移動開始。
14時20分 火山性微動の活発化に伴い、長野県の災害対策本部の決定により、本日の全ての捜索・救助活動は中止となったため、自衛隊の救助活動は中止。

28日からの心肺停止者の搬送人数延べ12名
第13普通科連隊の約190名、車両約60両が松本駐屯地で待機。
第12ヘリコプター隊のUH-60×2機、CH-47×5機、東部方面航空隊のOH-1×1機及び浜松救難隊のUH-60J×1機が松本駐屯地等に待機

【10月1日(水)】
04時29分 第2普通科連隊等(人員約120名、車両約15両)が田の原口登山道に向け前進開始。
04時55分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
06時15分 第2普通科連隊等が入山開始。
06時20分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
06時58分 第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が松本駐屯地を松原スポーツ公園に向け離陸。以後、部隊輸送開始。
06時59分 第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が松本駐屯地を松原スポーツ公園に向け離陸。以後、部隊輸送開始。
08時39分 第12ヘリコプター隊のOH-6×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
08時49分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、救助活動実施。
08時51分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、救助活動実施。
09時18分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者4名を収容し離陸。
09時52分 第12ヘリコプター隊のUH-60が二ノ池付近で心肺停止者3名を収容し離陸。
10時25分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者4名を収容し離陸。
10時49分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者3名を収容し離陸。
10時54分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
11時45分 浜松救難隊のUH-60×1機が離陸。以降、救助活動実施。
12時03分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で収容した心肺停止者2名を松原スポーツ公園で引き渡し完了。
13時11分 浜松救難隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者1名を収容し離陸。
13時56分 第12ヘリコプター隊のCH-47が一ノ池付近で心肺停止者10名を収容し離陸。
14時38分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者1名を収容し離陸。
15時00分 第2普通科連隊等が八丁ダルミの心肺停止者7名及び王滝奥ノ院の心肺停止者1名の地上搬送実施。
16時30分 中央特殊武器防護隊(人員約10名、車両約5両)が王滝村役場に向け前進。

28日からの救助者は延べ23名。
10月1日の心肺停止者の搬送35名(28日から延べ47名)。なお、時系列上36名となるが、うち1名分は警察庁発表により取り消されたもの。
第13普通科連隊の約190名、車両約60両が松本駐屯地で待機。
第12ヘリコプター隊のUH-60×2機、CH-47×3機、東部方面航空隊のOH-1×1機が松本駐屯地等に待機。

※別表1 10月1日のCH-47の輸送状況(松原スポーツ公園から御嶽山山頂二ノ池付近まで)

 離陸時間輸送人員等
自衛隊員警察官消防隊員その他(資機材)
第1便 07時23分 22 14   自衛隊の携帯削岩機3個
スコップ、無線機
第2便 07時32分   8 18 消防の削岩機3個
第3便 07時44分 30      
第4便 07時54分 14 16    
第5便 08時05分   4 26  
第6便 08時17分 4   30 (注)
合計   70 42 74  

08時26分 輸送完了。
(注)第6便の自衛隊員4名のみ白竜避難小屋付近でホイストにより降機

【2日(木)】
04時22分 第13普通科連隊等(人員約170名、車両約30両)が田の原口登山道及び黒沢口登山道に向け前進開始。
05時01分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
06時00分 第13普通科連隊等が入山開始。
06時18分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
11時35分 降雨のため、長野県の災害対策本部の決定により、本日の全ての捜索・救助活動は中止。

2日の救助者なし(28日からの救助者は延べ23名)。
2日の心肺停止者の搬送なし(28日からの心肺停止者の搬送延べ47名)。
第2普通科連隊等の約160名、車両約60両が松本駐屯地等で待機。
第12ヘリコプター隊のUH-60×4機、CH-47×5機、OH-6×1機、東部方面航空隊のOH-1×1機、UH-1×1機及び救難教育隊のUH-60×1機が松本駐屯地等に待機。

【3日(金)】
04時55分 降雨のため、長野県の災害対策本部の決定により、本日の全ての捜索・救助活動は中止。

3日の救助者なし(28日からの救助者は延べ23名)。
3日の心肺停止者の搬送なし(28日からの心肺停止者の搬送延べ47名)。
第13普通科連隊等の約330名、車両約90両が松本駐屯地等で待機中。
第12ヘリコプター隊のUH-60×4機、CH-47×5機、OH-6×1機、東部方面航空隊のUH-1×3機、OH-1×1機及び救難教育隊のUH-60×1機が松本駐屯地等に待機中

【4日(土)】
00時00分 第2普通科連隊(人員約100名、車両約30両)は活動を終了し、第13普通科連隊等(人員約100名、車両約30両)と交代。
05時02分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
05時23分 第13普通科連隊等(人員約130名、車両約30両)が田の原口登山道及び王滝口登山道に向け前進開始。
05時59分 第12ヘリコプター隊のUH-60×2機が松本駐屯地を松原スポーツ公園に向け離陸。以後、部隊輸送開始。※輸送の詳細は別表2。
06時37分 第13普通科連隊等が入山開始。
08時38分 第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が離陸。以降、情報収集活動実施。
11時02分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。
14時21分 第13普通科連隊等は警察及び消防と共同で心肺停止者3名を田の原口へ搬送開始。
14時28分 第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が松原スポーツ公園を離陸。以後、部隊輸送開始。
14時38分 第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が松原スポーツ公園を離陸。以後、部隊輸送開始。
15時28分 第12ヘリコプター隊のUH-60が一ノ池付近で心肺停止者1名を収容し離陸。

4日の救助者なし(28日からの救助者は延べ23名)。
4日の心肺停止者の搬送4名(28日からの心肺停止者の搬送延べ51名)。
第13普通科連隊等の約160名、車両約60両が松本駐屯地等で待機中。
第12ヘリコプター隊のUH-60×1機、CH-47×3機、OH-6×1機、東部方面航空隊のUH-1×1機、OH-1×1機及び救難教育隊のUH-60×1機が松本駐屯地等に待機中。

※別表2 4日のUH-60の輸送状況(松原スポーツ公園から御嶽山山頂二ノ池付近まで)

 離陸時間輸送人員等
自衛隊員警察官消防隊員その他(資機材)
第1便 06時27分 5      
第2便 06時29分 5     地雷探知機×1
第3便 07時11分 3 2 2  
第4便 07時11分 3 2 2  
第5便 07時34分 8      
第6便 07時41分   4 4  
第7便 08時00分 5  

 

   
第8便 09時16分     5  
第9便 09時19分 5 2    
第10便 09時36分   2 5  
第11便 09時39分 4 5    
第12便 09時54分 4   5  
第13便 10時01分   8    
第14便 10時13分   8    
第15便 10時20分   4    
合計   42 37 23  

10時34分 輸送完了。

【5日(日)】
05時07分 降雨のため、長野県の災害対策本部の決定により、本日の全ての捜索・救助活動は中止。
18時15分 降雨のため、長野県の災害対策本部の決定により、10月6日(月)午前の全ての捜索・救助活動は中止。

5日の救助者なし(28日からの救助者は延べ23名)。
5日の心肺停止者の搬送なし(28日からの心肺停止者の搬送延べ51名)。
第13普通科連隊等の約330名、車両約90両が松本駐屯地等で待機中。
第12ヘリコプター隊のUH-60×5機、CH-47×4機、OH-6×2機、東部方面航空隊のUH-1×2機、OH-1×1機及び救難教育隊のUH-60×1機が松本駐屯地等に待機中。

【6日(月)】
14時05分 長野県の災害対策本部の決定により、本日の全ての捜索・救助活動は中止。
15時11分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。

6日の救助者なし(28日からの救助者は延べ23名)。
6日の心肺停止者の搬送なし(28日からの心肺停止者の搬送延べ51名)。
第13普通科連隊等の約330名、車両約90両が松本駐屯地等で待機中。
第12ヘリコプター隊のUH-60×5機、CH-47×4機、OH-6×2機、東部方面航空隊のUH-1×1機、OH-1×1機及び救難教育隊のUH-60×1機が松本駐屯地等に待機中

【7日(火)】
05時06分 東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。06時00分第12ヘリコプター隊のUH-60×2機が松本駐屯地を松原スポーツ公園に向け離陸。以後、部隊(先遣調査隊)輸送開始。※輸送の詳細は別表3。06時36分第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が松本駐屯地を離陸。以後、部隊輸送開始。※輸送の詳細は別表3。07時48分第30普通科連隊等(人員約100名、車両約30両)が田の原口登山道から入山開始。08時00分東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。以降、情報収集活動実施。08時06分偵察航空隊のRF-4×1機が百里基地を離陸。以降、情報収集活動実施。08時07分第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が松本駐屯地を二ノ池付近に向け離陸。以後、部隊輸送開始。※輸送の詳細は別表3。10時07分第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が松原スポーツ公園を離陸。以降、救助活動実施。10時47分第12ヘリコプター隊のUH-60が八丁ダルミ付近で心肺停止者1名をホイスト吊り上げにより収容。13時39分第12ヘリコプター隊のUH-60が八丁ダルミ付近で心肺停止者2名をホイスト吊り上げにより収容。 

第13普通科連隊等の約30名、車両約60両が松本駐屯地等で待機中。
第12ヘリコプター隊のUH-60×2機、CH-47×3機、OH-6×2機、東部方面航空隊のOH-1×1機、救難教育隊のUH-60×1機が松本駐屯地等に待機中

救助者は28日の23名。
本日の搬送した心肺停止者は3名(28日からの心肺停止者の搬送延べ54名)。

※別表3 本日の航空機の輸送状況(松原スポーツ公園から御嶽山山頂二ノ池付近等まで)

 離陸時間輸送人員等
自衛隊員警察官消防隊員その他(資機材)
第1便 06時00分 9      
第2便 06時36分 15 8 8 地雷探知機×2
第3便 08時07分 31      
第4便 08時19分 17 13    
第5便 08時53分 29      
第6便 09時00分 10   18 地雷探知機×10
第7便 09時21分   4 31  
第8便 09時31分 12 16   地雷探知機×9
第9便 09時46分 29 6    
第10便 09時58分 10   18  
第11便 10時52分     30  
第12便 11時22分 35   3  
合計   197 47 108  

11時48分輸送完了。

※ 明日の活動は調整中。

防衛省
〒162-8801 東京都新宿区市谷本村町5-1
電話:03-5366-3111(代表)
FAX:03-5261-8018

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検察庁資料もとに作成

2014年10月08日 17時27分21秒 | Weblog

中国人犯罪に吸い上げられる日本人のマネー オレオレ詐欺や不正送金事件の背後にちらつく中国人の影 LINEで誘惑「稼ぎたいなら中国

近年、急速に被害が拡大しているインターネットバンキングに絡む不正送金事件。送金された先の口座名義人の国籍別内訳では中国が約7割を占める

 日本人をだまして金を巻き上げ、中国人が私腹を肥やす-。まことしやかに語られる犯罪の一端が、明らかになった。大阪府警は9月、地下銀行を営んでいたとされる中国籍のアルバイトの女(27)を逮捕したが、オレオレ詐欺事件でだまし取った金を中国に送金していたことを供述したのだ。日本で発生する犯罪にちらつく中国人の影。オレオレ詐欺を含む特殊詐欺以外でも、今年被害が急増しているインターネットの不正送金事件では、送金先口座の大半が中国人名義だった。一部犯罪には、日本人の少年らが加担している現実も見え隠れする。組織的犯罪も予想されるが、末端メンバーは組織の詳細を知らず、全容解明は一筋縄ではいかない。

腕時計に換えて不正送金 「金は中国・福建省に送った」

 銀行法に基づく免許を受けずに不正に海外送金を行う「地下銀行」を営んだとする銀行法違反(無許可営業)容疑で逮捕された女は、府警の調べに対してこう供述したという。

 逮捕容疑は、平成25年5月~今年7月、日本に住む20~40代の中国人女性5人からの依頼で計約1300万円を中国に送金したとされる。だが女は、この事件以前に、オレオレ詐欺グループの一員として逮捕されていた。

 この詐欺グループは、警察官や銀行協会職員をかたって高齢者から現金をだまし取っていたとされ、府警は今年4~9月、被害者から現金を受け取る「受け子」の少年少女ら18人と、現金回収役の中国人夫婦を逮捕。夫婦のうちの妻が地下銀行を営んでいたとされる女で、オレオレ詐欺事件の捜査の過程で銀行法違反容疑が発覚した。そして、再逮捕後の調べの中で、依頼者からの金だけでなく、オレオレ詐欺グループが集めた金も中国に送金していたことを明かした。このグループによる被害は、府警が確認しただけでも約1億2800万円に上るが、女はこの大半を中国に送ったと話しているという

女は依頼された額の3%を手数料として受け取っていたとされ、オレオレ詐欺で集めた金も同様の方法で〝マネーロンダリング〟され、中国に不正送金された可能性が高いとみられる。

 オレオレ詐欺を含む特殊詐欺の被害額は昨年、過去最悪の約489億4千万円にのぼった。今年も昨年を上回るペースで被害が多発しており、1~7月で約312億7千万円となっている。これら特殊詐欺事件に中国人犯罪者が関与しているとささやかれるのは、一度や二度ではない。

 「もっと稼ぎたいなら『架け子』をやればいい。中国に来ないか」

 府警がオレオレ詐欺事件に関連して押収した少年のスマートフォンを調べたところ、LINEでのやり取りの中に、こんな文章が残されていた。

 少年はオレオレ詐欺グループの中で被害者から金を受け取る役目の「受け子」だったが、被害者に電話をしてだます立場の「架け子」にならないかという勧誘のメッセージだった。

 ほかにも少年のLINEの履歴には、この発言主が別の人物と中国語で交わした会話も残されていたという。

 「中国人だけでは被害者をだますことはできない。電話を架ける、現金を受け取るなどのピースを日本人が埋めていると捜査関係者。オレオレ詐欺などはアルバイト感覚で手を染める未成年者も多いとされる。中国人犯罪者の懐を暖めるために日本人の少年少女が働いている現実も垣間見える。

送金先の7割が中国人名義

 事件の裏に中国人の姿がちらつくのは、特殊詐欺だけではない。

 警視庁などは今年、大阪府の50代女性らのインターネットバンキングの口座から他人名義の口座に不正送金された現金を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑などで中国人ら13人を逮捕した。このグループが管理する口座約250件には昨年以降、約6億円が不正送金されており、大半が中国に送金された可能性があったという。

 近年、急速に被害が拡大している不正送金事件。昨年1年間の被害額は約14億600万円で過去最悪だったが、今年は預金額の多い法人口座の被害が増加するなどの影響で、上半期ですでに昨年を上回る約18億5200万円の被害額となっている。

 警察庁によると、今年1~6月に不正送金事件に絡んで133人が摘発されたが、6割以上の83人が中国人だった。また、盗み出した金が送金された先の2807口座のうち、7割にあたる1951口座が中国人名義だった。

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御嶽山捜索活動10月 8日

2014年10月08日 12時08分01秒 | Weblog

 

 捜索の身支度してヘリ発着場へ   捜索付近まではヘリで移動

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礼文利尻島も危険

2014年10月08日 08時29分52秒 | Weblog

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10月7日検索

2014年10月08日 05時33分05秒 | Weblog

 

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