中国外務省の耿爽(グォンシュアン)副報道局長は12日、国連安全保障理事会が全会一致で採択した北朝鮮への追加制裁決議について「安保理メンバーが朝鮮半島と地域の平和と安定を守り、非核化を推進するという一致した立場を反映したものだ」と評価する談話を発表した
弾道ミサイル観測能力を持つ米軍の電子偵察機RC135S(通称コブラボール)が12日午前、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)を離陸した。北朝鮮のミサイル発射に備え、情報収集を活発化させているとみられる。日本政府関係者らが明らかにした
北の脅威!! 「その時」日本はここが狙われる
北朝鮮 7回目の核実験」を強行する構え!
北朝鮮による6回目の核実験を受け、国連安全保障理事会は11日午後(日本時間12日午前)、北朝鮮への原油や石油精製品の輸出に上限を設定した米国主導の制裁強化決議案を採決する
米国が6日に提示した当初の決議案で盛り込んでいた石油の全面禁輸措置や渡航禁止、資産凍結の対象に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を指定することは中露の反対で見送られ、米国が譲歩した形となった
ロシア極東ウラジオストクで7日に開かれた安倍晋三首相(62)とプーチン大統領(64)の日露首脳会談は、北朝鮮が3日に核実験を強行した直後とあって、北朝鮮情勢への対応が主要議題となった。首相は領土問題という難題を抱えながらもプーチン氏と個人的な信頼関係を築き、マルチ(多国間)の首脳会議などの場で頻繁にプーチン氏と会談を重ねてきた。しかし、今回の首脳会談や記者発表などでは立場の異なる北朝鮮対応ですれ違いが目立ち、緊迫した空気が流れた