F 2戦闘機の後継機F 3に小型無人機を搭載して遠方の敵探知…
防衛省設計構想の一部!
大型ステルス機とし空対艦ミサイルは、機外装備を想定(2018 4 22)
F 2戦闘機の後継機F 3に小型無人機を搭載して遠方の敵探知…
防衛省設計構想の一部!
大型ステルス機とし空対艦ミサイルは、機外装備を想定(2018 4 22)
独裁国の内情はなかなか窺(うかが)い知ることができないので、表面に浮かび上がった事実を重ねて無理のない程度の推定をするほかない
金正恩朝鮮労働党委員長は4月23日に、北朝鮮南西部で中国人観光客に多くの死傷者を出したバス事故を受けて、中国大使館を訪れ、病院に負傷者を見舞った。叔父を処刑し、異母兄を暗殺し、少なからぬ数の政敵を抹殺した世にもまれな冷酷非情な人物が、急に人の悲しみを知る人道主義者に化けたのだろうか
北朝鮮側には国連の経済制裁措置など最大限の圧力が効き始めたという基本的な理由のほかに、ポンペオ中央情報局(CIA)長官が国務長官に指名され、ボルトン元国連大使が大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に任命された直後という時期があった。両者ともに対北強硬論者であり、大統領の両側に座っているだけで北の若い指導者には相当の威圧となる。中国の助力を借りるほかない
中国にも金委員長を招く必要があった。中朝首脳会談を前に人民日報系の環球時報は「ソウル、ワシントン、東京に北が一国で対応していくのは困難であり、危険だ。中国の支持があってこそ数多のリスクは回避できる」と論じていた。そのとおりであろうが、米朝首脳会談を契機に両国間でさまざまな接触が行われ、米国の影響力が北に及ぶのを中国側はひどく恐れたとの分析が、米国の一部中国研究者間で進められている
核・ミサイル実験と経済建設は思い通り進まず、経済だけでも何とかしなければならなくなった焦りと悲鳴ではないか。欲しいのは制裁措置の緩和だ。果たせるかな翌21日付の環球時報は、米韓日3国に対してそれぞれが北に科している制裁を即時撤廃し、国連安保理事会も北の発表に前向きに応じる必要があると主張した。中朝関係は修復していないが、対外的には一心同体の言動に出てきたと私は見る。27日の南北首脳会談はパフォーマンスだけで非核化の具体策に触れなかったものの、中国を加えた4者会談の枠は示された
米国と台湾の高官が相互に訪問して会談ができるように定めた台湾旅行法案にトランプ大統領は署名した。理論的には大統領と蔡英文総統は会談できる。これを上下両院が全会一致で可決した事実は何を物語るか。安倍晋三首相は朝鮮半島情勢と少子高齢化問題を並べて「国難」と断じ、トランプ大統領とともに北に最大限の圧力を加えるのに一役買っている
杏林大学名誉教授・田久保忠衛氏
憲法記念日 安倍首相「改憲に取り組む時が来た」
シリアの情勢が益々悪化しています
安倍首相はイスラエル・パレスチナ両首脳と会談
3日は憲法記念日。安倍晋三首相(自民党総裁)が平成32(2020)年の新憲法施行の方針を掲げて1年を迎える。自民党は今年3月の党大会で、9条での自衛隊明記など「改憲4項目」の条文素案を発表したが、発議権を有する国会は参院が2月に憲法審査会を開いたきりで動こうとしない。もはや年内発議は絶望的となり、本格論議は参院選後、発議は32年夏の東京五輪以降にずれ込む公算が大きい
安倍首相入国時、日本政府専用機のすぐ側をエスコート