77歳女性 80歳の民家に侵入『20万円』盗み逮捕 取り調べで語った否認内容が話題に
兵庫県姫路市で起きた高齢者宅への窃盗事件で、思わぬ展開がありました。77歳の女性容疑者が逮捕されたのです。兵庫県警姫路署は12日、80歳女性の自宅に侵入し現金約20万円を盗んだとして、姫路市在住の77歳無職女性を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕しました。
事件は5月23日午前9時5分から25分ごろに発生。被害者の80歳女性が外出から戻ると、1階の窓ガラスが割られており、部屋にあった現金約20万円がなくなっていたそうです。
警察は付近の防犯カメラの映像などを分析し、77歳の女性を容疑者として特定。しかし、取り調べに対し女性は「家に入って盗みなどはしていない」と容疑を全面的に否認しているといいます。
近隣でも同様の被害が相次いでおり、警察は関連性を調べています。
シュフーズ
選挙集会中、銃撃された瞬間のトランプ前大統領=13日、米ペンシルベニア州バトラー(ロイター=共同)
トランプ前米大統領は14日、保守系メディア、ワシントン・エグザミナーなどのインタビューで、13日の演説中に銃撃され右耳を負傷した際の詳しい状況を語った。事件後、トランプ氏がインタビューに応じるのは初めてとみられる。トランプ氏は「私はここにいるはずではなかった」と語った。
トランプ氏は、銃撃の瞬間について、演説で使うデータを示すスクリーンを見るため振り返ったことで奇跡的に死を免れたと説明した。「ちょうどいいタイミングで、ちょうどいい分だけ振り返ることができた」とし、一つ間違えば銃弾が頭部を貫通していたと述べた。
銃撃直後に「演説を続けたかった」とも話した。拳を突き上げたのは聴衆に無事を知らせるためで「世界が見ており、歴史が審判を下すと分かっていた」と強調した。
警護隊に囲まれて歩いて演壇から降りたことについて「担がれるのは嫌だった。歩くと言ったんだ」と振り返った。(共同) 産経新聞
石丸伸二氏の安芸高田市長選の選挙ポスター製作費未払い、最高裁が上告退け73万円の支払い命令
広島県安芸高田市の石丸伸二前市長が2020年8月の市長選で発注した選挙用ポスターやビラの製作費の一部が未払いになっているとして、印刷会社「中本本店」(広島市中区)が石丸氏に約73万円の支払いを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は5日付の決定で、石丸氏側の上告を退けた。請求通り全額の支払いを命じた1審・地裁と2審・高裁の判決が確定した。
読売新聞
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成し、今月7日に死亡した元県西播磨県民局長の男性(60)が、文書の内容を調べる県議会の調査特別委員会(百条委員会)に向け、斎藤氏の疑惑を示す発言を記録した音声データや陳述書を残していたことが14日、関係者への取材で分かった。百条委は16日にも理事会を開き、取り扱いを協議する見通し。
関係者によると、男性は7日夜に亡くなっているのが見つかった。自殺とみられるが、百条委について「最後までやり通してください」とのメッセージを残していたことが判明。さらに、出席を予定していた19日の百条委第3回会合で証言できない代わりに、陳述書を作成したことなども書き残していたという。
男性は今年3月に作成した告発文書で、斎藤氏によるパワハラのほか、斎藤氏や県幹部らによる複数の贈答品の受領疑惑を記載。男性は百条委での証言に前向きな姿勢で、事前に文書の内容などが質疑されることを想定して準備を進めており、陳述書もそれを踏まえた内容とみられる。
また、音声データには斎藤氏が県内に公務で出張した際、地域の特産品のワインについて「まだ飲んだことがない」「折を見てお願いします」と発言した内容が録音されているという。告発文書ではこの特産品に触れていないが、斎藤氏による受領疑惑を訴えるためだったとみられる。
斎藤氏は男性が作成した文書を「噓八百」などと非難し、内部調査した上で5月に男性を停職3カ月の懲戒処分とした。これに対し、調査の中立性を疑問視した県議会が6月、百条委を設置。男性は百条委で証言する意向だったが、一部委員が県側に告発とは無関係な情報も含め提出を求めたことに懸念を示し、調査を進めるにあたってプライバシーに配慮するよう百条委側に求めていた。(喜田あゆみ)
産経新聞