銀座のギャラリー

ザギン、とか書くと
年代が暴露(バレ)てしまいそうですけれども
特に隠すつもりはないのでヨシとして

この表現だと　
私が「ザギン」の「観客」になったんだべよ♪
的　意味合いにも読み取れて　おもっしょい！？　ですネッ！

お目当ては
鈴木 豪 展　(敬称略で失礼しますよーっ！)　

ギャラリーＧＫ

〒104-0061
東京都中央区銀座６丁目７−１６
第一岩月ビル1F
電話： 03-3571-0105

ホームページ情報には掲載されていないようですが
会期は明後日まで。

〜11/4の12時〜19時
（但し11/4は16時まで）とのこと。

緑系の看板「JAEGER-LE・・・」の真下に
「IWATSUKI BLDG.Ⅱ」と書いてある建物、

その左のレンガ風の柱と
白い建物の間を進むと　壁際に作品が飾ってあります

その手前　左側に足を踏み入れると
綺麗な桃色の百合が　こんにちは♪

本日の東京地方　最高気温は25度の予測でした
11月としては「異例」だったようですが
花びらとしては「恒例」の「開花の儀」と相成った様子

「昨日と今日で一輪ずつ咲いたから
　明日はラストの一本が咲くかな♪」

明日は「満開の宴」ですネ！

アレンジメントフラワーで　
背後を守るように　百合がニッコリ微笑んでおったのじゃった。
めでたし、めでたし。
(まだ続きますからね！)

道路沿いの看板、
グーグル地図掲載時には
別の「～展」看板が掲示されていたようです。
この文字も趣があって目を惹きます。

古事記や天の岩戸に発想を得た作品もあり
暗がりの先に広がる光との対比と空気感

何よりも
大好きな紫を彷彿とさせる色合いに
目は釘付け

絵画の大きさも相まって　
正に圧巻

「この色合いが好きだなあ～」と
満場一致で酔いしれました。

驚いたのが　
タイル貼りの制作秘話

確か　ポリプロピレン・・・
と聞いたような気がしますが

細かく切り刻み　貼り付け　
一枚の絵として再構築されるまでの作業が

それは大変そうで　
眺めている目が　自然に細くなったのでした(老眼)

帽子、髪の毛にも鏤められているタイルは
色のグラデーションが楽しめます

素材である木に　
ポリプロちゃんを貼り付け　

絵具を塗ってから
彫刻刀で削り　
元の色を出す手法もありました

この素材色の「映え加減」が
素敵でした

黒に赤、黒に白、そして　
看板にもある　黒に黄

世の中に溢れる映えも　いとをかし
(字余り)

奔流と指先の作品も素敵でした。

指先の色加減が
世界観を描いているように思えました。

どう紐解くかは自由な絵画？

こうして　画家さん自らの説明を伺える機会は
本当に貴重だナ・・・

みゅうのメンバーさんとも再会でき
「どの路線で来た？」　と　
めっちゃ細かい路線図を眺めていると

オーナーさんらしき方が　
ルーペを貸して下さいました。

この気遣い！　我・老眼！
(二回目)

三回言ったら元通りになれば良いのに！
(何のこっちゃ)

女84×59　の作品(ハガキの一番上)
を初めて見た時の感想

妖艶で線の膨らみが感じられますね。
絵心がない私でも惹きつけられる不思議さを
秘めている気がします。

髪の長さ、柔らかさ、心の繊細さまで
想像できそうです。

モノクロで一見シンプルに見えるからこそ
カラフルな心模様を描きたくなるような。

文字の前に絵が
目に飛び込んで来ました。

最初、失礼ながら　筆文字！？　と勘違い、
でも何かが違う。

嗚呼そうか、と思い出したのが　
ロールシャッハでした。

自他共に認める絵心ナッシングすずこが
的外れなコメントをしまくった気がしてなりませんが

とても楽しいひと時を過ごしました。
のーみーなーらーずー!!　

お土産まで頂き大恐縮です
。。。//δ⌒▽⌒//

人と自然の融合画への憧憬や
次回作への意気込み風の会話
冊子も見せて頂きました。

ボタニカルアートってありますよね
自然装飾した家もあります

感覚が研ぎ澄まされる時に　筆から迸る情熱って
きっと最高だろうな、と感じました。

モノクロとカラフルな世界に乾杯★

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～紙を彩る自由空間～

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