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松の幹を修理

2020-11-04 15:02:44 | 日記

10数年前から幹が傷んでいる松の木↓↓
  

↑↑右端写真の様に裏側(反対側)も傷んでいる。
放って置くと何れ穴が貫通してしまう。

そこで対策方法をネットで検索してみると、
「防腐剤を塗りコーキング剤で埋める」
と、掲載されていた。

防腐剤といえば昔、
板壁や板塀等に「クレオソート」とかいう、
それを塗ると周囲100m位は異臭が漂い、
今だと近所からクレームが来そうなのがあった。

そんな物を?!それにコーキング剤にしても、
水回り用に使う建材用コーキング剤を昔、
アマチュア無線用アンテナの給電部分に使ったが、
防水性能は兎も角、対候(光?)性に難有なのか、
数年間でぼろぼろに剥がれ落ちそうになったりした。

大丈夫かなあ~、
そんなもの使って植物に悪い影響はないのかなあ。
ネット上には、
傷んだ幹のリストアについての相談や質問を多数見掛けた。
だから需要も多くて『建材用』ではなくて、
『園芸、植物用』といった資材も売られているのではないか。

そう思って、
ホームセンターの園芸用品売り場を雑と見て回ったが、
樹木園芸用の防腐剤やコーキング剤は見当たらなかった。
そこで結局、建材用品売り場で、
スプレー缶の防虫防腐剤と木材用のパテを買った↓↓
 

そして、
この防虫防腐剤を吹き付けてパテで穴を埋めてみた↓↓
 

↑↑2箇所の穴の小さい方はこれで穴は略埋まった。
(深い穴を埋めるには、
       自動車用のパテが良いかもしれない)
写真右側の大きい穴は数日後に、
更にスプレー缶の発砲充填剤を吹き付けた↓↓

↑↑発砲充填剤は半日もすれば完全に固まるので、
カッターナイフで適当に削って後は絵心があれば、
アクリル塗料か何かで樹皮の文様を描きたい。
しかし私はそう器用で無い。
そこで、まだ相当量余っているパテを使い、
発砲充填剤で埋まった箇所に拾い集めた、
松の樹皮をペタペタと張り付けてみた↓↓

ペタペタと張り付けると言っても、
言うほど簡単ではない作業をしていると、
「何をしているのか」と隣人が問う。
案の定、
「木に使える防腐剤、パテでなくて、
枯れてしまわないか」と、
聞かれた。

「それの結果はしばらく、
ひょっとしたら数年経ってみないと分らない」
と答えたが、隣人によると樹木用防腐剤は、
やはり市販されているらしい。

便利な良い物が何でもある世の中だから、
探せば有るのかもしれないが、
昔、公園等で老木のやはり穴の開いた箇所を、
セメントで詰めたりコールタールの様なものを、
塗っていたのを見かけたのを思い出した。