#タイトルは「先行き不安な年金生活」
と、したいのですが#
多分、
今の日本で多くの人々が待ち望んでいる?、
無料ワクチン接種券ではなくて・・・、
老齢年金受給の申込用紙である。
原則、
年金受給申込用紙は「受給開始年齢」すなわち、
65歳になる誕生日の3か月前辺りに、
日本年金機構より書類が郵送されてくるらしい。
しかし「特別支給の老齢厚生年金」の受給者には、
65歳より前に書類が送られて来たりする。
そして今回、
私が受給出来るのは特別支給の老齢厚生年金で、
これは(受給資格者にとっては有利な制度だが)、
特に若い人たちが持っている、
年金負担の不公平感を助長したり色々な意味で、
少々曲者ではないかと思ったりする。
ところで、
ここで私は勘違いしていたのだが、
『特別支給の老齢厚生年金』は、
よく聞く
65歳前から受け取ると減額される
『繰り上げ受給』とは全く別物らしい。
従って今回から、
受給開始しても保留し見送っても、
受取額の増減は無い。
そして今、受け取らずにいても、
65歳で受給請求申込の際、
年金事務所の担当者が、
特別支給の老齢厚生年金も
手続きをすることを勧めてくれる。
しかし、
5年経過すると時効になるので、
私の様に何か勘違いをしているうえに、
『繰り下げ受給』を希望して、
70歳まで手続きを保留すると、
(勘違いを教えてもらえる機会を失い)
受け取る機会を失う可能性があるから、
要注意らしい。
・・・・・
さて、
元々が低額所得者だったこともあり、
私が今回から受け取れる年金額は、
月にして4万円に足りない。
これでは月々の食費と光熱費を賄うことも出来ない。
そこで、
?伝家の宝刀?例の『繰り上げ受給』を考えてみる。
そして例によって、
「繰り上げ受給は減額されるので損だ」
だとか、
「死んだら受け取れないから早くに貰った方が良い」
だとかと悩んでしまう。
そんな時、
市役所支所で年金相談があるので行ってみた。
相談したからと言って受給額が増えたりはしないが、
繰り上げ受給で受け取れる具体的な金額や、
年金請求書の書き方と必要な添付書類、
そして他に何か勘違いしていることは無いか等を、
確認したいと思った。
「79歳までは繰り上げ受給の方が得ですが、
あなたが、それ以上長生きしたいと思うなら損です。
まあ、誕生日までにゆっくり考えて置いてください」
相談員はそれが職務なので、
再生回数等を気にする必要がないから、
人の人生を恰も先物取引かギャンブルに譬えた様な
ユーチューブ動画とは違い淡々とした言い方をするも、
結論はネットブログやネット動画の内容と一緒だった。
「誕生日までに」と言われても・・・、
歳を取るごとに加速がつく時間の速さ!!
誕生日どころか目が覚めたら年末なのだぞ。
今の私に必要なのは、
「明日の1000円よりも今日の1円」なのだ。
そんな訳で、
私は繰り上げ受給を選択しようと思う。
いや、真面目な話!
もし80歳になった時、
「失敗したな」と思うなら、
それは、
80歳になっても後悔出来る程、
それはそれだけ、
まだお金を使って何かをしたいという、
欲望という元気がある証拠で、
長寿で大変めでたい事だから。
もし80歳になった時、
寝たきり老人になっていたとしたら、
月額8千円差の受取額に「損をした」と、
嘆くような気力も残っているのだろか。
例えば高齢者施設に入所すると考えた時、
月額費用は12~3万円は必要だろうから、
私の場合、
満額受給でも年金だけでは到底賄えない。
私の様に他に収入の当ても無く、
貯金も無ければ繰り上げ受給しか
(多分)選択肢はないと思う。
しかしユーチューブ動画等によると、
一般的には、
「繰り上げ、満額、繰り下げ」の、
三択のどれを選ぶか迷うならば、
その人が老齢年金を、
「老後の生活資金の一部と考えるか、
或いは、
長寿というリスクの保険と考えるか」
と云う事を、
一つの判断材料にすれば良いらしい。
因みに「誕生日までに」というのは、
老齢年金の請求手続きは、
書類が届いても直ぐ出来る訳ではなく、
提出出来るのは誕生日の前日かららしい。
しかし、『年金請求書』 の記載事項や、
必要添付書類はあらかじめ目を通し、
準備して置いた方が良いのは当然だろう↓↓
↑↑実際の手続きの仕方を、
身近な人たちに聞いてみたら、
「銀行にやって貰った」だとか、
勤務先によっては定年退職時に、
その会社等の担当部署が代行してくれる様だ。
しかし如何せん私は、
受け取れる年金額が少ないので、
恥ずかしくて銀行なんかには頼めない。
「ご家族は・・・、
あっ、単身者はいたって簡単です。
ここに名前を書いて後はこことここ」
と、いう事らしいが何れにしても、
これから誕生日に書類を出すと2か月後位に、
年金証書が届き年金が振り込まれるのは、
来年1月位になるかもしれない。
貯金無いし、ブログタイトルは、
『老後破産まっしぐらの不安な年金生活』
とでもすべきところだが、
それではあまりにもネガティブなので、
「憧れの」と謳うことにした。
因みに、
憧れる年金とは公的な老齢年金ではない。
地球規模の大金持ちになって、
自分個人の資産を増やすための
資産運用会社を設立して、
大勢の優秀なエコノミストを雇い、
常に莫大な富を得続ける。
そして、
資産管理財団からの年金で優雅に暮らす。
恥ずかしいことに今になっても、
何かの間違いで明日の朝、
目が覚めたら、
そういう風になっていないかと切望し、
そんな風になった自分のことを
毎日のように妄想に耽ったりしている。
「執事と大勢の使用人が居る大邸宅。
自家用ジェットに大型自家用クルーザー!!
世界中の有名観光地に別荘を持ち、
そこに滞在中は著名人を大勢招いて、
沢山の美女に囲まれたりして、
連日連夜盛大なパーティーを開催する」
・・・・・
やはり世の中、
最後は金!カネ!金だねえ('∀';
てぇかあ、
年金生活は終活だというのに、
全然、欲望の断捨離が出来てない?
てぇかあ、我ながら馬鹿だねえ(>_<)
死ななきゃ治らないかなあ。