今年、初めてサツマイモを植えてみた。
そこで各地の農協を初め農林水産省のウェブサイト
(こどもページ>子どものための農業教室農産物)等で、
栽培方法を調べてみると従来行われていた筈の、
『蔓返し』という作業の記述が見当たらない。
さらに「サツマイモ つる返し」を検索すると、
ネット上、賛否両論どれもがもっともな意見で、
果たして「するべきか、しないでおくべきか」
と、迷ってしまった。
そして、
『タキイのサツマイモ 栽培マニュアル』PDF
を見付けて私は、
「つる返しはしない」という方向に決心を固めた。
タキイの栽培マニュアルによると、
「現在の品種は、節の根がイモになることは
ないので特に必要ありません」
ということなので、
普通に種苗店で購入したイモづるなら、
蔓返しの作業は不要なのだろう。
実際、試しに伸びた蔓を持ち上げてみると、
写真の様に蔓から出た根は数センチ程度↓↓
地中に根が張っているようなことはなく、
容易に蔓は持ち上がるので、
蔓返しをやる意味はあまり無い様に思える。
↑↑写真左、納屋の軒下の放置された砂袋に、
紅はるかを植えてみた(グランドカバー)
写真右は、安納芋が10本。葉に虫食い穴が目立つ。
さて、沢山収穫出来ると良いのだが。