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憧れの鉄道一人旅

2021-04-29 09:46:17 | 日記

春の温かさに慣れてしまったので、
天気が悪くて少しだけ気温が低い日が、
寒くてたまらない。
そんな先日、
寒さに震えながらふと思いついた。

家に籠っていても寒くてたまらん。
そうだ!多度津駅前のSLを見に行こう!!

で、最初は当然?
多度津までマイカーを走らす積りだった。

しかしさて、
多度津駅前は車を止める場所がない!!

しかしそこで、
何気なく炬燵の上に放り出していた、
市からの家賃(固定資産税)の請求書が、
目に留まった。

そうだ ^^!
先ずはATMでお金を引き出す→
次にマイカーで市役所に行き、
税金の支払いをして、お釣りをもらう→
クルマはそのまま市役所の駐車場に置いて、
(少々ルール違反だが)
お釣りのお金を旅費にして、
    多度津駅まで電車で行く。
と、
そんな風に小さな旅のプランが纏まった。

ところで今回、私が電車に乗るのは・・・。
もう40年ぶり?いや、50年ぶりになるだろうか。
何かTV見てると、最近は電車に乗るのに、
乗車券は買わない???
何かTV見てると、
みんな??カードやスマホを改札で翳す???

??カードもスマホも持っていないし、
大丈夫かなあ(;'∀')と思って駅まで行ったけど、
券売機があったりして、
なんだあ~昔と変わってないじゃん。
で、乗車券を改札機に・・・と、思ったら、
改札係の駅員さんが居たりして。
なんだあ、昔と全然変わってないじゃん。
いや、
駅は疾うの昔に無人化されていると思ってた。

で、乗車券を握りしめ、
賑やかな女子高生たちの後について行き、
電車に乗り込んだ。
通学途中の女学生たちが、
やたらと賑やかなのも昔と全然変わってない。

で、電車に乗り込むといきなり
「整理券をお取りください」
と、音声ガイドが聞こえた。
え!取らないといけないの??

ワンマン運転だと思っていたが、
車掌さんが乗務していたので聞いてみた。
いや、整理券よりもっと気になる、
重要なことがある。

「あのう、この電車は何処行きですか」

「松山です」

「え!高松行は^^;」

「高松行はあちら・・・、
ああ~今、出て行きましたねえ」

さっき女子高生の後にについて行かず、
ビジネスマン風の中年男性の後について乗れば、
高松行の電車だったのにねえ。
やっぱりエロ爺だねえと我ながら思ってしまう。

と云う訳で1時間ホームで待つことになった。
『1時間待ち』これが40年前ならイラつくが、
今なら何ともない。病院とか、
人生では1時間待ちなんて当たり前だからねえ。

いやあ、
駅のホームで1時間待ちは全然退屈しないぞ!!
何しろ普段、電車の写真を撮る時は、
(周りから顰蹙を買わないようにルールを守って)
遠くから望遠レンズ越しのファインダーからしか
見たことのなかった特急電車や、
貨物を引いた電気機関車が、
本当に手を伸ばしたら触れる所に停車するから、
もう感激ものだ!!

写真!写真!!写真!!!写真を・・・、
しかし、
私はカメラを取り出すことを躊躇してしまった。
人が多い(゚д゚)!
別に女学生たちを盗撮したりするのじゃないし、
カメラを向けるのは電車!
電車を撮るのだからと思っても、
小心者だから、
どうも人前でカメラを手にするのは躊躇ってしまう。
そりゃあ何処かの様に周囲に、
ずらりと愛好家がカメラを構えるような場所なら、
迷わず夢中になって撮るのだが。

 
↑↑そんな訳で上の写真は今回のじゃあなくて、
以前、
   物陰からこっそり撮った写真。

いや、それより自分も人のことは言えないが、
人出の多さに驚いた。
思っていた以上の人々が、
大きなキャリングケースを傍らに特急電車を待っていた。
そして平日の観光地でもない様な田舎の駅に、
思っていた以上の人々が、
特急電車から大きなキャリングケースを引いて降りて行く。

うん~ん、これはそりゃあ、
蔓延防止だの緊急事態だの変異種だの言っても、
コロナ広がる訳だわ。
まあ、みんな
それぞれ不要不急ではない事情があるのだろうな。
私の様に人出は少ないだろうと、
思って出て来た人もいるかもしれないぞ。
こりゃあもう諸外国の様にロックダウン外出禁止!
違反者は罰金!百叩き!四方十里所払い!とかの、
罰則を設けないと人の流れは止まりそうにないなあ。

さて1時間待って、
何とか高松行の普通電車に乗ることが出来た。
ガタンゴトンという音は、
  昔と変わらないと思ったけれど、
乗り心地は凄く良くなった気がした。
ひょっとすると、昔の新幹線(0系)よりも、
乗り心地が良い様にも思えた。

多度津駅前の『58685』8620形式蒸気機関車は、
子供の頃は運転室に入れたのに、
格子の扉が付いていて中に入れないから、
       格子の間から写真を撮った。
         
ボランティアの人たちが、
定期的に管理手入れしているらしいが、
かなり痛んでいた。
1日3食と交通費で、
私を管理人に雇ってくれないかなあ
と、勝手なことを考えた。

そろそろ貯金も底が見えてきたからなあ。

毎日真面目に、
きれいに掃除してピカピカに磨くぞ^^
運転室に、いや後ろの炭水車で良いから、
暑さ寒さが凌げる様にエアコン付けてくれたら、
住み込みでも良いぞ(笑)



12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どれほどの旅をされたのかと思いました。 (くちかずこ)
2021-04-29 21:18:53
くちこは、前は時々、瑞風を見ていました。
くちこ的には、ダースベーダーの顔に見えます。
先日、D51の機関車なら見ましたが。
SL山口は、今、DLになっていますね。
孫王子が乗りたいみたいなのですが。
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こんにちは (ytakei4)
2021-04-30 19:59:26
コメントありがとうございます。
コロナ早く収束してほしいです年
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廃棄車輌の活用 (大検学園)
2021-05-01 01:45:50
どこの放置SL車輌も 錆びます。 屋根が無いところもあったかなと思いますが 倉庫に入れない限り野ざらしと同じです。
 
 逆に 自体が 営業や 住居的に使われる方が

 手入れされることにもなるので
 積極策にした方が良いでしょう。

 昔の都電車両が 都立武蔵野公園の たてもの苑 に置かれ内部に入って見るようになっています。
返信する
お詫びのコメントです~ (鉄ちゃん爺や)
2021-05-02 14:42:40
私のブログでC56型がC57型よりも
山岳路線に強いような書き方をしたようでご免なさい。

C56型は小回りが利くので山岳路線に多く使われたようで
C57型よりも馬力が有った訳じゃないようです。

C57型は平坦なやや長距離を走るように設計された蒸気機関車と聞いてますけど。

C56型は日本で一番高い標高の区間を走る小海線で
鉄道フアンから高原のポニーの名前が付けられましたかな。

C56 44号車は現在も大井川鉄道で走っていますよ
これは戦争中にタイ国に渡り戦後に戻ってきた
唯一のC56型蒸気機関車だそうです。

他にC56 160号車が梅小路鉄道博物館で
構内だけを走行できる形で展示されていますね。

国内でC56型が動態保存されているのはこの2台のみですね。

そうそう~ 多度津駅は7~8年に善通寺駅舎を
撮影する為に乗り換えたことがあります。

善通寺駅のことは数回前のブログに載せてますので宜しく。
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くちこさんへ、 (深川)
2021-05-08 19:16:45
>どれほどの旅、
数十年ぶりの鉄道利用ですから、
7、8駅先までの乗車でも、
     小さな冒険でした。

>瑞風、
斬新なデザインだけに確かに、
少し風変わりな車両にも見えますね。
うちの近くは全くの田舎なのか、
観光列車なんて全く走りませんから、
瑞風が見れるのも羨ましいです。

>SLやまぐち号、
現役SLも高齢化社会で、
後継者(車)も無いので、
これから先の運航は難しい様ですね。
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ytakei4さんへ、 (深川)
2021-05-08 19:17:58
去年の今頃は、
こんなに長く続くとは思ってませんでした。
コロナ疲れというよりは、
もうコロナ慣れみたいな状態ですね。
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大検学園さんへ、 (深川)
2021-05-08 19:19:25
放置とまではいかなくても年数回の手入れでは、
博物館の様に係員が毎日手入れするとかしなと、
どうしても錆びますね。
屋内で保存していても、
やはり機械物は毎日稼働してないとダメですし、
工業製品には寿命が必ずあります。

住居とかに利用すると、
確かに手入れは行き届きますが、
本来とは全く違った目的で使用されてしまい、
「保存する」ことにはなりませんね。
いずれにしても、
長く元のままの状態を維持するのは難しい様です。
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鉄ちゃん爺やさんへ、 (深川)
2021-05-08 19:20:53
丁寧なコメント、ありがとうございます。
どうも私が早合点して、
お手間を取らせてしまったようです。
それにしても、
「C56が大井川鉄道と、
梅小路鉄道博物館で動態保存されている」
とは、また新たに知りました。
今すぐにでも見学に行きたいのですが、
如何せん、この騒ぎですから我慢です。

善通寺駅は、
家から車で略真っ直ぐ走れて20分!
近いうちに、ちょっと覗いて来ようかなあ。
何時も私の知らない沢山の情報、
本当にありがとうございます。
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Unknown (jinchanfan)
2021-05-10 09:21:26
深川さん、お久しぶりです。 🤗

鉄道の旅、楽しまれたようで良かったですね!かずこさんじゃないけど、私も瑞風憧れで、でもなかなか乗れないから「瑞風のおとりよせ」に出ていたワインを、結婚記念日に注文してみました。

緊急事態宣言の前、関西の私鉄を使って地味にささやかな鉄道の旅をしていたのですが、面白かったです。ここからこう繋がるか〜みたいな発見があって。

改札でタッチして…ですけど、今は在来線のみならず新幹線までそれで乗れてしまう世の中。これは便利でした!スマートな仕組みになったもんだ。
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じんちゃんへ、 (深川)
2021-05-21 15:10:50
>瑞風のおとりよせ、
瑞風のディナーが楽しめるのかな?
と、私がネット検索してみたら何故か、
「鉄道グッズ」ばかりが出て来ました。
お中元お歳暮用にと、思ったのですが(笑)

>ここからこう繋がるか〜、
短気な私は若い頃だと、
煩わしく思った「乗り換え」ですが、
「鉄道旅行では楽しみの一つでは」
と、思えるようになった今日この頃です。
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