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朝の浜辺で

2021-06-03 15:32:16 | 日記

☆海浜植物の撮影は望遠レンズも忘れずに☆

先月5月末の日曜日、
ふと、浜昼顔が咲く光景が頭に浮かんだ。
あれは5月の連休頃だろうか。昔、
砂浜一面が浜昼顔のピンク色に、
埋め尽くされた光景を見た記憶がある。

そこで早速、出掛けてみたのだが、
何ということだろう!!??!!
砂浜のある公園は、
入る車と出る車で混雑し、
駐車場は何処も満車状態。
砂浜へ向かう松林の中は、
大変な人出でごった返していた。
子供の頃は休日平日関わらず、
閑古鳥が鳴いていた公園だ。

道路脇には大きな立て看板があるので、
何かイベントでも行われているのかと、
看板を覗きに行った↓↓

↑↑自分もその一人なので、
どうこう言う積もりはないが、
私が何より驚いた事は、

??何時からこんなに、
   わが町は人が増えたのか??

いや、人が増えた筈はない。
少子高齢化、人口流失、消滅危惧自治体と、
変わらずその一途を辿っている事は間違いない。
兎も角、
コロナとか関係なく人の多いところは苦手だ。
そうだ☆彡平日の早朝なら人出は少ないだろうし、
日差しが強くなる前の方が、
良い?今風に言うと映える?写真が撮れるかも。

そんな訳で翌日の朝もう一度、出直してみた↓↓

↑↑やはり昨日の人出は嘘の様。
遠くの波打ち際に釣りをする人が一人、二人。
そして時折、
防波堤の遊歩道を散策する人と出会う。

すれ違いざま、普段だと当然?
(こーゆー場では、
私は怪しい者ではありませんと)
大きな声で、
「おはようございます」
というのだけど、
テレビで盛んに「大声での会話は」
と、言っている昨今、
軽く頭を下げてみる。

マスクは当然着用だが、
少し歩くだけで苦しくて仕方がない。
さっきの人は『顎マスク』!!
そうか!
顎マスクも屋外でソーシャルディスタンが
十分なら、
「取り敢えずは気を付けてます」みたいな感じで
そう悪い印象ではない様な(個人の感想です)

で、私も顎マスクにしてみるのだが、
暫くするとまた息苦しくて、
それは何故かと云うと気付けば無意識に、
  しっかりマスクを着け直してたりで、
どうやらここ一年で私は、
マスク着用が略、習慣化されたみたいだ。

で、すれ違た時、
愛想良く「おはようございます」と、
返してくれるのは2割で8割の人から、
「何だ、こいつは」
みたいな目つきをされた。

肩にキャノンカメラを掛け、
首からオリンパスカメラ・・・。
いやあ今日日、
カメラの3台4台をぶら下げたのを、
目にしても珍しくない筈だ。
この不審な目つきは何だろう(;'∀')
この原因は後になって判明した。

で、肝心の浜昼顔の花は、
   もう時季外れなのか見当たらない。
地面から突き出てるものがあるので、
筑紫かとも思ったが、
よく見ると何かの花が終わった後の様だ(左写真)↓↓
   

↑↑更によく見ると浜昼顔(右写真)も咲いていた。
そこで花を大きく撮りたいから、
ここはマクロレンズで接写したいが↓↓

↑↑上の写真みたいな看板があるので、
植物の群落に足を踏み入れることは躊躇する。
こんな時は望遠レンズを使えば、
ぐいーっと手前に引き寄せられる筈だ。
しかし、
「ちょっと風景と花を」と思い、
望遠レンズを用意してない。

「野草を撮る時は近寄れないこともあるので、
望遠レンズも忘れずに準備しましょう」

と、ここで一人反省会!

さて折角なのでと、
周辺の花を撮っているうちに↓↓
               

何時の間にか引き潮で波打ち際は遠くなる。
浜辺の人は犬を連れたり独りで散策する人から、
小さな子供の手を引いた親子が多くなった。
そこで今が潮時と、撤退することにした↓↓
   

そして駐車場のマイカーに乗り込み、
ルームミラーを見た時、
件の「何だ、こいつは」
と云うリアクションに納得した。
その時、ミラーに映る私の姿は、
シャツの襟が首の内側に折り込み、
髪の毛はぼさぼさで逆立ち、
おまけに写真を撮る時、
膝を着いたりしたので、
ズボンは砂だらけだったりした。

そういえば去年、
サングラスにマスクの出立で、
無線クラブの草刈りに参加したら、
みんなから「完全に不審者だ」
と、
揶揄われたことを思い出し、
独り苦笑いをしたりしたが、
はっと我に返り、

『公園の駐車場で、
怪しい姿の男が車の中で、
カメラを片手に独り笑いしてる』

と、通報されないうちに早々退散した。

・・・・・
上記、記事とは全く関係ないけど、
序にウチの田んぼ(略耕作放棄地)に毎年開く花↓↓
      

↑↑名前が分かりません。
10月頃、左端写真の様に数センチ程度に生えている。
このままの状態で冬を越し、
4月下旬に一気に背丈が数十センチくらいになり、
6月初め頃まで花を見ることが出来る。

あちこちと咲いてる花を眺めながら散歩してる、
近所の小父さん小母さんに聞いても分からない。
どなたか分かる方、
何の花か教えてください(__)



6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サクラソウかな? (くちかずこ)
2021-06-03 20:20:48
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-1004
如何かしらん?

はまひるがお。
くちこは、海岸近くの家が実家だったので、いつも、砂浜で遊んでいたから、懐かしい花です。
返信する
Unknown (jinchanfan)
2021-06-09 00:20:30
"カメラを片手に独り笑い…通報されないうちに退散"を読んで、深夜に独り笑いです。

海、そして砂浜、いいですね〜。久しぶりに行きたくなりました♪

深川さんがブログに上げてくださるお花の写真には、いつも心癒されております。可愛らしくて、ほっこりします。うちの娘みたい。笑
返信する
大阪は晴れてきましたよ~♪ (鉄ちゃん爺や 黒田)
2021-06-13 14:46:47
大阪では埋め立てられて海を見るには1時間ぐらい
電車で遠出をしないと見れなくなりました。

それも現在はコロナの関係で海水浴は禁止となり
浜辺を歩くという雰囲気ではなさそうですね。

紀州の海岸には「浜木綿」という白い花が咲きます。

私が若い頃には紀州製紙と言うメーカーさんが
高島屋などの包装紙用に「はまゆう」という
銘柄の純白ロール紙が人気でしたね。

紀州製紙も北越製紙と合併し今は影が薄いようですけど。
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くちこさんへ、 (深川)
2021-06-13 14:51:06
>サクラソウ???
確かに花の形状や大きさは、
略サクラソウですね^^
でも背丈が、
低いものでも30センチ程度あり、
大きいのは60センチ以上と、
サクラソウより茎が長いです。
葉っぱの形も少し違うようです。

>砂浜で遊んでいた、
どんな遊びをしてたのでしょうか?
『巨大な砂場』だったのかな^^
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じんちゃんへ、 (深川)
2021-06-13 14:54:24
写真を褒めてくれて、
ありがとうございます。
デジカメはフィルム代や、
現像料金を気にせず、
何枚でも撮れるから良いです。
機材も(もちろんピンキリですが)
昔と比べて、
良いものがリーズナブルになりました。

>可愛らしくて・・・うちの娘みたい
小さな花を包む穏やかな日差しとそよ風は、
お子さんへの、
じんちゃんの愛情のようですね。
そんな風に何時も、
じんちゃんに見守られているから、
きっと気立ての良い、
お嬢さんなんでしょうね^^
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鉄ちゃん爺や 黒田さんへ、 (深川)
2021-06-13 15:09:21
都会では開発と共に、多くの砂浜や干潟が失われたと聞きます。
一方、現存する砂浜の砂が流失し砂浜が消滅しかけているそうで、
当地でも他所から大量の砂を運び込み、景観を維持しているようです。

「浜木綿」早速ネット検索しました。
(便利な世の中です)
高島屋の包装紙や紀州製紙の情報、有難うございます。
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