
徳高く知恵あり…とは到底いかないが、かって自分も若かった頃のことは、
忘れてはいないという点だけは、まあ合格だと思う‥と言うのも後悔する事が、
多すぎるということです‥誰かが言ってたっけ、人生とは年をとって、
いくことではなく、逆に若くなっていくことだったらいいのに、と
いう言葉があった・・・・まったくそうだと思う・・・
若いというのは困ったもので、今になってみるといたたまれない思いが、
あまりにも多い。その第一は、人の好意や世話になっていても気がつかず、
あの時あぁいう結果になったのは、あの人のお陰だったのだなどと・・
その人がこの世にいなくなってから気が付くようなことが実に多い・・
果たして自分はその好意に応えてただろうかと考えれば、心もとなく
目先のことばかり追われて気が付いていなかったとしか思えない・・
大事にしていただきながら、それを何とも思わず万事か自己中心的で傲慢で、
当人はいっこうに気がついていなかったのだから始末が悪い・・こういう
自分の失敗の思ひでがいまだに生々しくては、同じように自分勝手な
若い人に出会っても苦笑するほかないではないか・・・
ルリタマ・・・
