
あれよ、これれよと、小出しの策での年収103の壁?・・160万への年収の壁見直しで決着か?・・2年間限定の基礎控除を上乗せ・・
所得税の非課税枠、年収103万円の壁の見直しを巡り、自民・公明・維新の協議で、会社員の課税最低を160万円に引き上げ修正案で
やっと決着した・・2025年度予算案は維新が賛成に回るため、4日に衆院を通過する見通しで、今年度内に成立する公算か大きい・・
103万円の壁から160万円への見直しで、納税者の多くは現行制度から年約2万円から3万円の減税となにる・・
25年度分から、原則一律に適用される基礎控除48万円と会社員らの給与から差し引く給与所得控除の最低額55万円を10万円ずつ引き上げ、
課税最低限を123万円にするとした・200万円以下の人には、基礎控除をさらに37万円上乗せする・・・このほか、25・26年度分の
時限措置として、年収200万から850万円の人の基礎控除に3段階で30万ー5万円を上乗せするとしている・・
一連の見直しによる税収減は1.2兆円規模となる見込みだ・・・
国民民主や維新の会は26年度以降の税制改正で課税最低現178万円まで引き上げることを求めている・・・
大和総研の是枝氏試算によると・・・課税最低限を178万円に引き上げた場合・単身の会社員の減税額は、所得税と住民税合計で・・
年収200万で8万8000円・・年収500万円で13万3000円・・年収1000万円で22万8000円となる減税幅が大きくなる分・・・
国と地方を合わせた税収減は7.3兆円にあがる見通しである・・・
国民民主の「173万の壁」の財源を示せず、完全に骨抜きにされちゃいましたが、【103万の壁】をブチ壊したことにはエールを送りたい。
