台風の後は・・西日本ではこの時期10年に一度程度しか起きないような『著しい高温』になる可能性‥9月4日ごろから・・
気象庁が『高温に関する早期天候情報』発表‥・熱中症警告・・・・8月31日現在の台風進路・東南東に移動中・・・
間もなく8月が終わります今年の夏は異例の暑さ!そして最近は台風が次々発生しています・・今地球の大気はどうなっているのでしょうか?
猛烈な暑さに見舞われている日本列島、那覇でも。35℃を超える猛暑日が7月に8回も観測され、猛暑日が最も多かった1916年に並ぶ記録と
なっています・・・一方、県内に接近した台風の数は現時点で4個で影響が少なく、海水温の上昇によるサンゴの白化などが懸念されている。
春まで発生したエルニ-ニョ源正にって地球の大気が暖められていたことや、地球温暖化の影響も記録的にな高温を後押ししたと考えられます。
エルニ-ニョ現象とは、赤道域の海面水温の変化のことで、貿易風が弱くなり、南米ペル-沖からインドネシアにかけて海水が高くなる・・
エルニ-ニョ現象が春に発生すると、その年の夏は猛暑になりやすいという特徴があります・・・
はるか遠くの海の温度が日本の気候に大きく影響与えるのです・
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インド洋の海面水温が平年より高い状態は続いています。このような海洋変動が例年と異なる大気の流れをもたらし、(通常は)台風が発生しやすい
西部太平洋熱帯域で、発生しにくい状況に、結果的に台風発生数が7月までは4個と平年に比べて少なくなりました・・・・
たた、9月以降は台風の発生する位置に注意が必要である‥・西部太平洋熱帯域から沖縄付近の海域の海面水が平年より高く、台風の発達と維持に
寄与する状況でリスクが高いと言えます‥・さらに、今年の秋は残暑で季節の進みも遅い見通しです・・・よって、台風リスクの高い期間が平年に
比べて長いことも懸念します・・『台風が発生しやすい状況に転じる』世界的に海洋変動化が大きい状況となって、大気もこれに連動します。
今後も台風情報や注意報・警報などの防災情報に気を配り、万一の際に身を守る行動を確認しておくなど普段の備えにより一層の注意が必要です。