まずはryuchell氏に哀悼の意を表します。
一つ、氏が女性ホルモンを打っていたことが今回の件の原因の一つではないかと言われている点については、考慮すべき点があるように思います。
個人差はありますが、性別適合治療を受けた(元)男性によれば、感情面にも相当影響が出るようです。
往年、数学者でコンピュータ科学の基礎を築いたアラン・チューリング博士は晩年、同性愛(当時の英国では犯罪)のためホルモン投与を受けていたとか。彼の自殺にはその影響が無視できないようです。
医療側でも精神面での支援に相当の注意が必要なのでしょうね(できる限りの支援はなされていたと思いますが)
もちろん、主たる原因はこの他にあるであろうことは間違いないと考えます(例えばネット空間での叩かれ方は中々のレベルでしたし)。
「言葉は刃物ぞ」(『麒麟がくる』より、斎藤道三の台詞)ですね。