今年も母に年賀状が何枚か来た
去年までは、母に来た賀状は母任せにしていた
その賀状の一部が、どこに行ったかわからない
母の友人たちの住所も、だいたいはパソコンに入力してあったが
既に、自分で年賀状など書ける段階ではない母だったので 母に訊きつつ、わかる範囲で母の分の賀状も出し
出した人の分はゴムでくくっておいた
さて、一枚一枚繰って読んでいた母が
そのうちに、
この人には出した?
と、私に訊き始めた
こちらも、確認しつつ、
出した、と、返事をしたら
母は、その確認し終わったものを、
うなづきながら、賀状の一番下に入れた
そして、
この人には? この人には? と確認しつつ、
また、賀状の一番下へ…
トランプじゃないんだから
これじゃ、永遠に終わらない
母に付き合うのはやめ、
出していなかった人二人に賀状を書いた
母自身が書けない以上、私が代わりをするしかない
この際、みなさんに事情を話して、
これからの賀状は遠慮しようかとも思ったが
賀状の来ないお正月は、母にとっても寂しいだろうしなあ
さて、今年もしょっぱなからいろいろやってくれてるチビゴンズ
弟が協力してくれたので、決定的瞬間も撮れたが
それはまたのお楽しみで、今回はこれをどうぞ