フェレット軍団とかあちゃん

天使フェレット達と、縁あってお隣からきた黒猫が1匹。お世話係の怒涛の毎日のご紹介と、旅とグルメもいそしんでおりまする

午前3時40分

2017-04-03 04:33:56 | フェレット

呼吸が荒くなったのに気がついてから3日目

副腎腫瘍が発覚していたし、腹水が溜まっていたし

なんだか、体が冷たくなってきていた

いよいよなのかと覚悟はしていた

 

ナナは、なんとか呼吸が楽にできる姿勢を工夫しているようだったけど

どうにもならずに、ケージであがいていた

このままだと、息が苦しい辛い中で逝ってしまう

ナナのあがく音を聞きながら、安楽死のことを考えていた

傍でうつらうつらしつつ、

夜が明けたら、最期の病院に連れて行こう

私が、ナナにしてやれるのはそれしかないと思った

と午前3時40分、音が止まった

予感がして、ケージを覗き込んだら

ナナは、苦しい戦いから解放されていた

抱っこしての看取りはできなかったけど、

もう苦しくないんだと思ったら

ほおっとため息が出た

ナナ、6歳3ヶ月

大好きなヒメチャが迎えに来てくれたみたいね

 

チビゴンズも異変を察したらしい

起きてきて、ナナのいたケージに入ろうとする

箱に納めたナナに会わせたら、

匂いを嗅ぎ、耳を舐め、顔を舐め、

あとはナナがもう食べられなくなっていた餌を食べ

2匹で真夜中のプロレスごっこ…

それから、大ちゃんが

「大丈夫?」とい言いたそうな顔をしてかあちゃんの顔を覗きに来た

涙が止まるわい

 

 

コメント (5)
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