3月と言えば、畑が本格的に始動する月
耕して肥料を入れてから最低一週間しないと種は蒔けない
善は急げ、と、鍬を入れていたクマさんが
ギョエ~と声を上げた
どしたの?
ヨトウムシが
見ると、
まるまると太った長さ5センチほどの立派(?)なヨトウムシ(夜盗虫)の幼虫、つまりイモムシが
掘れば掘るほど、ここにもあそこにも、で、全部で10数匹
彼らが出てきた1m四方ほどの場所、以前、作物の枝や葉っぱを集めて埋めておいたところ
イモムシにとっては、ご馳走の宝庫
どおりで、りっぱなご体格
ちなみにかあちゃん、北海道の田舎を走り回っていたクマコちゃんなので、
イモムシなんざ平気の平左
作物を食い荒らすヤツらなので、気の毒だが、全部退治してきた
あとは、ポッポッポー
ところで、畑や庭の掃除で出た雑草類、
我が家では片隅に1mほどの穴を掘って埋めているのだが
抜きたての雑草や葉っぱ類はかさばるし、根についた土を落とすのは大変だしで、
穴がすぐに埋まってしまうので
まずは、肥料などの空袋に一時保管している。多少土が着いてたってかまわない
しっかり口を閉めて日向に数日間おくと、水分が抜けて体積がだいぶ減る
減ったところで穴に入れて踏み均し、上から隠れるくらいの土をかけておくと、早く土に戻る
土をかけ忘れると、臭いがするし、小バエがやってくるのでご注意を
けど、今回のヨトウムシにはびっくりした
コーヒー殻でも一緒に埋めておけばよかったかな?(コーヒー殻は虫が嫌がるらしい)
この間肥料を入れておいた一畝に、二十日大根、水菜、小松菜、コールラビを蒔いてきた
なんたって、二人分なので、少しずつでいいから、いろんな種類を作る
お日様にあたりつつ、何も考えずに畑で忙しくしていると、
くよくよしている暇がなくていいかもしれない