ほんとにわけわからん

現代の人というもの、亡くなってからも慌ただしい

息を引き取ってから２時間もたたないというのに、母は、葬儀社の安置所に落ち着いていた

たまたま友引という日がきていて、葬儀は少し延期

間延びした時間が続くことになった

高齢だし、こちらには施設の人くらいしか知り合いがいないので

誰も呼ばずに家族葬とすることに落ち着いたが

それにしても、母が着ていく服だの、遺影に使う写真だのと、用意するものがいろいろ

家族葬とは言っても、飾る花だのなんだのと葬儀の費用はけっこうかかるものだ

そんなに？　とは思うけれど……

母は、まるで眠っているようなきれいな顔で安置室におさまっている

思えば、父が亡くなった時は、母と二人で大変だった

覚えていないけど、弟は最低限しかいられなかった気がする

今度は、子供たちが大変な思いをするわけだけど

母は主に私と過ごしていたわけだし、服やら写真やらの用意は、やっぱり私の役目か…？

 

留守にする時間が長くなるが、ここ数日、ことに暑い

人間は不在でも、チビ達のためにエアコンはつけっぱなしにしている

何かと気が滅入っても、帰宅してチビ達の顔をみると気が和む

チビゴンズ達、これでもなかなかいい仕事をするんね

 

報告

１７日から肺炎にて入院していた母

一時は良くなるきざしが見えたのですが、

本日、朝９時４７分、旅立ちました。

しばらく、わけわからん毎日が続きそうです

 

調子が狂うのよ

我が家には、基本的に二人しかいないので

チビゴンズにとっても、見分けは容易にできる！　らしい

ウツボは、人間大好きで、そういう区別はしていないみたいだけど

大ちゃんにとっては

かあちゃん：ゴハンとオヤツくれる人　兼　逆らったら痛い目に遭う人

とうちゃん：ちょっかい出してもだいたい大丈夫な人（完全におちょくっている）

というわけで、遊んでいる途中、油断しているとうちゃんのアンヨをあんむり

とうちゃんトロいし、大ちゃんの逃げ足がはやいしで、ちょろいもんらしい

 

そのとうちゃんの代わりに、知らない人（弟）が、同じ椅子に座っている

ふんふん　ふんふん、匂いを嗅いでみる

じ～～～っと、顔を見上げてみる

なんか、知ってるような知らないような

混乱しているらしい大ちゃん

でも、野性の勘（？）は教えているのだ

やばいよやばいよ　噛んだらやばいよ（出川哲朗風）

というわけで、大ちゃん

弟からは遠く距離を取って、ひたすらかしこまっている

間違って、足の傍に行っちゃった時も、

まずは舐める…で、顔を見上げる…で、とうちゃんではないとわかると

たったかたったか逃走

とうちゃんの足だったら、このあともしかしたらアンムリだけど

とうとうそれはなかった

なんでだよヽ(`Д´)ﾉ（とうちゃん大ブーイング）

弟が帰って、いつもの調子を取り戻した大ちゃんだけど

母の具合があまり良くないので、弟はできるだけ週末はこちらに来る予定

大ちゃん、性根を入れ替えねばならぬ

 

 

 

７月は暑くなるんだって

天気予報によると、今年の夏はバカ暑いという

母の様子を見に来た弟にも、畑の草むしりを手伝ってもらったけど

さすがに北海道人

今の時期でさえ蒸し暑さが体にこたえた上、慣れない作業をしたことで

翌日は、体がバキバキ言ってたらしい

とっくにこたえていたのは、チビゴンズ

ちょっと走り回っただけで、あとはすぐに床でツチノコになっている

見かねて、一昨日から、ゆる～くエアコンかけ始めたら

ケージに戻らず、野良寝が趣味となったようで

ラグにくるまってんじゃないよ

 

 

太公望再び？

弟と入れ違いで、現在北海道に滞在中のクマさん

どこに行くにも釣竿を持っていく釣り好きのクマさんなのだが

長いから、飛行機では、通常の荷物とは別扱いで、いちいち面倒

 

おまけに、だいたいは使う機会のないまま持って帰る

今回は、かあちゃんのあずかり知らぬことではあったけれど

ちゃんと持っていったらしい

で、こんな写真が送られてきた

積丹半島まで釣りに出かけて、

獲ったどぉ～～

普通の旅先じゃ、釣ってもその後の扱いに困ったところだが

今回は実家に滞在してるから、この写真を撮った後は

包丁片手に捌いて

義兄と二人で楽しんだというところか