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「太陽電池の変換効率を75%以上」の理論解明

2011年05月02日 | Weblog

 太陽電池の基礎と応用 シリコンから有機・量子ナノまで

東京大学の荒川泰彦教授らとシャープは、現在20%程度にとどまっている
太陽電池の変換効率を、75%以上にできる構造をコンピューターによる解析で突き止めた。
化合物半導体でできた数ナノ(ナノは10億分の1)メートルサイズの
「量子ドット」を敷き詰めた面を何層も重ねる。25日付の米物理学会の
論文誌「アプライド・フィジクス・レターズ」に発表する。

考案した太陽電池は量子ドットを敷き詰めた面を積層して厚さを
数~10マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルにし、両面に電極を取り付ける。
量子ドットの配置を最適化することで従来の太陽電池では素通りする赤外光も
電気に変えることができ、変換効率を大幅に引き上げることが可能になるという。

▽記事引用元 : 日本経済新聞 2011/4/25 0:06

 

原子力の利権勢力との綱引きも予想されます
私は早期実現普及を、もの凄く期待しています

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直前まで防災放送

2011年05月02日 | Weblog

【東日本大震災】
防災無線で避難呼び掛けた女性職員の遺体発見 左足首に夫プレゼントのミサンガ 

2011.5.2 11:24
 
 津波に襲われ鉄筋の骨組みだけが残った防災対策庁舎。遠藤未希さんは2階から放送で避難を呼び掛けていた=3月26日、宮城県南三陸町

 津波で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町で、津波到達の直前まで防災放送で町民に高台への避難を呼び掛け続け、自らは行方不明となっていた同町職員、遠藤未希さん(24)とみられる遺体が2日までに、同町の沖合で見つかった。

 母親の美恵子さん(53)によると、遺体は4月23日、捜索隊が発見。昨年7月に結婚した夫(24)がプレゼントしたミサンガが左足首に巻かれ、夫が遺体の写真で確認した。

 未希さんは夫と石巻市に住み、南三陸町役場に通っていた。遺体は町内に安置され、家族は今後、遺体を引き取り火葬する予定。

 遠藤さんは、昨年危機管理課に配属。3階建ての防災対策庁舎の2階で「6メートルの津波が来ます。避難してください」などと防災放送で何度も呼び掛けた。庁舎に残った約30人の職員のうち助かったのは10人で、遠藤さんも行方が分からなくなっていた。

 

 

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