1000年程前の869年に発生した
貞観(じょうがん)大地震の再来とも言える
3月11日午後2時過ぎ起こった東日本大地震,大津波
それに伴って引き起こされた
原子力発電所の爆発、放射能汚染事故
さて
東電の社長は言っておりました
「想定外」
これを考えてみます
元々津波の被害には地形的に時々襲われており
それを受けて
避難訓練を幼稚園児からも行っている土地柄を考えると
住民のほぼ全員が津波には警戒をしていた様子です
ただこれほどの大きな地震津波はまさに想定外と
住民が考えるのは仕方ないかもしれません
しかし
原子力を扱い
どういう原因であろうと事故が起こると
こういう事態も充分想定出来る立場の者が
「まさか」
と考えてはいけないのです
いろんな情報を見聞きしますと
完全に油断、惰性、そして利権の企業体質と思えます
他の電力会社も似たものではないでしょうか
これでは放射能や核の危険と直接対峙する
現場の作業員や避難住民はたまったものではありません
町長さんや市長さんは親身に
住民の事を考えているのがよく解りますが、
東電のトップの人達は
「何かにとりつかれている人」のように見えます
今回
東電幹部は給料を半額に
冗談ではありません
減額して2000万円
国民には電気料金値上げを要求
全く自己努力が足りない
さあ一体どうなるのでしょうか・・・