趣味と老後と

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音楽   

流転

2013年05月07日 | Weblog

 

「この曲聴いたらたまらんなぁ~」と
言っていた田舎の従兄弟

昔、若い頃は
よく大阪へ出稼ぎに来ておりまして
いろいろ辛いことも経験した事だと思います


♪「さすらい」 小林旭

夜がまた来る 思い出つれて

おれを泣かせに 足音もなく

なにをいまさら つらくはないが

旅の灯りが

遠く遠くうるむよ

 

知らぬ他国を 流れながれて

過ぎてゆくのさ 夜風のように

恋に生きたら 楽しかろうが

どうせ死ぬまで

ひとりひとりぼっちさ

 *********

わたしはその頃
気楽な人生を送っていましたので
その人の言うことを
他人事のように聞いていただけでしたが

その歌が
先で
わたしの心に
何度もしみこむ日が来るとは
お釈迦様でもご存知ありますまい
まさに
人生は流転でございます
トホホ 


 ラジオドラマ「野菊の墓」第三話

コメント
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