昔々
8mmフィルム(W)で
撮影していました
ベルハウェル8mm撮影機(1964年頃)
撮影後、現像のため
写真屋さんに持って行き
(確かそうだった)
富士フィルムに出して貰いまして
3日ほどして
現像されて帰ってきます
この4分ほどのフィルムを
映写機に掛けて
暗くした部屋の中で
”カタカタ”と
映写機の音を聞きながら
初々しい映像を観る時は
大いに楽しみでした
当時の
「小型映画」などで見ていましたが
上手な方は
作品として編集も
されていました
わたしはほとんど
していません
一巻、4分間程のフィルムを
どう撮るか
頭で絵コンテを組み立てながら
こつこつ撮影していました
まず全体の風景を撮った
では次は人の全身を撮る
次はその人を大きく
(バストショット)撮る
人を撮ったのが
先ほどのラストだったので
次は・・・
と考えながら撮っていました
フィルムを駆動させるために
時々
バネ(ぜんまい)を巻きながら
あれから50年経ち
映像の世界も様変わりの連続
DV規格の映像でも
綺麗だと思っていたのに
ハイビジョン映像を
個人が手に入れる時代になりました
”南蛮奇天烈エレキレツ”
大小メーカ各社の皆さんの
努力に、ただただ感謝
それしか言えません
なんまいだぶ ナンマイダブ
バイナラ