今月の 住まいるライフのテーマは『減災』でお届けしています。
今の建物と違い、昭和56年以前の建物は 耐震性に優れているとは言いがたく
まだ大丈夫と思っていても、チェックは絶対に必要になってきます。
今の基礎は ベタ基礎といって コンクリートで固められていますが 昔は土のままで湿気が上がりやすかったり
シロアリにやられている可能性が高くなってしまいます。
そこで、今住んでいる家が 築年数の経っている建物だというあなた
早速チェックしてみてくださいね
お風呂場の位置は 大抵北の東か西角にあり、地震の際に1番影響を受けやすいところなので
タイルにヒビがどこかに入っていないかを 見てみましょう。
それから 建具などの開閉がしずらくなってきたら その周辺をよく見てみましょう。
家の中だけでなく 外壁もチェックが必要です。
今までなかったところに 新たにヒビが入っていたりしていないか確認をしてみましょう。
そして、症状が出ているな。。。と思ったら、後回しをせずに 出来るだけ早く『プロ』に相談することが大事です
桐生市では 今年に入ってから 木造住宅の耐震診断の補助が始まりました。
ただし、30戸限定とのこと。 今現在で、残り8戸となっているそうなので 考えている方は
早速 問い合わせてみてくださいね~
先週、1日前プロジェクトのエピソードを 紹介しましたが
引き続き 今月末まで週一で紹介させていただきますので、参考にしてくださいね。
今週は去年の3月に起きた 能登半島の地震で被災した方のお話です。
“築百数十年の旧家に住んでおり、地震のたびに危険度が増して行き
とうとう 潰すことになってしまいました。
古い梁などはひとつずつばらし、漆塗りの黒塗り柱も再利用することになったのですが
莫大な費用がかかる上に 住めるようになるまでに半年もかかってしまい
残念で 勿体ない結果になってしまいました。
もっと 事前に、家が倒れないよう 補強しておくべきだった・・・と つくづく思いました”
やはり、住んでいる家が 安心で安全か という 確認は重要ですね。
最後は ふくこのチャレンジエコのコーナーです~
ちょっと家から離れて、今回は 車でエコに挑戦です。
“アイドリングを 5分短くしよう”
普段、なんとな~く エンジンをかけっぱなしにしていたりしませんか??
これでCO2削減63グラム、サッカーボール6個分のエコに 繋がりますよ~
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