住まいる家族いらっしゃ~い
お客様をお呼びする前に・・・②
4月から新たに始まりました住まいるライフですが
ふくろうはうすで新築・リフォームをさせていただいたお客様を スタジオにお招きし
その実体験を通して これから新築・リフォームを考えている方へのアドバイスにしていく
というコーナーで お届けして行こうと思います。
その前に
1週・2週の放送では トステム販売店の田島さんをお迎えして
業者さん側から見た 今年のトレンドなどを紹介していきました
1週目の放送内容は ザックリと“グリーンブリーズ”と“エコカラー”についてお話しましたが
2週目では “グリーンブリーズ”についておさらいしつつ、もう少しほり下げていきました。
“グリーンブリーズ”とは 爽やかな風がめぐる暮らしと住まい、そしてエコ
これを実践することによって 環境負荷の軽減をし、健康で清潔な暮らしをする。
電力などになるべく頼らず、長持ちする みんなで健康に住むことの出来る
風通しのいい家づくりをしていきましょう
などの意味合いをもつ言葉として 使われるようになりました。
そこで、風通しを良くするためには どんな風にしていけばいいのか?が重要になります。
風を通すには もちろん 風の『入口』と『出口』 そして『経路』が必要です。
風の入口は低い位置に・出口は高い位置に配置して うまく風を取り入れるポイントです
空気は 高いところに暖まって上って行くので、高い位置に出口になる窓を配置することで
循環が良くなるのです。
風の入口は大きく開口できるもの、逆に出口に使う窓は 高い位置に小さく付けて
安全面も考えた上で風を抜くのが 理想です。
また、縦すべりという窓があり、この窓はドアのように開閉するため 引き違いの窓と違って
真横から入ってきた風でも 窓に当たって風が入ってくるため
正面以外からの風も 取り込むことが出来ます。
それから、あまり知られていないのですが トステムではとっても便利なデータサービスがあるのです
それは 敷地に対して建物の向きが決まれば、年間を通して
“この向きには風が吹くので、この面にはこんな窓が適しています”といった具合に
シュミレーションをしながら 提案することができるのだそうです
(ふくおさん・ふくこさん・小保方さんも これを聞いて絶賛)
ただ、やはり色々なデータを集めなければならなかったりするため
費用が一棟あたり 4万円かかってしまうのだそうです
さぁ・・・ これを高いと思うか 安いと思うかはあなた次第です
それから、空気の流れをつくるには 『吹抜けを利用する』というのも重要です。
空気の流れには 必ず空間が必要なので、吹抜けがあることによって
何もない空間が確保できるからです。
また、吹抜けが無い家でも 階段の途中の窓を出口にすることも可能ですね。
そして、風と共に やはり光
も重要です。
南面の窓を大きく開けたいというのは 逃せないもの・・・・そこで活躍するのが
前回でも紹介しました『Low-E(ローイー)ガラス』
このガラスを用いれば、光は十分に入る上に 熱・紫外線は防いでくれて一石二鳥なのです。
そして、西面にもく工夫が必要ですね。
光がたくさん入らないように 横長の窓がお薦めです。
逆に、東側の窓は 縦長の窓を入れると太陽の光がたくさん入ってくれます。
という具合に、窓の位置・大きさ・形状によっても 色々変わってくるものですね~
では、今回も トステム販売店の田島さんからのワンポイントアドバイスを頂きました。
『天窓(トップライト)について』
これは屋根に取り付けるものなので 遮るものがありません。
そのため、風の通り道として とってもいいのです。
北面に取り付けると尚Good 明り取りにもなって大活躍ですよ
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