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ノリウツギ  冬芽と葉痕

2017年12月20日 08時02分02秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -12.5℃  昨日の最高気温   1.8℃
木曽町新開     午前8時の気温   -11.0℃    今朝の天気    晴れ

散歩道で
ドライフラワーを
見つけた。


雪の積もる
この時期でも
まだ種子と
装飾花が残る。


葉が枯れ落ちたあと
葉痕は
アジサイの仲間だから
顔に見えるはずだ。

細い枝を引き寄せ
葉痕を確認する。


葉と枝の
命をつないでいた
維管束痕が
3つあるため
顔に見える。


またそのバランスも
絶妙だ。


ひとつひとつ
写真を撮ってみても
同じ顔は
二つとない。


自然の造形は
本当に不思議だ。


ノリウツギは
樹皮の内側に
粘液を含むため
昔から
和紙を作るときの
糊として利用されてきた。



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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ノリウツギ (mari)
2017-12-20 08:43:25
ノリウツギは糊ウツギだったのですネ。
名前の由来を初めて知りました。

維管束痕が動物の顔に見えて、楽しいです。
同じ顔はない…面白い発見だと思います。
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ノリウツギの葉痕 (イケリン)
2017-12-20 09:16:09
ノリウツギとアジサイは花が咲いた後も
ドライフラワーとなって、いつまでも楽しめる花ですね。
葉痕は、なぜにこうも見事に動物の顔を作り出すのか・・・。不思議です。
ひとつひとつ顔が違うからこそ、探し出した時の喜びが増すようにも感じます。
葉痕探しは冬場ならではの楽しみですね。

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面白いですね (屋根裏人のワイコマです)
2017-12-20 09:34:34
ついこの間まで花が枯れそうに残っていた
ノリウツギというんですね、アジサイの
異種かと思っていましたが・・名前が
在ったんですね、塩尻にも散歩途中の
家庭の庭先でよく見かけました
今はだいぶ少なくなりました
葉痕・・私もこんどよく見て見ます
面白い まさしく 人の顔ですね
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葉痕 (つゆ)
2017-12-20 09:39:59
そういう物があるとは
知りませんでした。
冬の枯れ木も、そこまで注目すると、
楽しいものですね
しかも、一つずつ違うなんて。

ただ、強度の老眼鏡を持ち歩かなくては。
それに、fukurouさまは、専門家っぽいから、そういう見分けもつくのでしょう。
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おはよう~ (さいちママ)
2017-12-20 09:48:08
こうして見ると面白いものですね。
花が枯れ課役のようになると途端に見向きもしなくなっちゃうのよね(苦笑
紫陽花もこんなふうに顔に見えるのね。
今度見てみるわ。
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ノリウツギ (ヒトリシズカ)
2017-12-20 10:19:24
fukurou0731さん

木曽町の雪景色の中での散歩の楽しさは、こうしたノリウツギなどのドライフラワーですね。

葉や花、維管束痕は想像力をかき立てます。

とはいえ、氷点下数度の雪景色の中の散策は寒いですね。佐久荒船高原では5分歩くと、耳が痛くなることがあります。
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Unknown (kazuyoo60)
2017-12-20 12:25:54
ノリウツギの実に似た実を、山アジサイで見つけました。友達が来るので切ってしまったかもです。まだ自生は見ていません。
>自然の造形
ユニークで可愛い顔に見えます。
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Unknown (ばらりん)
2017-12-20 12:39:16
写真では結構大きく見えますが、この小枝の葉痕、
実際はかなり小さいのでしょうね。
撮るのに苦労しそうですが、オリンパスTG-4は
近寄れるので、この手の写真に向いていますね。




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葉痕の顔 (越後美人)
2017-12-20 14:19:06
それぞれに個性が分かります。
ちゃんと感情や性格も感じられて、つい話しかけてみたくなりますね~♪
自然は面白いものを創り出すものですね。
こう言ったものに出合うことは、お金もかからずに楽しくて、
子供だけでなく、大人でも夢が広がりますね(^_-)-☆
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和紙のネリ (fukurou0731)
2017-12-20 18:01:44
mari様
こんばんは。
和紙を作る時、「ねり」として一般的に使用されているのはトロロアオイの根です。
ノリウツギもネリとして使われていたようです。
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