木曽Now

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

散歩道の鳥 必死に餌探し。

2018年01月16日 07時09分08秒 | 散歩道の鳥たち
大阪の最低気温が
-0.5℃。
昼からは暖かかったが
朝はかなり
冷え込んだ。

先日は
散歩道で見つけた
コサギを紹介した。

散歩道で出会う
鳥たちは
餌探しで大変そうだ。

アオサギは
川沿いの柵の上から
じっと水面を
にらみつけている。


カメラを向けると
邪魔くさそうに
横を向く。


水面で魚を
狙っていた
アオサギは
カメラを向けると
飛び立った。


よそのおうちの
柿をついばんでいるのは
ヒヨドリだ。


背が高い木に
止まっているからか
おなかが減っているからか
カメラを向けても
お構いなし
逃げようとしない。


さんざんつついた挙げ句
ギィーギィーと
鳴き声を残して
飛び去った。


公園では
スズメたちが
枯れた草原を
盛んについばんでいる。


コンクリートの
歩道にまでおりて
ついばんでいるのは
パンくずでも
落ちているのだろうか?


餌の少なくなる
この時期
鳥たちも餌探しに
余念がない。






ホトケノザ 寒々と咲いています

2018年01月15日 07時33分37秒 | 日記
川沿いの散歩道から
1本西側の道に
田んぼがある。

確か去年は
米を作って
いなかった。

春の花は
咲いていないかと
一段低くなっている
田んぼの中に
下りてみた。

あちらこちらに
白い毛に包まれた
柔らかそうな葉の
ハハコグサが
目立つ。


不審者
よろしく
カメラをぶら下げ
歩いてみた。

北風に
倒されそうになりながら
寒々と
ホトケノザが
一輪咲いている。


北風を
遮るように
座り込んで
写真を撮る。


隅々まで
歩いていないが
この一角にだけ
二株ほど
ホトケノザが
咲いている。


この数の少なさと
この強い風で
虫は果たして
この花が
見つけられるのだろうか?


確かホトケノザは
閉鎖花でも
種子が作れる
植物だった。

花が咲かなくても
種子ができるのだ。

いらない
心配をした
と思いながら
身震いをして
立ち上がった。










トウネズミモチ 犯人は誰だ?

2018年01月14日 07時50分15秒 | 日記
散歩道の公園に
果実をたわわにつけた
トウネズミモチがあった。


11月中旬から
約2か月経った今
果実はほとんど
無くなりかけている。




いったい誰が
この果実を
食べたのだろう?

(2017.1.1)
この写真に
果実を食べる
犯人が写っている。

真ん中の上の方に
スズメの姿が見える。


スズメの嘴から見ても
トウネズミモチの果実は
少々大きいとも思うが
スズメは集団でやってきて
大騒ぎしてついばんで
集団で去って行く。


次に
よく食べに来ていたのは
公園にいるハト
ドバトだ。


身体が重たいせいか
スズメほど器用に
とまれない。


どちらかと言うと
羽ばたきながら
果実をむしり取るように
食べている。


スズメより
1回に食べる量は
はるかに多いようだ。

ギーギーうるさいのは
ヒヨドリだ。

ヒヨドリは
カメラを構えて
近づくと声をあげながら
逃げていく。

なので1枚も写真はない。

12月の中頃まで
目立って減らなかった
果実がここにきて
急激に減り始めた。

野鳥たちにとって
厳冬期のエサ不足は
深刻なのかもしれない。


オオキバナカタバミ 勢力範囲を広げています。

2018年01月13日 07時31分55秒 | 日記
今年もこの花の
咲く時期が
やってきました。

(2018.1.12 午前10時頃)
オオキバナカタバミです。

年末には
青々と葉を
茂らしていただけなのに
新年になって
花茎をぐんぐん
伸ばし始めました。

(2018.1.12 午前10時頃)

散歩道だけ見ても
勢力範囲をどんどん
伸ばしています。

一昨年の6月
この場所は
ツユクサ
群生していました。

ツユクサの花の写真を
アップした場所が
今はこんな状態です。


南アフリカ原産の
帰化植物と言うだけあって
すごい繁殖力です。


まだ1月中旬
他の植物が
花を咲かす前から
花をつけているのです。


ただ
花が開いている所は
まだ見たことがありません。


散歩は午前中ですので
昼頃から
花が開くのだと
長い間思っていました。

植物の本にも
太陽が昇ると
花が開くと言う
記述があります。

昨日午後から
太陽をしっかり浴びている
オオキバナカタバミの
花の確認に行きました。

どうでしょう?
上記の写真と
同じ場所の写真です。

(2018.1.12 午後2時頃)

やはり花は
開いていませんでした。

(2018.1.12 午後2時頃)

太陽が当たれば
開花すると言っても
大阪の最高気温は
5.5℃。

昆虫の活動が鈍る
寒い日には
花の開閉に必要な

無駄なエネルギーは
使わないと言う
ことなのでしょうか?

コサギ 集団で狩り?!

2018年01月12日 07時31分31秒 | 散歩道の鳥たち
今朝の大阪は
寒かった。
北国の人には
笑われるが
最低気温は
0.9℃。

それでも
心を鬼にして
散歩に出た。

久しぶりに
手がかじかむ感覚を
味わった。

散歩はいつもの
長瀬川沿いの道
元旦から歩いている。

途中
たくさんのコサギが
群れているのを
見つけた。


この川では
ほとんど
等間隔に並んで
魚をとっているのに
めずらしい。

そーうと
近づきながら
カメラを取り出した。

これ以上近づくと
逃げられるぎりぎりの
橋の上で
写真を撮りながら
様子を見た。


テレビでこんな光景
見たことあるぞ!

ザトウクジラは
集団で泡を出しながら
壁をつくって
魚を追い込み
餌をとる。


コサギは
泡こそ出さないが
羽を広げ
飛び上がりながら
魚を追い込んでいる。
ように見える?!


長年この道を
歩いているが
コサギがこんなに
群れていることは
初めてだ。


魚をくわえている
コサギもいるので
餌とりをしていたことは
間違いない。

ただ集団で協力しながら
魚をとっていたのかどうかは
確認のしょうがない。


維管束痕 センダン

2018年01月11日 07時22分02秒 | 日記
散歩道の公園に
ちょうどよい高さの
センダンの木がある。

まだまだ幼木である。

通るたびに
観察しようと
決めている木だ。

(2017.12.9撮影)

お正月が終わっても
葉の主脈だけは
頑張ってまだ茎に
しがみついている。

(2018.1.9)

冬芽と葉痕は
目立つので
写真に撮って
何度も紹介してきた。


落ちてしまった
主脈の方は
どんな顔に
なっているのだろう?
と疑問に思った。


葉の主脈に
手を触れると
すぐに外れた。


しっかり
くっついているようだが
離層ができていて
葉を落とす準備は
できていたようだ。

ちゃんと維管束痕は
葉の主脈の方にも
ついている。
まるで
カマキリ顔だ。


今までつながって
いたので切口は
生々しくもある。


維管束と言うのは
植物の根や茎
葉っぱにまで通っている
管のことである。

人間で言うと
血管みたいなものだ。

維管束には道管と師管があり
道管は根から吸い上げた
水や肥料などの
養分を運ぶ管。

師管は
光合成で作った
糖の通り道なのだ。

茎の葉痕にも
葉の切口にも
その管の断面が
斑点のように
残っていて
並び方によって
独特の面白い顔に
見えるのだ。

維管束痕の数や
並び方は
木の種類によって
違うため
木の種類の同定にも
使われている。

これから
花の少ない時期
面白い顔を見つけたら
また紹介したい。


カラスウリ 面白い種子

2018年01月10日 07時32分21秒 | 日記
お正月
初詣に行った所で
カラスウリの果実を
見つけた。


カラスウリと言えば
確か12月末に
tenten-3さんのブログで
キカラスウリの種子を
紹介されていたことを
思い出した。

tenten-3さんは
信州在住で
風景や花を中心に
素敵な写真を
撮られている。

いつも楽しみに
訪問させて
もらっている。

12月の中頃だったか?
おうちの庭に
ぶら下がっている
キカラスウリの実
アップされた。

同じ仲間の
カラスウリの種子は
とてもユニークな
形をしている。

そこで
キカラスウリの
種子を見たことが
なかったので
確認してもらった。

キカラスウリとは
似ても似つかない
普通の種子だったので
がっかりした。


見つけたカラスウリの果実を
ひとついただき
家で割ってみた。

美味しそうな?
果肉の中に
黒っぽい種子が
たくさん入っている。


果肉をふき取ってみると
出てきた!
何の形に見えますか?


今までで
多かったのは
恋文の形(ふる~)
大黒様の打出の小槌

昆虫少年は
カマキリの顔。


はてさて
色々想像してみてください。

キカラスウリなら
もっと面白い形かも
と思ったのですが・・・。

tenten-3さん
ありがとうございました。






和泉層群 地層を撮りに

2018年01月09日 07時01分50秒 | 日記
七福神巡りを終え
大鳴門橋を越え
鳴門市に渡った。

目的は
地層の写真を
撮ること。

興味のない方には
何のこっちゃ?
状態だと思いますが・・・

鳴門市には
和泉層群の地層が
見える場所
露頭(ろとう)が数多く
あります。

今から7000万年前
気の遠くなるほど
昔ですが
中生代白亜紀後期に
海でたい積した地層
なのです。

和泉層群は
中央構造線(大きな断層)の北側
愛媛県松山市から
徳島県と香川県の県境
そして
淡路島南部を通り
大阪府と和歌山県の県境
和泉山脈まで
約300kmに
わたって続いています。

この地層は
れき岩
砂岩
泥岩からなり
アンモナイトなど
貝化石が多く出ることで
よく知られています。

まず
鳴門教育大学近くの
鯔越(いなこし)水門付近の露頭。






砂岩と泥岩が
きれいに重なり
傾いている。

砂岩は灰色に
泥岩は黒っぽく
見えています。

海の底で
たい積した時は
ほぼ水平に積もった
はずなんですが・・・。

次に
中山トンネル西側の
採石場。

お正月で
仕事が休みのため
露頭のすぐ下で
写真が撮れた。




夕方西日で
条件は悪いが
砂岩の層が
かなり厚いのが
分かる。

子どもの頃
水道工事など
道路を掘り返していると
飽きずに眺めていた
記憶がある。

どことなく
海の臭いのする
青い粘土が
好きだった。

若い頃は
貝塚市の蕎原(そぶら)
泉佐野市の滝の池
泉南市の畦ノ谷など
和泉層群の化石産地に
休みのたびに
通っていた。

この地層が
大阪まで
続いているのだと
想いながら
その頃のことを
懐かしく
思い出した。




七福神めぐり in淡路島 (2)

2018年01月08日 07時03分55秒 | 日記
淡路島は
日本のふるさとと
呼ばれています。

古事記や
日本書紀によると
イザナギ
イザナミが最初に
生んだ島が
淡路島だとされています。



七福神巡りの
続きです。

毘沙門天を
お祭りするお寺
覚住寺。


毘沙門天は
四天王の一仏で
別名「多聞天」と
呼ばれています。

戦国武将の
上杉謙信は
毘沙門天の
生まれ変わりだと
信じていたそうです。

七福神の中で
いかつい武将の姿を
しています。


厄除け
家内安全の
神様です。

七福神の中で唯一の
日本の神様。
イザナミ
イザナギの第三子と
言われる恵比寿天を
お祭りしている
万福寺。


左手に鯛をかかえ
右手に釣竿を持った
親しみ深いお姿で
商売繁昌の神様として
親しまれています。


最後が護国寺。


このお寺には
布袋尊が
祭られています。

弥勒菩薩の化身
だとされ
いつも笑顔を
絶やさない神様。


大きな袋には
宝物がいっぱい
入っていますが
すべて困っている人に
分け与えるそうです。


夫婦円満
子宝の神として
信仰されています。

正月早々
これだけ
お参りしたのだから
今年はどんな良い年に
なるのだろう?!

宝くじでも
買うことに
しようか?

この欲が
ご利益のすべてを
消し去ってしまうのだ!
桑原くわばら。


どのお寺も
七福神と言う
神様がお祭りされている。

お坊さんは
太鼓をたたきながら
般若心経を唱え
柏手を打つ。
神仏習合なのだ。

七福神巡りをしてみて
淡路島は
なかなか面白い
島だと感じた。





七福神めぐり in淡路島

2018年01月07日 08時01分20秒 | 日記
淡路島七福神巡りに
行ってきた。

ご存知のように
七福神は
大黒天(だいこくてん)
毘沙門天(びしゃもんてん)
恵比寿天(えびすてん)
寿老人(じゅろうじん)
福禄寿(ふくろくじゅ)
弁財天(べんざいてん)
布袋尊(ほていそん)の
七つの神様です。

まず大黒天が
祭られている
八浄寺。


大きな袋を背負い
打出小槌をもち
頭巾をかぶられた姿が
よく知られている。


打出小槌は
邪悪な心を
打ち振って
迷いを晴らして
くれるそうです。

次は
寿老人の宝生寺。


寿老人は
星の化身で
いつも微笑みを
たたえ
手には杖と桃を持ち
鹿を従えておられる。


桃は長寿のシンボル
美しく老いていく
大切さを
鹿は注意深く
機敏に暮らすことの
象徴だとか。

福禄寿の長林寺。


福禄寿は
カノープス(りゅうこつ座の1等星)
南極老人星の化身だと
伝えられている。


長い頭と長いあごひげ
大きな耳たぶをもち
年齢千歳という仙人。

鶴と亀を連れて
長寿と幸福を
授ける神様だ。

七福神唯一の
女の神様
弁財天を
お祭りする
智禅寺。


弁財天は
水に深いつながりがあり
水辺に祭られている
ことが多い。

音楽の神
言語の神となり
知恵や財宝を
授けていただける。


続きは明日に。


浄瑠璃寺 初詣

2018年01月06日 08時01分43秒 | 日記
初詣は
例年通り
浄瑠璃寺さんに
お参りした。

参道のアシビは
まだ蕾だ。
確か去年は
咲いている花が
目立った。


それだけ今年は
寒いと言うことか。


本堂には
九体の阿弥陀如来像が
静かに
座っておられる。

正面に座らせてもらい
般若心経を唱える。

吉祥天女像も
いつもの優しい
お顔立ちで
迎えてくださった。


三重の塔に
安置されている
薬師如来像は
天候の関係か
御開帳はなかった。


浄瑠璃寺は
知る人ぞ知る
有名なお寺なのだが
奈良と京都の境
木津川市の
当尾(とおの)地区にあり
交通の便が悪い。

そのため
訪れる人が
少なかったが
毎年初詣の
参拝者が
増えている。

また猫も確実に
増えている。

お参りの最中
お堂の中で
猫の鳴き声がした。

参拝者の増加は
うれしいことだが
静かなお寺の
雰囲気だけは
いつまでも
残してほしいと願う。


情報だが
九体の阿弥陀如来像が
今年の夏から
二体ずつ修復に入るそうだ。


九体の修復が
終わるのに
5年ほど
かかるそうなので
来年からの初詣は
寂しくなりそうだ。

戌年にちなんで

2018年01月05日 07時53分14秒 | 日記
あけまして
おめでとうございます。

今年も
どうぞよろしく
お願いいたします。

大阪は
穏やかな
三が日でした。

今年最初の
ブログは何に
しようかと
悩んだのですが
今年は戌年。

イヌと名前のつく植物は
意外とたくさんあります。

そこで
今まで撮った
写真の中で
イヌと名前の付く
植物を探してみました。

すぐ頭に浮かぶ名前は
オオイヌノフグリ。


ひょっとすると
陽だまりでは
もう花を咲かせているかも
しれませんね。


最近
見かけることが
少なくなってきた
イヌノフグリ。


とても小さい花で
女の子のままごと遊びの
定番だった
イヌタデ。




シロダモに似ていますが
シロダモほど
葉裏が白くない
イヌガシ。


ブナに比べて
太平洋側に多いとされる
イヌブナの冬芽。


イヌブナはブナより
材質が劣るために
名づけられたと
図鑑などには
書かれています。

多くの植物に
「イヌ」の字を
当てたのは
どうしてでしょう?

いくつかの
説があるようです。

役に立たないもの
有用ではないため
イヌとつけた説。

似ているが
違うものだと言う
ことから「いな(否)」が
イヌに変化した説。

上の説は
犬に対して
大変失礼なので
「イナ」が「イヌ」に
変化した説を
支持します。

戌年なので!