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♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

贅沢な映画鑑賞♪

2016-04-06 | アート・映画・演劇
※写真は大フェスとその前の桜


また贅沢に映画を見てきました。家にDVDもあるのでいつでも見られる映画では
あるけど、フルオーケストラの生演奏で見てきたのです。今まで劇場で3回、
TV放映やDVDで簡単な台詞は覚えているほど何度となく見た『タイタニック』だけど、
私の人生を語る上では外せない映画。私もこの世の中に縛られ窮屈に感じている
学生時代があったのでヒロインのローズに自分を重ねるのは極々自然なことで、
ただ上流階級の身分は重ならなかったのでそこはジャックに重ねていましたけどね(^_^;)

今回座席は1Fだったので管楽器がよく見えなかったのですがおそらく3管編成で
コントラファゴットもいたし当然バスクラも発見。演奏者たちがステージに入ってきて
その後から一際目立ってタイタニックならではのメインボーカルの女性(セリーヌ・ディオン
ではありませんが)とバグパイプを持った男性が登場しました。

指揮者がタクトを挙げ、すぐに映画が始まると思いきやスクリーンには20世紀フォックスの
オープニングロゴとそのファンファーレから演奏し始めました。そっから演奏するのね(笑)
ちなみにBTTFのときはすぐに映画に入りました。

最初は歌詞のない女性ボーカルの哀愁漂う声とともにタイタニック号のある深海に
引き込まれていく。

3等船室でのパーティでのアイリッシュ系音楽のときは、バイオリニストが2人
バグパイプ奏者の近くに席を移動してフィドラーになっていました(笑)

この映画3時間もあるのは重々承知ですが、今回は休憩ないのかな?と思うくらい
ぶっ通しな感じで映画は進行していて、でもタイタニックが沈むと分かったところで
20分の休憩が入りました。そして、第2幕ではオーケストラの他に30名くらいの
女性コーラスもいてびっくり。沈むところは臨場感たっぷり。

ジェイムズ・キャメロン監督が歌詞のないインストゥルメンタルに拘っていたけど、
最後の『My Heart Will Go On』だけは作曲家ジェームズ・ホーナーの押しに負けたん
だよね。セリーヌではないメインボーカルの女性が歌ったけど(私も口パクで歌って
しまいました)、ふわっとした宙に浮くような歌声で美しかったです。

エンドクレジットも終了して、鳴り止まない拍手、アンコールを求める拍手もしたけど、
演奏は行われず挨拶で終わりました。最後スクリーンにジェームズ・ホーナーを讃える
ようなパネルで、下に“1953-2015”と表示されていることに気づきました。

えっ、2015年までって昨年亡くなったの?

と思って調べてみたところ、こんな記事発見(゜o゜)
http://news.walkerplus.com/article/60462/

ほんと惜しい人を失くしました。

昨年のBTTFから世界各地でシネマコンサートが広まっているようですが、マジで
おすすめです♪ 特に自分の好きな映画、音楽ならね!

バグパイプの音は実はあまり好きではなかったのですが、『タイタニック』の
A1以上の大きさのポスターを部屋に飾っているくらいのファンなので、やはり
見に&聴きに行って正解でした♪
コメント
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