♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

人生初の浮気ライブ♪@河村隆一コンサート

2012-07-07 | 音楽活動
もともとライブ歴もそんなに長くないし、フミヤ熱もかなり
冷めた今となっては人生初の浮気ライブとは大げさなんだが、
初めてフミヤ、アブラーズ関連以外の男性アーティストの
単独ライブに行ってきました。

私自身もライブを経験して、いやそれ以前にもフミヤ以外の
ライブを知らない・・・と思っていたのです。聖子ちゃんの
コンサートやディナーショーには行ったことがあるけど、
それは付き合いだったし、昨年からピンクレディー、Celtic
Womanと興味のあるコンサートには行くようにしたのです。

初の浮気ライブは青木隆治くんになるかなぁなんて思ってたの
ですが、全然チケット取れず、先月、河村隆一のコンサート情報を
見つけて、フミヤの歌声の次に好き・・・ただ、フミヤは
ダントツなので、その他の楽曲を追うこともしていないので、
有名なシングル曲しか知らないのだけど、ホールもNHK大阪ホールと
言うことで7月6日のコンサートへ行ってきました。

このホールはF-BLOODと私が共演した(世間的には、そう言わない
公開収録番組を見に行き、客席にいる私をカメラが捉えただけ)
ホールなのと、ちょうど大阪はホールクラスの会場が減っていたので
このホールええやん!と好印象を受けてたことも大きかった。
でも、フミヤとしたらキャパちょっと小さいのかなぁ~。

さて、ここからはネタばれありです。

とにかく、ライブと言えばフミヤしか知らないので、どうしても
その比較をしてしまうのであるが、まず幕が上がってBGMも変わらず
そのまま。バンメンたちが出てくる。なんだ、この穏やかな始まり方は・・・。
やっぱりライブというより“コンサート”という感じかな。

そして穏やかに隆一氏登場。1曲目は私も知っている曲。アンジェラ・
アキの「手紙~拝啓15の君へ~」。2曲目は知らない曲だけど、
3曲目は「なごり雪」。おお、結構知ってる曲歌ってくれるやん。
スタンドマイク中心。明らかにスタンドマイクで歌う姿勢がフミヤとは
違う。マニアックな左手観察を始める。ほら、右利きならだいたい
右手をマイクに添え、左手はスタンドに添えるがこれが違うんですわ。
というか、立つ姿勢がそもそも全然違う。隆一氏の場合、左手を
スタンドに添えないときは、黒ジーンズの前ポケットに親指だけ
突っ込むことが多い。この両腕バージョンもある(ほんま、どこ
見てんねん)。

3曲歌い終わって、MCが始まるのかと思ってたら「リフレインが始まる」と
言って、歌い出した。変なMCの一言目やな~と思ったら、曲名やったね。
しかもユーミンの曲だと。その後、中島みゆきの曲も歌ってた。

そして、ようやくMC。男性の掛け声もある。彼自身もこのホールは
好きみたいだね。音響はやっぱりいいみたい。ただ、私は1階席の端の
後ろの方だったけど、ときどき煙草の臭いがするのが気になった。

そつのないMC。淡泊~。佐橋さんがおったら考えられへんやろね。
そして、アップテンポな曲・・・になっても皆さん立ち上がらない?
フミヤやったらこれくらいならもう立ち上がってるやろうな~。

で、何の曲かは知らないけど、隆一氏もギターを抱える。なんか
位置が低い~。ちょっと前かがみになるからそう見えるのか。
ここで、また指の動きを見る。たぶん、Fはフミヤと同じ・・・
つまり私と同じ弾き方。だけどさすがにGは違うな。

前半の終わりは、今年のお芝居のために作られた曲「Searching for
the light」を丁寧に曲紹介して歌われていた。うん、なかなか
いい曲やね~。不思議と胸キュンとかはないけど、聴き応えあった。
声はよく出ている。

そしてステージから捌けて、な~んと10分間の休憩。わお、コンサートみたい(笑)

前半は黒に近いダークブラウンのジャケットでラメ入ってたかな、
ちょっと光沢あるように見えたけど、その下も黒か同色のシャツで
シックだった。後半は、白のシャツにU字開きの黒のベスト。
後半の登場の仕方も穏やかだったけど、前奏が始まると、おお1F客席
立ち始めたぞ~。いやいや、私も1Fだったけど後ろの方だったので、
前の人が立ったら立とうと思ってたら、立ったのでいよいよノッてきたよ~。
聴いたことある程度だったけど、両腕を前に出したりするような客席の
振りはまぁやっぱり似たり寄ったりやなぁと思ったよ。でもやっぱり
大人しめな感じ。前の人が座ると私も座ったし。

で、なんとなく私が一番期待している曲もそろそろかな~と思ってたところで、
息を忘れるくらいの衝撃を受けた。
       
ファンの人たちには当たり前かもしれないが、そう思ってたその曲は
「Love is...」で一番有名?・・・バックはギター1本。隆一氏はマイクを
置いて、これを歌ったのだ!!! あまりにびっくりして涙が出そうになった。
歌声がデカいとかマイクをよく壊すなどの逸話は聞いてはいたが・・・
ちゃんと生の歌声は聴けたよ~。しかも一番聴きたかった曲で。

衝撃的で感動だった。これは価値があったね。で、後で調べてみたら、
今年の初めにもNo mic, No speakerコンサートやってるんだね。いや~、
聴いてみたいな~。つうか、すげえなぁ~。歌い手として尊敬します、ハイ。

後半の最後は、97年のナンバーが多くて、私でもなんとなく知っている
曲でノリノリ・・・けど、こんなんで何をアンコールに歌うんやろう?
と思ったら、アンコールは1曲で終わった~。

そうそう、後半1回だけ、誰が何を間違ったか、ちょっと歌い出して
隆さまが大きく×を作って、演奏を完全に止めてやり直し。せやけど、
誰かさんと違って歌詞が飛んだり間違いは少ないよなぁ?

ほとんどスタンドマイクやったし、歌っている間の動きとしては少ないけど
隆さまの歌声で持つもんな~。武器やわ~。

とにかくね、行ってよかった。やっぱりマイクレスはまた聴いてみたい。
あんまりCDを買う気にはならないけど、隆さまのコンサートには
これから行ってみたいと思ったよ。

う~ん、しかし、コンサート見に行くと、、、自分もやりたくなるな~。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「東野圭吾ミステリーズ」 | トップ | 感想追記@河村隆一コンサート »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽活動」カテゴリの最新記事